神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

2012 山梨にいます。その5

2012-12-08 17:22:41 | 山梨へGO!
気がつくと12月も中盤に突入。
ああ、急いで書かないと2012年が終わってしまうなぁ~(笑)

では続きです


ルモンタージュを見学させてもらって、せっかくだからと
スパークリングワインの眠っている蔵も見学させてもらいました



ジャ~ン。これなんでしょ~。瓶の底なんですね。



ハイ、こちらがスパークリングワイン、熟成中です。
本格的な瓶内二次発酵で眠っている所です
大きなタンクでぶどう果汁を醗酵させた後、瓶の中に移し、一本づつ醗酵をさせるんですって。

瓶が斜めになっているのは、少しずつ瓶内に残る澱をよせていき、瓶の口までもっていく工夫。
この状態では瓶の口は瓶ビールと同じような王冠で栓がされていました。
毎日すこしずつ瓶を回転させて澱を移動させていくそうです。この斜め角度も徐々に変わっていくそうです。
瓶内熟成19ヶ月だそうですから、すごい話ですよ

瓶の口に澱がたまったら


この機械に差し込んで、瓶の口部分を冷凍させて、澱を凍らせて固まった部分をとりのぞきます。


こちらの栓抜き?で栓を抜き



この機械であのスパークリングワイン特有のコルク&針金で栓をします。


蔵に入ってすぐ、瓶の入った板?が無償で譲ってもらった、と話を聞いたので
なんとなく、流れでそれぞれの機械の費用について聞いてしましましたが。

やっぱり高額でした (正確な金額はハッキリとおぼえていないのでココには書きませんけどね。)
グレイスワインさんがなかなかスパークリングワインに手を付けなかったのはココかな~って思ったりして


 

完成品はこちら。シブいボトルです。





さて、ワイナリーに来たら、ぶどう畑見学も醸造所見学も楽しいですが。
なんの為に甲府に車を置いて、電車に乗ってここまで来たのかと言いますと。

それは、試飲をするためです





てへっ 美味しかったです!

何種類呑んだか、と言いますと。



ジャ~~ン。8種類  シアワセ~


全部美味しかったのですが、グレイスロゼ2011がイイ感じ~になってた。
コレは近いうちにお店でも披露しますよ(来年になると思うけど)

そしてキュヴェ三澤のメルロバージョン。(ヴィンテージ忘れちゃった
カベルネソーヴィニオンで造られるキュヴェ三澤も好きですが、メルロも良いじゃないですか~

あとね、キュヴェ三澤・白


ラベルには彩奈ちゃんのメッセージ入り
造り手の気持ち、伝わると思いますよ。とてもステキです




キュヴェ三澤。それは特別なワインで、普段は簡単に呑めないワインです(高価ですから)。
だから、ここぞとばかりに  遠慮なく試飲させていただきましたけど

丁寧にぶどうを造り、丁寧な醸造をしている姿を見ているので
その価格には納得ですし、プライドと品位を持って売ってほしいと思うワインです。



皆さんも、大切な日に、大切な人と。特別で美味しいワインを召し上がってください



その時にね、ぶどう畑を思い出すと、もっと良いよ
その時の為にね、ワタシは毎年ぶどう畑を観に行くんですよ。

たのしいですゾ~




今回も畑の案内や見学のプランをつくってくれたのは伊東さんで~す


いつも身振り手振りの説明で楽しく案内してくれます!
明野のミサワワイナリーの見学コースは伊東さんが案内してくれるので是非!行ってください  
( とはいえ、やっぱりおススメは春から秋ですね )
このブログ読んだって言えばきっと、イイことある(と、思います。。。



ワイナリースタッフの藤原さんに今年もおみやげ頂きました。

標高1000メートルを越えないと育たない花豆 大粒でしょ!!
こんなに沢山、も~~、藤原さんダイスキっ

いつも色々な心遣いをありがとうございます。またお伺いするのが楽しみになってきました



さあ~、次は甲府へ戻りますよ。つづく~

コメント
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