神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

生ぶどうと一緒に

2017-09-29 12:33:06 | Weblog
さあ、朝ドラ「ひよっこ」もついに最終回ですね。みねこが幸せになりそうなので嬉しいです。

さて谷田部家。やたべ、といえば。

ワタシ長谷部潤子と申しますが、以前ワタシが北関東(確か益子だった気がする)に旅行へ行った時、レストランで名前を書いて順番待ちした時です。前の人達が漢字で名前を書いていたので、ならって長谷部と書き込んで待っていました。

「長谷部」と書いた字を見て店員さんが「ちょうやべ様〜」と呼んだのです。
一瞬自分が呼ばれたとは思えず反応しませんでしたが、周りに他のお客様もいないので「あのハセベですけど。。。」と名乗り出ると「エッ!すみません。ハセベって読むんですね」と言われました。

ちょっと不思議で聞いて見たところ、この辺は「谷田部」やたべさんが多くいて、「長谷部」の谷と部は「や」「べ」で、長は「ちょう」か「なが」だと思った、とのこと。

なるほど ドラマ中に谷田部家という言葉が出ると、ちょうやべ様〜を思い出してました

それから名前を呼ばれる場所ではカタカナで名前を書くようにしました。サッカー日本代表に長谷部選手が出てくれて、長谷部姓が日本に定着?した気がします。

ちなみに「全国長谷部の会」という謎の組織?から数年に一度手紙が来ることがあり、長谷部姓の方と出会うとこの手紙の話で盛り上がります(組織に参加はしていませんケド)TBSラジオのお天気キャスター長谷部愛さんもラジオで手紙が来た!と話していて親近感を持ちました 日本代表長谷部選手にもいってるハズ。。。


さて、山梨はぶどうの季節真っ盛り!お店にはマスカットベーリーAが入荷しました!


今なら生のぶどうと、それを原料にしたワインを一緒に召し上がれます🍷
マジで季節限定です!ぶどうもマジで甘いっス!体感して欲しいです


つい、力に入った貼紙に。。。マジで季節限定なんで。お待ちしています〜
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2017 9月の山梨 その6

2017-09-27 11:16:27 | 山梨へGO!
今週から「花子とアン」が再放送始まりましたね。
山梨が舞台で、甲州ぶどうの美しいオープニングも良いですが、大正時代の着物の華やかさが素敵だったなって思ってました。また朝起きるのが楽しみになります

このブログは9月の2・3日に山梨へ行ったレポートで、今回は3日にお伺いしたシャトーメルシャン編です。

シャトーメルシャンのワイナリーツアーにはHPから申し込みします。人気があるので早めの予約がオススメです。ワタシはベーシックコースに参加しました。


他のコースはテイスティングの数が多いようです。ワインのグレードも高い。でもワインギャラリーでもワインは超低価格で飲めますからご安心を。

ビジターセンターでテイスティングした後に、ワイン資料館と祝村ヴィンヤードへ。徒歩3分位ですが女性には日傘を貸してくれました。エレガントな気分になる日傘でしたよ。

ワイン資料館ではシャトーメルシャンの成り立ちを聞きました。たくさんの合併と分裂を経て今の形になっています。それだけ日本にワインを根付かせるのが困難だった事が感じられます。
本格的なワインを造りたい、でも売れなくては生きていけない。という葛藤が100年以上続いた勝沼。
そして今年は明治時代に土屋龍憲さんと高野正誠さんがフランス留学してから140年経つそうです。メモリアルイヤーですね。
やっと「美味しいワインを造るために良いぶどうを造る」「日本人の口に合うワインが世界に認められた」時代になったと思います。。。140年かかったってことか。。。




普通に見るより、説明ガイドがついて話を聴く方がずーっと面白いです。

祝村ヴィンヤードはワイナリーツアーの参加者に実際ぶどうがなっているのを見てもらう畑でした。
なので色々なワイン用品種が植えられています。
ちょうど収穫前だったので全てのぶどうがたわわに実っていて、素敵でした





ぶどうの樹の下に名前のプレートや石板があるので、品種がわかるようになっています。
この畑はツアー参加者しか入れませんので、ちょっと特別感が味わえます やっぱりぶどうが実ってる時がいいですよネ。ですが、ここでは「食べてもいいですよ」っと言ってくれません 残念です。笑。

最後にワインギャラリーでアンケートを書いて、ツアー終了です。
約1時間のコース。なかなか勉強になりました

ワイン資料館は入場無料なので、もう一度見学。
入口左に松本さんの写真が!飾ってありました。松本家の歴史も知れて大満足!


こちらの松本三良さんのご子息がうちのお店のお客さんです

この真ん中のおじさまがご子息・松本良夫さんです!お父さんに似てる?!
メルシャンのルーツを持ってるお客さんがいるって、凄い幸運ですよね。嬉しい😆

綺麗に改修された宮光園と白蔵
ワタシ自身は埼玉出身でお酒も弱いけど、不思議にご縁があり、お店のお客さんが色々導いてくれるので本当に楽しいです。これからも頑張ってれば、誰かが導いてくれると信じています
皆さま、よろしくお願いします


この日、別の用事があり実家に行かねばならず、ゆっくりと勝沼巡りをする時間がないので勝沼朝市会場からまたシャトルくんに乗って駅に帰ることにしました。

12時発のシャトルくんの受付をすると「最終便は塩山駅に行くのですが、大丈夫ですか?」とのこと。
勝沼ぶどう郷駅のコインロッカーに荷物を置いているので、諦めようかと思ったら、タクシーの運転手さんに交渉すればいいよ、と言われました。

シャトルくんの出発時間まで少し時間があったので朝市を回りました。


気になってるロッキンピザさん発見!車の中に石釜入ってる〜
今回は時間が無くてピザ食べられず。いつか必ず。。。

最終便のシャトルくんはワタシ達だけが利用でしたので、心置きなく運転手さんに行き先交渉。
ワタシの乗る特急は塩山駅から乗るので、勝沼ぶどう郷駅から電車に乗る予定でしたが、シャトルくんの運転手さんが塩山駅まで戻るので、ぶどう郷駅で荷物をピックアップしたら塩山駅まで連れて行ってもらえることに。
しかもフルーツラインという景色の良い道を通ってくれて、すごく得した気分です
本当に眺めの良い、気分いい道でした!写真なくてゴメン‼︎ です。


これからの季節はぶどうの木が紅葉して、街がオレンジ色になります。新酒ワインも出てくるし、楽しみ方もたくさんですよ!
ぜひ山梨へ行ってくださ〜い いつでもワイナリー巡りのポイント教えます!

長くなりましたがレポートも終了します!

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2017 9月の山梨 その5

2017-09-20 11:02:51 | 山梨へGO!
台風一過の晴天、皆さま無事でしたか?
ワタシは連休中日台風を待ちながら、なんだか眠くて眠くて。気圧のせいだなって勝手に解釈して寝てました。おかげで今日は元気です

さて9月の2・3日に山梨へ行ったレポートの続きです。

2日の宿泊は甲府。ビジネスホテルのドーミーイン甲府丸の内。
なんと9月オープン!昨日オープンしたばっかり〜のピカピカホテルです。


なんとこのホテル、部屋のドアや大浴場だけでなくエレベーターの移動にもルームキーカード必要です!
エレベーターのスイッチはルームキーカードをかざさないとボタンが動かないのです。驚!
ワタシだけでなく、他のお客様も初めての経験だったみたいで、大勢で乗った時も動かないエレベーターに一瞬みんなでポカンとしました。あ、カードですね、って感じ。
皆さまお気をつけください


3日はまた勝沼に行き、シャトーメルシャンのワイナリーツアーに参加します!

今まで何度もシャトーメルシャンには行きましたが、ワイナリーツアーは午前のスタート。ネットで予約しますが人気もあり、突発的に行きたい!と思っても中々予約できませんでした。
今回は早くに予定を立てたので ベーシックコースが取れました。っていうか他のコースは満席でした。
なので行きたい方はお早めに予約してください


10時30分のツアースタートの為に10時に勝沼ぶどう郷駅に着きました。

タクシーでメルシャンまでいくつもりでしたが、タクシー乗場は大行列。。。バスは時間がずれてるし、レンタル自転車で行くか?と考えたら、こんな車が!

勝沼朝市シャトルくん 毎月第1日曜日に行われている勝沼朝市。あっ!今日は第1日曜日なんだ〜、これに乗って行こう! 直ぐにチケット購入して、大型ワゴンタクシーで朝市会場まで!


初めて朝市見ました!大盛況ですね!
ですが、まずはメルシャンに行かなくては 朝市会場から5分ほど歩いて、メルシャンビジターセンターまで行きます。



カウンターで受付を済ませます。ベーシックコースは500円。他にもコースはあるので詳しくはシャトーメルシャンのHPに行ってください。


まずはモニターでワインの醸造や畑のことをお勉強。シャトーメルシャンは日本の色々な土地でぶどうを栽培していますが醸造は全てここ勝沼で行っているそうです。



樽貯蔵庫をガラス窓越しに見学。樽の真ん中が赤茶色になっているのは、見映えよくする為だそうです。
実際に使ってるとワインのシミができてしまうので、お客様が見るこの部屋の樽だけオシャレに色をつけてるそうです。笑。奥の部屋の樽はシミだらけです!と言ってました。




樽貯蔵庫の隣はテイスティングルーム! 洗練された空間ですね〜。テイスティングは3種類。
テイスティング方法を教えてもらいながら、頂きました

まずはグラスに注がれたままのワインを香りを嗅いで、ゆっくりと一口。
次はグラスをクルクルと回してから香りを嗅ぐと、あっ!さっきと違う〜 さらに一口飲むとすこーし柔らかい舌感触になる、気がします。
香りは確かに変わった!のを感じました。味を感じ取るのは、まだまだ修行が必要な様です。笑。

テイスティングの後はワイン資料館まで移動します。
続く〜
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2017 9月の山梨 その4

2017-09-15 12:15:21 | 山梨へGO!
季節の変わり目には身体に異変?がおこる年頃なので、早く秋になってほしいです
9月2・3日に山梨へ行ったレポートです。

若尾家を出て、勝沼ぶどう郷駅から塩山駅まで移動。

塩山洋酒醸造さんにお伺いするのです
約束の時間は午後4時だったので、ちょっと早いかなと思ったのですが、移動してないと寝てしまう。。。と不安になり、さっさとタクシーに乗りました。

案の定早く着き、醸造場には誰もいなくて。で、ちょっとご近所をウロウロしてました。
近くに水路があって水音が心地よく、天気も良く鳥の声も聞こえる。塩山は勝沼と比べると起伏のある土地柄で、歩いて巡るのはちょっと大変で、なんか迷いそうです。
ほどなく萩原さんが軽トラで登場!よかった〜

塩山洋酒醸造さんのワインを初めて呑んだのは2007年の11月3日の新酒まつり。
正直、印象がなくスルーしてましたが、最近、印象が変わってきて調べたら醸造家が変わってた!
その造り手さんが萩原さんです。昭和34年創業のワイナリーで、数年前にお父様の後を継いだそうです。


イベントなどでお会いする事は度々あったのですが、ワイナリーに訪ねるのは初めて。
今まで互いのスケジュールが合わず、訪問を見送ってきました。9月は忙しい時期と知ってましたがダメ元で連絡した所、都合をつけてくださり、やっと訪問できた次第です。

なのに。

すっかり酔っ払ってる状態でお伺いするという。。。

さらに謝っておきます
塩山洋酒の萩原さんはイケメンなのに、この日一緒に写真を撮り忘れました。一生の不覚

なのでこれは5月に甲斐ワイナリーでバーベキューパーティの時に撮った写真です


まずは醸造場を見学させて頂きました。

大きなステンレスタンク、屋根はトタンで、正直ボロボロ。一升瓶用のタンクだそうです。
ワイン醸造はタンクで温度調節ができるのですが部屋の気温は外気にモロ影響される〜って言ってました。大変ですね。

コンクリートタンクは改造して、貯蔵庫になっていました。

昔はタンクの内側、現在は貯蔵庫の壁になるのですが酒石酸が張り付いていて時代を感じます。


萩原さんのホースはタンクに巻取り式でした。


現在は使っていないという大きなホーロータンクもたくさんありました。
何故?と思ったら、昔は某大手メーカーの下請けでワインを造っていたそうです。いわゆる桶買ですね。
萩原さんが子供の頃はタンクローリー車が来て搬出してたとの事。昔はよくある風景だったんですね。

ですが、当時から塩山洋酒醸造オリジナルワインも造っていたそうですから、オリジナルだけでは生活出来なかった事情も想像できます。代替わりして、その時代からの脱却や古い建物での葛藤も、家業を継ぐというメンタル面も、大変だったろうなぁと思います。
これから何年もお付き合いしていくうちに「タンクが新しくなりました」「屋根が綺麗になりました」なんて所に立ち会えるでしょう。変わっていく姿を観るのも楽しみのひとつです。頑張ってください

現在は山梨県産ぶどう100%で醸造しています。さらに欧州品種が無いのもビックリしました。
ワインと向き合う萩原さんは「単一品種もいいけど、ブレンドするワインに面白さがある」と話してくれたのが印象的。今後の展開が楽しみです



白ワインを入荷するつもりでいましたが、ジャパニーズブレンドという赤ワイン🍷。
ブラッククィーン、マスカットベーリーA、ベーリーアリカントという川上善兵衛品種でできているので、こりゃ買わないと!でした。2016年産ですが呑むのは2年待ってほしい、とのコト。我慢できるかな


ぶどう畑での作業を中断して来てくださった萩原さん。お忙しい時期にありがとうございました。
次はゆっくりできる時期に来ます。醸造場前でツーショット写真、お願いします

この日ワタシ達は甲府に宿泊するので、どこかお勧めのお店ありますか?と聞いたら、ぐるめ横丁のオアシスさんを教えてもらいました。甲斐ワイナリーの風間さんと同級生さんがやってるお店とのこと。
ってか、萩原さんと風間さんも同級生で同業者で、超仲良しなんですよ


タクシーで塩山駅まで戻り、運良く直ぐに甲府行きの電車が来ました。
甲府まで約20分、ちょっと寝ちゃおう〜って。。。酔いと電車の心地よい揺れで、気がつくと。。。

「次は〜塩山〜、塩山です」ってアナウンスを聴く

なんと!電車が甲府から折返して、乗った駅の塩山まで戻って来てた
いい歳した夫婦揃って、電車で爆睡。笑。びっくりした!塩山で目が覚めてよかったワ〜大月まで行ってたらシャレにならん。。。恥かしいデスね 塩山に着いて、5分後にはまた甲府行きが来まして。気を取り直して乗車しました。


ところが、甲府駅でばったりお店のお客さんのE先生に会いました わーい偶然でも、嬉しいデス
E先生は日本ワインコンクールに行ってたみたいです。電車乗り過ごしてよかったワ〜!笑。



電車でよく寝たので、元気回復でぐるめ横丁に。



オアシスさんでカウンターに座り、ビール飲んでるうちに店内は大賑わいに。
グラスワインをいただいて、サクッと腹ごしらえ。こちらは日本ワインが豊富で、食材も地元食材がワンサカでした。


店長さんと。忙しいのに、ツーショットお願いして。でもボケてるし。ありがとうございます

ぐるめ横丁、他のお店もお店も面白そうで、また行きたいと思います!

レポートはまだ続く!次回はまた勝沼へ行きます














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2017 9月の山梨 その3

2017-09-11 10:16:01 | 山梨へGO!
秋晴れが気持ちがいいですね!のんびり更新で申し訳ないですが9月2・3日に山梨へ行ったレポートです。

シャルドネの収穫を終え、集合写真を撮った後に若尾のお父さん登場!


白ぶどうのシャルドネを収穫、試食をしてあったのですが、隣の畝の黒ぶどうも気になっていたワタシ。運良く若尾のお父さんが黒ぶどうのの前にいて「このぶどうの品種はなんですか?」と聞くと「こっちがメルロ、こっちがプチベルドー。食べてごらん!」とワタシを試食に誘ってくれました
さすがお父さん!わかってる〜
黒ぶどうはあと2週間程で収穫とのこと。この時も十分に甘かったのですが、皮の厚みがなかった気がします。



歩いて若尾家に戻る途中の景色です。

いい景色だなぁ〜って歩いてたら

カーナビの盲点をつく貼紙が!笑。確かに徒歩でならなんとか東夢さんにたどり着ける(人のうちのぶどう棚をくぐって行くのでオススメしません)車では無理ですね。


シャルドネ、メルロ、プチベルドー、と3種類ワイン品種を楽しんだ後は、食べるぶどうを頂きに若尾家のぶどう棚の下で、ランチ〜


ぶどうもランチもワインも出てきて、大満足🍷

食事してるとタビゼンのスタッフさんが来て「今後、何か希望はありますか?」と聞くので「オプションで良いので、昼寝したいです。」と希望を出してみました。

このぶどう棚の下で昼寝。。。サイコーでしょ

食事の後は醸造場に行って、マルサン葡萄酒のシャルドネを2013年から2016年までを垂直テイスティング。


造りは同じとの事ですが、それぞれ香りが違ったり、呑んだ印象も違います。それぞれに美味しい。
ワタシは2014年が好きでした。2016年のフレッシュな感じも好き!



スペシャルテイスティングはマルサン葡萄酒のスパークリング!
亮くんが「もう造らない!」と断言しているので最初で最後の⁈ テイスティング。楽しませていただきました



亮くんが醸造場は個性が出るので見学はホースの収納とか見ると面白いです、と言ったので写真を撮っておきました。

ダルマに目が入る日はいつなんだろう、と思って写真を撮りました。

マルサン葡萄酒のワインは亮くんの人柄が出てる。ファンキーでのんびりできる素敵なワイン。

コンクールにチャレンジして世界と勝負するワインも素敵ですが、
生活を楽しむ中で無理なく呑めるワインも素敵です。
どちらも間違いなく山梨の特長が出てるワイン🍷 どっちも大好きです❤️

ツアーの最後はみんなで「わかオー!」と叫んで終わりました。

でも皆さんお酒が入るとテンポがつかめずちょっとバラツキが。。。
なので来年からは「わかオー!三唱なら最後はついてこれるのでは?」と提案しておきました。笑。



実はこの日、

9月2日は日本ワインコンクールの授賞式が甲府でありまして、日本ワインラバーの強者達が甲府で受賞ワインを試飲している日だったのです。
でもそちらには行かず、ぶどう棚の下で風に吹かれて酔っ払ってるワタシ。。。これもまた良きコトですよ。

ツアー終了してもテイスティングの域を超えて、醸造場でも売店でも試飲、ぶどうも注文。
若尾のお父さん、お母さん、亮くんの奥様ともお話して。楽しい時間を過ごしました
すでにかなり酔っ払っていて、写真を撮るのをすっかり忘れています。。。お母さんと一緒に写真撮りたかった


午後3時過ぎに、車で勝沼ぶどう郷駅まで送ってもらい、塩山へ向かいます。
次回に続く



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2017 9月の山梨 その2

2017-09-10 17:01:14 | 山梨へGO!
9月2・3日、最高の気候の日に勝沼に行ってきました。

今回はタビゼンという地域密着型の旅行代理店さんの日帰りツアーに参加です。タビゼンさんはワインツーリズムを主催している会社ですので、お世話になった方も多いでしょう。

『若尾果樹園・マルサン葡萄酒の歴史と未来』
この企画、もう4回目。実は初回の時から行きたい企画だったのですが、若尾家の素晴らしさをまずは他の方々に知ってもらった方がいいと思い、ガマンしてました。笑。そろそろイイかな?と念願の参加です。

まずは若尾家の仏間にお邪魔して、歴史を感じるお宝 を見せてもらいました。
勝沼は甲州街道の宿場町で、笹子峠を前にして江戸時代は旅人は必ず立ち寄る場所だったそうです。
なので当時は繁華街として栄えていたのでしょう。若尾家はその中の地主さんだったんですね。



明治時代に宮内庁にぶどうを差し上げた?お礼状っぽい物。明治時代の天皇家は神様ですからね。東宮職とありますので、大正天皇が召し上がったのかしら。



こちらは江戸時代から明治時代に、貨幣が両から銭に変わった時、中央省庁では対応しきれないので地方の地主さんに代行して発行させたという紙幣。
案の定、偽造もたくさん作られたそうですから。笑。大変だったでしょうね。


ぶどうの棚栽培は竹で作られていましたが、明治時代に電信局(郵便局)も営んでいた若尾家は電線を使ったぶどう棚を作りました。それが表彰?されたものですね。
以前、山梨博物館で行われたぶどうと葡萄酒展のパンフレットにも記述がありました。



他にも色々、なんでも鑑定団に出したら面白そうな資料を見せてもらいました。


さて、歴史を感じた後は、本日のメインイベント!ぶどう収穫に参ります。
若尾家から徒歩5分ほどの日川沿いのぶどう畑に。垣根式で育てたシャルドネを収穫しました。


亮さんにぶどうの切り方を教わります。
収穫時に痛んでいる実を房から切り落とすのですが、ポイントは「自分が食べたくない実は落とす」でした。解りやすいですね。あとは愛情込めて切り、カゴに入れる。以上!でした。


透き通った実の中に種が透けてる。美しいですね〜


試食していいですからね〜〜って言われたもんで、すごい食べました
美味いっすよ!あのね、皮がシャクシャクしてて、種がカリッと美味いんです。食べ出したら止まらなくて。笑。旦那さんに「収穫しなさい!」って叱られました。てへっ



コンテナ3個分くらい収穫しました。

約1時間、皆さん黙々と収穫。


綺麗にぶどうが無くなってます!


収穫カゴを前にみんなで記念撮影。合言葉は「わか、オー!」です。イイねっ!

次回に続く




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2017 9月の山梨 その1

2017-09-06 12:04:26 | 山梨へGO!
9月に入ってすっかり秋めいてますね。皆さん体調はいかがですか?

ワタシ、店にいる間「永遠の28歳」とウソついてますが、実際は結構老朽化してます
今年の夏は朝起きるとクシャミが止まらないです。起きて1時間ほどで止まります。何なんでしょうね?

でもね。
実家にいた時、近所に住んでる叔父さんがいつも朝にクシャミをしてたんです。スゲーでかいクシャミ!何度も! 夏は窓を開けてるのでウチまで聴こえてきて「あー、叔父さん起きたんだ」と思ったもんです。
叔父さんもクシャミは朝だけでした。父も朝はよくクシャミしてます。

・・・遺伝は仕方ない。私もそういう歳になったんだ。。。と、ちょっと涙

ワタシのブログ執筆タイムはこの朝の小1時間で、この夏はその時間をクシャミみ取られました。
そう、つまり。。。ブログ更新が滞った言い訳をしているのです


では気をとり直して

9月2・3日に山梨へ行ったレポートです!

今回はタビゼンという地域密着型の旅行代理店さんの企画『若尾果樹園・マルサン葡萄酒の歴史と未来』に参加しました。

なので勝沼ぶどう郷駅に10時5分集合で、新宿発8時30分の特急あずさに乗りました。
前日11時過ぎにお店が終わり片付けて、帰って寝たのは朝4時半、7時に起きて(いつもは10時起床のワタシ)睡眠時間2時間半でも参加したかった企画です


前日の天気予報は台風の影響で、山梨は雨☔️ でしたが、ワタシは全く心配していませんでした。家を出るときも雨だったけど、大丈夫。きっと笹子峠の向こうは晴れてる☀️ と確信。


ほら、なんて良い天気 ワタシが山梨に行くとほぼ晴れてます。

駅から車で若尾家に。



若尾果樹園はぶどうが鈴なり まあ〜食べごろ! 眠気が吹っ飛ぶ、いい景色です。

若尾家の歴史は長く、江戸時代から勝沼にあった家。まずはお家の仏間に上がって、昔の資料を見せてもらいました。


ナビゲーターの若尾亮さん。婿養子で若尾家に入り家の歴史を知ると、地域の歴史として皆に知ってもらうのは楽しいじゃないか! と思ってこの企画をする事に。実はもう4回目の企画なんだそうです。

続きは次回!





コメント (2)
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