帰国から1週間が経ちましたが、先週、行っていたキプロス島では、6日間で1300キロでした
北キプロスへも車で3回、徒歩で3回、入国しました。
あくまでも、行った時点の私の感想であり、状況は変化するので、参考程度で、行く場合には最新情報を収集して下さい。
まず、南キプロス。
海岸沿いはリゾート地として発展しています
3月という時期でしたが、意外と人が泊まっていました。
帰りの飛行機に韓国やスウェーデンの選手団がいたように、合宿場所としてもいいのかもしれません。
南キプロスは、道は開けていて、走りやすい道です
ハンドルも右ハンドル。
でも、ウィンカーは、ヨーロッパ仕様なので左側、ハンドル右側のレバーはワイパーなので注意が必要です
ちなみに、キプロス島では、トンネルはフリーウェイの1ヶ所しか見ませんでした。
全島で1ヶ所です。
なので、トンネル前にトラックは内側車線へ、という標識が大きく出ています。
車線変更も禁止。
キプロスの人が日本なんかに来たら大変でしょうね
でも、フリーウェイを降りると細い道になります。
そして、住宅街に入ると速度制限があります。
また、横断歩道では、凸凹の突起を作っています。
一応、標識もありますが、最後は目視。
例えば、道路の中央にある三角形の矢印の部分が盛り上がっているので、この手前で減速する必要があります。
減速してもかなりガクンと衝撃があるので、スピードを出したままだと、下手したらパンクしてしまうかもしれないので注意が必要です
しかも、集落内に入ると何ヶ所もあります。
そのかわり、信号機は大きな都市でなく、ほとんどはロータリーです。
なので、一度、運転したら、めったにピタッと停止してしまうことはありません
今回、北キプロスもレンタカーで入りました。
車で入れるチェックポイントは何ヶ所かあるようですが、私は3ヶ所を通りました。
最初の1回は、入国の審査前に保険の登録が必要です。
レンタカーの場合、3日で20ユーロ、1ヶ月でも25ユーロでした。
レンタカー会社の保険は南キプロスだけなので、この保険が重要となります。
この保険の紙とビザ申請書を提出して、入国許可のスタンプをもらいます。
事前に南キプロス側でチェックがある場所もありましたが、基本的には乗車人数の確認と入国時は北側での買い物チェックです。
北キプロスに入ると道路はトルコ式。
ただし、車線は左側通行で右側ハンドルの車が多いですが、トルコから持ってきた車と思われるのは左ハンドルの車もあります。
信号はトルコ式で、次の青信号までの時間が表示されています。
街並みは、わりと質素な感じです。
車の台数が少なく、走りやすい道路です
でも、走っていると注意が必要。
例えば、こんなところです。
気がつきますか?
ここでは、車線の右側にスピード取締りの機械があります。
その前に標識での警告はありますが、かなり多く設置されています。
しかも、日本だと車線の左側にあることがほとんどですが、北キプロスでは中央分離帯や反対車線の歩道の上にあったりすることも。
なので、標識を見たら、みんな制限速度をきっちり守って走っています。
警察がいたら、パッシングで教えてくれるのも日本と同じ。
北キプロスの道路は、古くからの通路を舗装したという感じ。
道はまっすぐではなくて、微妙に曲がりくねっています
対向車もめったに来ないので、運転が好きな人には楽しい道のりだと思います。
ただし、路面が荒れていて、大きな穴が開いていることもあるので、路面をじっと見ながら走る必要があります。
以前、トルコで運転した時には、カーブのところをいわゆるアウトインアウトで車線をはみ出している車がほとんどでした。
対向車もそれを意識して、中央線付近は走っていません。
でも、北キプロスは、普通に中央線に沿って走ります。
トルコのようにはみ出して走ることはないので、運転は安心かも。
キプロス全体での話ですが、わりと運転は荒いですね。
トルコも運転は荒いんですが、みんなが上手で事故はほとんどありません。
でも、キプロスでは、事故現場を多く見かけました。
一度、私もヒヤッとしましたが、向こうの信号では日本のように赤信号になって、反対車線が青になるまでの間がありません。
なので、すぐにガーッと車が突っ込んできます。
こんな時にぶつかってしまうんでしょう
あとは、雨に多くあいましたが、向こうは雨が少ない気候なので、それも影響していたかもしれません。
以前、回った個所は行かなかったので、今回との2回で、いろんなところを回れました(N)