帰国

今朝、羽田に帰国しました
窓からは満月がきれいに見えました。
飛行機の中で少し眠れただけですが、今晩、早く寝れば明日の出勤には支障ないと思います。

飛行機の中で、アカデミー賞を取った「アルゴ」も見られました。
「アポロ13号」も見ましたが、飛行機の中で見るもんじゃないですね
月面着陸しようとした地球を出た宇宙船が途中で爆発が起きて、地球に戻れるかどうかという話ですが、飛行機の中で見ていると、自分の乗っている飛行機が着陸できるかどうか、というシチュエーションに置き換わってしまうので、ちょっとドキドキでした

今日は小雨が降っていますが、雪のちらつくパリからすると、東京は暖かいと感じました(N)

シャルルドゴール空港着

朝、７時前にホテルをチェックアウトして、歩いて１０分ぐらいの空港バスの乗り場へ
雪はやんでいました。
でも、この移動が大変でした

何よりスーツケースが重くなったことと、歩道がなくて石畳でスーツケースがうまく転がらなかったりで、むしろ引っ張って歩く感じでした
バスは１５分間隔。
思った時間には着けて、無事にバスに乗れました


連結バスですが、高速に入るとグングン飛ばします。
高速は片側４車線ですが、インターチェンジ付近で少し遅くなった場所があるぐらい。
反対車線は、朝の通勤ラッシュで渋滞です。
昼間は１時間のところ、３０分ちょっとで空港に到着しました


荷物を預けて、保安検査も終わり、あと１時間もしたら搭乗です。
到着は明朝ですが、羽田から通勤ラッシュにあわないで自宅に帰る方法を検討中です(N)

ルーブル美術館へ

今日の一番の目的は、ルーブル美術館に行くこと。
美術館のそばのホテルなので、朝はこれまでよりはゆっくりできました
でも、テレビで見ていると、１日雪の予報。
気温も氷点下と寒そうです


ルーブル美術館までホテルから歩いていくときに公園の中を通りました。
公園は一面の雪でした。
道路には、全然積もっていませんでしたが、雪はずっと降っていました


その後、ルーブル美術館へ。
ダヴィンチコードの世界です


オーディオガイドも借りました。
なんと、任天堂の３ＤＳ。
見学場所を判断して、自動的にアナウンスも流れますし、自分で選択してガイドを聞くこともできます。
また、これを見たいと選択したら目的の展示物までルート案内もしてくれます。
いろんな言語にも対応しているし、これはお勧めです


今回、一番の目的はこれです
イタリアで訪問した場所から出土した石棺ですが、イタリアの貴族が所有していたものをルイ13世だったかが買い取ったコレクションにあったとか。
イタリアの博物館では、写真撮影が禁止ですが、ここでは撮影可能です。
しかも装飾の色が残っています
まあ、一番の目的だったこともありますが、いろんなカットの写真やビデオを撮ったりして、ここだけで３０分以上かかってしまいました。


さらにギリシャ彫刻を回っていたら、ミロのビーナスもありました
イタリアの農園で発見したということですが、それをフランスの貴族がすかさず買い取って、国王に献上したとか。
その後、いくら探しても両腕は見つからなかったそうです。


あとは、いろんな絵も見ましたが、たくさんありすぎて。
絶対に見たかったのは、モナリザです。
その回りはすごい人だかりでした


これもフラッシュをたかなければ、撮影できます
もう10年ぐらい前に１度、ルーブル美術館に来た時に見ましたが、その時はもっと近くで見られた気がします。
だいぶ前まで行きましたが、あまりの人だかりに落ち着いて見ている時間がありませんでした。


あと、見てみたかったのがハンムラビ法典
ときどき行く仕事で行く場所にこのレプリカがあります。
なので、今回は本物を見てみたかったんです。
意外と表面がくぼんでいるところもあるし、全体も少し曲がっています。
レプリカだとまっすぐにきれいな表面だったので、本物を見て意外でした。
でも、日本のガイドに載っているのか、見ているのは日本人がほとんどでした


お昼は結局、ルーブル美術館を回っていて食べなかったので、その後、ホテルに戻る途中のアイリッシュバーに寄りました。
ギネスがあります。
１パイントが7.5ユーロと安くはありませんが、泡がクリーミーです


明日はいよいよ帰国です。
朝早くホテルをチェックアウトして、パリ発11時の飛行機に乗ります。
今日は、また本など買ったので、最後の荷物を詰め込まないと(N)

パリへ、大変な１日でした(^ ^;

今朝は、明るくなるにつれて、雪から雨になっていました。
なので、午前中はミラノの博物館を回ることにしました。
ホテルにタクシーがいなかったので、呼ぶのも時間がかかりそうなので、歩いていくことに
今日は日曜日。
街中のお店も全て閉まっていて、寂しい限りです


１番行きたかったのは、科学博物館。
ここはレオナルドダビンチが考えたものも展示しています


レオナルドダビンチといえば、最後の晩餐の絵が有名です。
でも、この絵が描かれた教会は予約が取れなかったので見られませんでしたが、この博物館にレプリカがあって、思いもよらずに最後の晩餐を見ることができました


ミラノは路面電車が多く走っています。
こんな面白い形の車両も。


街のロータリーの部分には、必ずといっていいほど花屋があります。
11時頃になって、だんだんお店が開いてきました


その後、欲張ってもう１ヶ所の博物館に行きました。
後から考えると、これが失敗のもと
博物館を見終わって、11:30すぎ。
ホテルのチェックアウトは12時です。
タクシーを拾おうと思いましたが、流しのタクシーは来ません
駅にタクシーが待っていましたが、ホテルに反対方向の駅に向かってタクシーに乗るか、道のりがわかっているので歩いて帰るか。
迷いましたが、反対方向に行くのに抵抗があったので、歩いてホテルに帰ることにしました。
これが意外に時間がかかって、速足で迷わずに帰りましたが、部屋に着いたのは12時10分ごろ。
キーで部屋は空きません
ハウスキーパーに聞いてもフロントに行ってくれということだったので、フロント前の行列に並んで、すぐにチェックアウトするから鍵をもう１度、使えるようにしてもらいました。
だいぶ荷物は詰めていましたが、最後にスーツケースのカギは閉めていなかったので、あわてて鍵をかけました
その後、忘れ物がないことを確認してチェックアウト。
その頃には、雪が大粒になってきました。
今回、乗った車はフォードでした。
全部で1228キロでした


ホテルから空港までは３０分ちょっと。
予定では、１５時過ぎに返却予定でしたが、チェックアウトが12時を遅れたし、雪もひどくなったので、早く返却しました。
そして、スーツケースを持って空港カウンターに向かっていたところで、ふと、スーツケースの鍵を閉めて、カギを入れてないことに気がつきました
いつも入れるお財布を見てもありません。
ポケットを探してもない。
とりあえず、ホテルに電話して部屋を探してもらうことにしました。
その間にスーツケースを預けようとしたら、受け付けはあと１時間ごとのこと。
せっかく列に並んでいたのに。
で、もう一度、ホテルに電話。
そうしたら、やっぱり部屋にあったとのこと
フロントの人は、「送ろうか？」といってくれましたが、今日はパリに移動してしまうし、カギは１つしかないので、今から取りに行くのでフロントで預かっていてくれと伝えました。
そして、タクシーを拾おうとしたら、空港リムジンの人が来ました。
市内まで６５ユーロ。
まあ、大体、どこの空港でもタクシーの３倍ぐらい高いですが、往復でも一緒でいいというので頼みました
こんな焦っているときにメーターを気にしたくないし。
で、レンタカーを運転して私がホテルから空港まで３０分以上かかった道を、タクシーとバスの専用レーンを走ったり車の間をすり抜けたりしてで、３０分市内でホテルに到着。
フロントで言ったら、ちゃんと鍵がありました。
それを受け取って、また空港へ。
雪はどんどん大粒になってきています。
レンタカーの普通のタイヤでは、ちょっと心配な路面ですが、タクシーはビュンビュン飛ばしていきます


結局、１時間もしないで空港に戻ることができました。
３時からの荷物預けにちょうど。
早く空港に着いて、ミラノカツレツを食べたかったのに。
でも、荷物を預けたら、出発までまだ２時間あります。
空港にあるバールで、カツレツのサンドとエスプレッソを飲みました。
あわせて６ユーロ弱。
最後に何とか本場の味を楽しめました


今回、ミラノのリナーテ空港からパリのオルリー空港までアリタリア航空とエールフランスの共同便に乗ります。
ですが、運航は「CAI SECOND」とのこと。
WIKIで調べたりしましたが、あまりはっきりわかりません。
搭乗で少し待たされましたが、機体はアリタリアです。


アリタリアですが、搭乗にターミナルの連絡口を使わないとか、搭乗のバスも１台のみピストンで、荷物の返却にも時間がかかるといった、どちらかというと格安航空の感じでした
でも、ミラノは雪でしたが、上空では夕焼けが見られました。


結局、到着も遅れてホテルに着いたのは夜の９時前。
近くのスーパーでビールとワイン、トマトとモツァレラチーズのサラダを買いました。
慌ただしい１日になりましたが、ホテルでちゃんとスーツケースを開けることができました。


今日は22000歩でした
帰ったら、痩せている気がします。
でも、やっぱり余裕をもって行動しないといけないと感じた１日でした(N)

体験農園「農の詩」契約更新

今日は体験農園「農の詩」の契約更新日でした。
とうとう4年目突入です。早いものですね。

また1年始まると思うと、気が引き締まります。
契約更新は5年までとなり、その後は再応募になるのですが、もう畑のない生活は考えられません。
今あるこの幸せを大事にしなければと改めて思いました。

さてさて、春の作付け計画書をさっそくいただいたのでのぞいてみると、

新顔がいました。つるありインゲンとサニーレタスです。
今までつるなしインゲンはありましたが、つるありとは、どれだけ高くなるのかちょっと楽しみです。
またサニーレタス。ここ2年は焼肉でよく使うサンチュでした。
サラダに使う生で食べる野菜は、私は普段あまり買いません。
冷え性なもので。
でも畑から直接収穫する野菜は抵抗がないんですね。葉物、楽しみです。
そういえば以前、ゴールデンウィーク頃、直売所で練馬産のサニーレタスを買ったのを思い出しました。
しっかりしていて美味しかったな。だんぜん楽しみ。

反対に常連だったミニトマトの顔が見えません。トマトに一括りにされているだけなのか、
はたまた人気がなくて除外となったのか・・・・
子供たちの大好きな野菜のためちょっと気になります。

以前は1年中ミニトマトをスーパーで買っていました。いろどりとしてきれいですものね。
しかし、畑をやるようになってから、ミニトマトは夏の野菜となりました。
買ってきても「なんかぶよぶよしている」とか言って食べてくれないことがあって。
なにより畑のものは美味しいので、他を受け付けなくなるんですね。
これは本当に心配。レギュラーでなくてもお願いしたい一品です。

最後に今年良かったことをもう一つ。
去年あんなに悩んだズッキーニとオクラが両方とも作れることです。
なんといっても大好きなズッキーニ。外せない野菜でしたがとれたてのオクラも食べたい。
どちらか選ぶのはきついと思っていましたが、今年は選ぶ必要なしでした。良かった良かった。
また昨年は雨が少なくズッキーニが大豊作でしたが今年はどうでしょうか。気になります。

下の子はとうもろこしに反応していましたね。
「やったー」と雄たけびを上げていました。

我が家の胃袋をがっちりつかんでいる体験農園「農の詩」
今年もお世話になります。よろしくお願いします。

雪

今はイタリア時間で６時過ぎ
雪が積もっているか心配でしたが、雨音がしているので、そんなに積もっていないだろうと思いながらもあまり熟睡できなかった気がします

で、起きて窓を開けると、車の上に少し積もっている程度。
路面は大丈夫そうです
でも、路上駐車は隙間なくきれいに駐車されていますね。
こんな駐車は、とても無理です


６時過ぎですが、今日は日曜日。
まだ起きている家はほとんどなく、窓は暗いままです。


テレビでは、雪が降り積もって大変というニュースをやっています。
こんな映像を見ちゃうと心配になります
地名が出てもわかるのはウンブリア州だけ。
昨日、通ったイタリア中央部ですが、トリノやジェノバ辺りは雪が大変なようです。
雨の地域では、洪水も発生している様子です


今日の夕方、ミラノからパリに飛行機で移動します。
なので、ワインとかの液体類は、きれいに梱包しないと。
今日はこれから部屋で、梱包作業ですね(N)

ミラノへ

今日は車でミラノに移動しました
天気予報では、ミラノは雪。
その途中で通るフィレンツェ周辺も雪。
少し早く起きて、テレビの天気予報を見たりインターネットで交通情報を見たりと今日１日の移動をいろいろと考えました
そのまま車で行くか、ローマで返却してしまって電車で行くか。
車で行くにしてもイタリアのメインの高速は中央部を南北に走っていますが、この路線のフィレンツェあたりで降雪。
ルートは、あと東側の海岸沿いの高速か、西側の海沿いを走ってピサからフィレンツェに行くか。
道路情報では、リアルタイムカメラを見ることができます。
まだ暗くてよくわかりませんが、路肩には雪が積もっていますが、路面に降雪はなさそうです。
ということで、メインの高速道路を行くことにしました
もし、雪が降っても、この道路なら真っ先に対処されるはずと考えました。
ホテルをチェックアウトして、車で出発したのは7:50。
すぐに高速に乗って、ローマの環状線へ。
ここから霧が立ち込めていました。
霧というとロンドンというイメージですが、こんな温かいローマ近郊でも霧で見通しが悪くなるほどでした


もう少し走るとだんんだん雪が路肩に出てきました
今回、借りている車はヨーロッパ仕様なのか、外気温度のほか、雪の可能性を示してくれます。
右側のスピードメーターの中に赤く光っているのがそれで、赤いときは確かに外は雪が降っていました。
他に雪の可能性だとオレンジになります。
これは、外気が４度以下の場合で、さらに寒くなって０度以下だと赤になった気がします。


結局、心配したほど雪は強く降りませんでした。
一番、路肩に雪があった場所でこんな感じ。
雪も降っていなかったので、路面は乾いてはいませんが、大丈夫でした


その後、北部のミラノ近くに行くと、高速道路が変わりました。
平らな土地が広がって、ずっと直線です


本当であれば、明日、行きたかった場所を今日、行くことにしました。
カモニカ渓谷の岩絵群です。
約１万年前から人類が住んでいて、その時に岩絵を彫り始めたとかで、約８千年間もここに定住していたと言われています
世界遺産の登録は1979年と古く、ちなみにローマの古代ローマ遺跡の登録が1990年ですからイタリアにとっても重要な遺跡だと思います。
ですが、行ってみたら今日と明日はお休みでした


こんな深い山奥に長いこと住み着いていたというのは驚きです。
でも、山に囲まれていますが、もっと南側では雪がたくさん積もっていたので、冬にも住みやすい場所だったのかもしれません。


その後、ホテルのあるミラノに移動しました
実は、夕方６時ごろに高速を降りてミラノ市内に入りましたが、今日ずっと走ってきて、初めての信号でした。
イタリアは信号がなく、ロータリーです。
地方を走っていると、交差点の場所はすべてロータリーになっていて、左優先と決まっています。
左から車が来ると、ちゃんと停止します。
ですが、地方だと車の数が少ないので、ロータリーでも減速するだけが多く、たまに車がきても完全に停止することはめったにありません。
そのため、ずっと走り通しです


ホテルへは６時過ぎに到着。
今日は10時間半ぐらいの運転で825キロも走りました
ただし、600キロぐらいは高速です。
でも高速料金はあわせて45ユーロぐらい。
5000円ぐらいと高速料金は安いですね。
その分、ガソリンが高めです。
夕食は、ホテルの前にあったスーパーに買い出しに行きました。
さすがに都会のスーパーだけあって、惣菜も充実


いろいろ迷いましたが、エビのサラダとラザニアにして、１番安い3.75ユーロのワインを買ってみました。
エビのサラダはオリーブオイルとレモンのドレッシングになっていましたが、さっぱりしておいしかったです。
初めてちゃんとイタリア料理を食べました
ワインもちょっと薄い感じですが、値段を考えたら日本では飲めない美味しい味です
今日のミラノの予報は夜から明朝にかけて雪とのこと。
今日は早く寝て、また明日の行動を考えます(N)

ローマ市内へ

今日はローマ市内を回ることにしました。
ローマ市内を車で回ると、渋滞もするだろうし、何よりも駐車場に困りそうなので、今日は電車と決めました
朝食を食べて、ローマのフミチーノ空港に車を止めて、電車でローマのテルミニ駅に向かいました。
空港から市内へは、直通の電車があります。
前に乗ったのは、２年前。
何だか電車が新しくなったような
前は、すべてボックス席だった気がします。


まずは、昨日、回った場所の遺物が展示されているエトルリアの博物館に行きました。
ここも３回目になりますが、だいぶ改装して、展示が変わっていました。
前よりも見やすくなって、是非ともお勧めです。
仕事の成果になってよかった

ローマ市内もいろんなところに泉があります。
トレビの泉とか有名なものもありますが、ところどころでこんな水が噴き出しているところがあります。
観光地もいいですが、こんな静かな場所もいい感じです


その後、バチカンの博物館に行きました。
この前、法皇が退位するということでコンクラーベが行われるとニュースになっている場所です。
入場するのに列ができていましたが、１０分ぐらいで入場できました


ここで見たかったのは、やっぱりエトルリアの遺物が展示されているのです。
これは紀元前250年から200年前と思われる石棺です。
エトルリアは、石棺の上に人物の像を作りますが、これはなんと靴を履いています
この前に行ったエトルリア博物館でも有名な石棺の彫像の女性は靴を履いているのを見て改めて驚きましたが、この人の靴は、現在でも女性が履きそうなブーツです。
鉄の武器も使っていましたし、現代と比べて電気がないだけで、生活水準は変わっていない気がします


実は、バチカンの博物館に来るのは２回目です。
でも、前に来た時には、こんなにエトルリアのことを調べると思わなかったので、この展示室は見なかった気がします。
この展示室は、博物館の最上階で、ローマ市内が一望できました。
ちなみに、エジプトの展示室もあって、ミイラも展示されています


さて、バチカン博物館といえば、システィーナ礼拝堂です。
コンクラーベが行われる場所です。
いろいろ見て回って、いよいよ礼拝堂へ。
ですが、礼拝堂は写真撮影ができないので、この写真までです


ノアの方舟や最後の審判の場面が描かれていました。
私自身は、キリスト教のこともよくわからないし、ギリシャ神話もわからないので、見学時に購入した本を見ながら一生懸命にそれぞれの場面を追うという見学でした。
見学後、せっかくなのでバチカン広場に行きました。
法皇が退任するということでお化粧直しをしているわけではないでしょうが、広場のまわりの石が磨かれてきれいにする作業が進められていました。
サンピエトロ大聖堂への入場は、すごい行列ができていたのでやめました


その後、少しお土産を買って、テルミニ駅に戻りました。
今日は車は１０キロでしたが、歩いたのは26500歩で約20キロ。
消費カロリーも2200キロを超えました
お昼を食べる時間も惜しんで回っているので、痩せて帰れそうです(N)

天気

こちらに来て、最初は週末が雪の予報でした

借りている車は普通のタイヤ。 しかもチェーンもありません。

このまま行けるのか、返却場所を変更して電車で向かうのか、予定を変えるのか、いろいろと考えていました

 

天気予報は、テレビニュースでも時々流れますが、少しだけです。

そうしたら、天気予報のニュースでウェブサイトを紹介していました。

それ以来、よく見ているのがこのサイト

http://www.meteo.it/

 

朝、夜などの単語もわからないので、最初は苦労しましたが、翻訳サイトを通すと日本語で表示してくれます。

便利になりました

これによると、週末の雪は回避されて、悪天候はイタリア中部に移ったとか。

ちょうど移動中に雨にあうかもしれませんが、高速道路を通るので大丈夫かもしれません。

どうも前回、トルコのスタック以来、また動けなくなるんじゃないかとビクビクです

とにかく、雪が降らないことを願うばかりです(N)

ローマ郊外へ

昨日は、眠くなったので早く寝てしまいました
時差ボケで早く起きるだろうということもあったので。
で、今朝は粘って４時半まで寝ました
日本時間では１２時半。
どちらかというと、お腹がすいて起きたという感じです
ホテルの朝食は６時から。
いたって普通のバイキングですが、イタリアだけあって、甘いパンは豊富です。
残念ながらカプチーノは自分で機械のボタンを押して入れますが、日本より抽出時間がかかっているので、美味しい気がします。
最後はクロワッサンの中にクリームが入っているパンとコーヒーを飲みました


ホテルのすぐ近くにローマ空港があります。
何と駐車場の先を飛行機が降りて行きました。
アリタリア航空が朝早い時間ですが、どんどん到着していきます


１時間ほどドライブして、昨日とは違うローマ郊外の世界遺産の場所に来ました。
前にも来ていますが、ここは今から２５００年ぐらい前の古墳が集まっています。
いろんな絵が描かれていますが、これはカロンティと呼ばれる「冥途の渡し守」が描かれた墳墓です。
偽の扉の両側に立ち、実際の埋葬はその手前から階段を下りた、さらに下に埋葬されています。
そもそも地下にある石室なので、いわゆる地下２階にあるというところでしょうか


その後、近くにある博物館へ。
昨日から回っている墳墓は、エトルリア時代のものです。
ローマ帝国より前の時代です。
紀元前７００年ごろから３００年ぐらいまでありました。
かなり文明が高かった国ですが、今でもあるサイコロもあります。
いろいろありますが、写真の一番手前の物は、ちゃんと今と同じでさいころの目が反対側とあわせて７になるものもあります。


その後、少し時間があったので、これまで行ったことのない遺跡に行ってみました。
イタリア語のガイドブックに載っていた場所なので、なかなかわかりませんでした
遺跡は、この川の両側に広がっています。
後世に建てられたお城もありますが、近くの川は木がすべてなぎ倒されています。
最近、大雨があったのでしょうか


このお城は、近くの遺物を展示する博物館になっていました。
塔の内部に階段が作られて、２階の展示場への移動手段になっていました。


今日は、ローマの郊外でしたが、少し離れると牧草地が広がります。
羊がたくさん放し飼いされて、美味しそうにみんな草を食べていました


同じような場所で、太陽電池パネルを並べたメガソーラもありました。
あいにく、今日は小雨交じりでしたが、イタリアの強い日差しだと発電効果も上がるんだと思います。


夕食を買いにホテルの近くのスーパーに寄りました。
さすがにイタリア。
トマトは、この時期でもいろんな種類が売られています


お酒を買おうとビールコーナーに行くと、タンクで売っています。
サッカーボール型のビールサーバは、さすがイタリア。
こんなのが農園にあれば、文句なしですね


夕食にフォッカッチャを買って帰りました。
他にお肉とサラダ。
あとはワイン


今日の移動は２６０キロでした。
歩くのは、あまり歩き回っていませんが、ひたすら写真とビデオを撮っていたので疲れました。
結局、お昼が少なかった分の栄養を取って、明日に備えます。
明日はもっと天気が悪そうなので、ローマ市内に行くことにするか、今晩、これから考えます(N)