ぽかぽか 畑いじり

体験農園とネコとの生活

ワシントン市内

2013-11-13 09:39:21 | ダンナの出張編
今日はワシントン市内を歩いて回りました。
朝、ホテルを出ると、すでに前の道路が渋滞。
昨日は、車がほとんどいなかったのにびっくりです


ホテルから向かった先は、スミソニアン博物館。
でも、その途中にホワイトハウスがあります。
当然、写真をパチリ
今日は観光客もまばらですが、ここからニュースを伝えていることもあるので、そんな時には混雑するんでしょうね。


スミソニアン博物館は、それ自体が1つの博物館ではなく、それぞれいろんな博物館で公開しています。
最初に行ったアメリカインディアン博物館は、仕事の目的で行った内容ではなかったので、ちょっとがっかり
その後、寄ってみたかった航空宇宙博物館に行きました。
館内に入ると飛行機がたくさんあります。
アポロ計画で月から持ってきた石や砂も展示されています。
ゴツゴツした火山岩のようなものから、玄武岩質の滑らかでも固そうな石も展示されていました


帰還した宇宙船も展示されています。
アポロ13号の映画で見た再突入の時の小さい乗り物でも、こんなに大きいんだと思います。
しかも、あんなに焼け爛れて映画では写っていましたが、さすがに下側は黒く焼け焦げています


私自身が、ここで興味を持ったのは、ここでした。
ロランの秘密、ということで、日本ではあまり伝えられていませんが、これをアメリカ軍が整備したことで第二次世界大戦を優位に進められたということです。
普通は、暗号解読したからと伝えられていますが、爆撃機でも艦船でも位置を特定できたのは、ロランが整備されたからだったんですね
実は、日本でもGPSが整備されるまで船ではロランが使われていました。
そもそもの発端が、こんなところだったとは、意外なところで勉強しました


ここで見たかったのは、やっぱりゼロ戦です
ボランティアは、ゼロ戦ということと同じく、「三菱」を強調していました。
「ミツビシ ゼロファイター」を連呼しているのが、たまたま居合わせて聞いていてもよくわかりました。
でも、確かにこうやって飛行機を並べて見てみると、きれいですね。
先頭鋲が使われたというのは、子供の時に読みましたが、凸凹があるのは機銃とピトー管ぐらいで、当時の他の飛行機よりすっきりしています。


いろんなコーナーがありますが、海空作戦というコーナーでは、空母の艦橋から見た風景が再現されています。
こちらは離陸するコーナー。
ときどき、艦載機が着陸するのですが、そのタイミングで写真を撮るのは難しい
反対側では、離陸が見られます。


他には、フライトシミュレーターもありました。
有料だったのと、今回は時間がないので断念。
売店に寄りました。
退役しましたが、SR-71のグッズが多いのに驚きました。
確かに不思議な飛行機でしたものね


その後、自然史博物館に行きました。
恐竜の骨格も展示されています。
でも、残念ながらレプリカ
自然史としては、イギリスの自然史博物館の方が上でしょうか。


でも、ここは、自然史といっても地質や鉱物も展示しています。
その目玉の1つが、このホープダイヤモンド。
呪いのダイヤともいわれるものです。
確かに青くて、見た目にはサファイアの青さと変わりません


他にもマリーアントワネットがしていた耳飾りのダイヤが展示されています。
大きなダイヤモンドなので、スポットライトが当たって、スターが広がっています


あと、もう1ヶ所寄って、今日は全部で4つの博物館を駆け足で回りました。
本当であれば、もっとじっくりと見たいところですが。
でも、科学は興味深いですが、歴史関係は大英博物館とかヨーロッパの方が展示品も多く、整理されていて、いいですね。

帰りがけにスーパーを見つけました。
入口には、薪になる木材を売っています。
この量で安いのか高いのか、まったく想像がつきませんが、今日みたいに寒い1日だと、温かい暖炉は憧れます


今日の夕食はこれ。
博物館の中はいいのですが、外を歩いていると日差しがなく、風も強くて寒い1日でした
幸い、雨が降らなかったので、それはよかったのですが、雨が降ったらみぞれ交じりになった気がします。
とりあえず、スープで温まって、ホットミールのご飯とお肉などを食べました


明日は、ホテルをチェックアウトして、1ヶ所立ち寄って、空港からシカゴに移動です。
今日には、しっかり荷物を詰めないといけないので、今日がんばるか、明日の朝に早起きするか、これから考えます(N)