夢が叶った日

先日、3人でお越しのお客さん。

おひとりは二回目のご来店！　日本のワインがスキ。
おひとりは初めてでフランスワインに詳しいご様子。

そして、もうひとりが日本在住フランス人の男性。日本語はペラペラ。



ウチには二次会的なカンジで
「さっきのお店でワイン呑んできたから、ここでは日本酒」と言って
とっくりを傾けていましたが、途中から
「日本のワインも美味くなってきたんだよ」となって、甲州ワインを呑むことに


「軽めで、スッキリ呑める甲州ください」


とのことでしたので、甲州蔵印をデカンタでお出ししました　ドキドキ。
実はこの時ココロの中で（　ッシャ～～、キタ～～　）って叫んでました



フランス人の彼のコメントは
「ワインというより日本酒に近い。でも酒より軽く呑めますね」とのこと


とりあえず、お口にはあったようですし喜んでいただけました。ホッとした。



・・・実は


外国の方に、ワイン出したの　初めてなんです




連れの方が日本ワイン好きなので押される形で呑んだ、ってカンジでしたが
その、連れの方が「フランスワインとは違うでしょ」と聞くと

「日本のワインがフランスと同じである必要が無いでしょ～」と笑顔で言ってくれました



う、嬉しかった～～　
そう、そうなのよ！　日本のワインは日本の味わいなのよ！！

そこからお連れの方が日本ワインの歴史や味わいについて
詳しくお話してくれていたので、ワタシは安心してみていました




日本在住の外国人の方も観光の方も、たま～にお店に来るのですが
やっぱり、日本の居酒屋に来たら日本酒のみにくるんだし
日本のワインに興味を示してくれる方は居なかったのです。
スキな酒を好きに呑むのがスタイルですから、強く勧めることもしなかったし。。。

ワタシだってフランス行って輸入した日本酒を呑もうとは思わない・・・
（でも、フランスで醸造した日本酒（あるの？）だったらチャレンジしてみよう）



そのフランス人さんは
ご近所にお住まいだそうですので、また来てくれると嬉しいです。


いつか外人さんにワインを呑んでもらいたい　と思ってたのが叶った日でした

国民の財産

昼間は暑いですけれど、夜は涼しい風が入ってくるようになりましたね。
いよいよ秋が近いな～っと感じる8月末です。

９月中旬以降、ワインの新酒が出る季節
特にワタシのスキなデラウエアのワインはこの時期が勝負　ですから
気合いも入るってもんです

今年の味はどんなかな～　楽しみですね




週末、土曜日に「空海と密教美術展」に行ってきました。

待ち時間もなくスムーズに観ることが出来たのでラッキー
空海ワールドをワタシなりに楽しんできました
東京国立博物館の常設展示もサックリと見学
それでも約5時間ちかく館内をめぐっていたのでいい運動にもなりましたね。

常設展示も見ごたえあって、今度はもっとじっくり見学しなくちゃ～って思いました。


そういえば

年配のお客さんで国立博物館の年間パスを持っていて
暑い時はココへ来て涼むんだ、と言ってましたが。なるほど納得です。
展示物もいろいろ変わるので、一年間、見ごたえアリです




国宝と重要文化財の違いはなんだろう？　と思ったのでググってみましたら

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国宝・・・重要文化財の中でも価値が高いもの

重要文化財・・・後世に伝えるために法律によって保護した国民的、芸術性価値のある国民の財産。
文化財保護法によると、文化財を「有形文化財」「無形文化財」「民俗文化財」「記念物」及び
「伝統的建造物群」と定義し、これらの文化財のうち，重要なものを重要文化財として国が指定選定し、
重点的な保護の対象とするそうです。

主に都道府県が中心となり文化財の調査が行われます。
その調査報告書が国に提出され、審議会にかけられ決定します。

国宝は有形文化財で特に価値の高いものについて指定されます。国（文部大臣指定）で認可されます。

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と、なっておりました。

も～、みんな大切っ。シロート目にはみんな国宝だろっっ！て思ったよ。
国民の財産、国の宝　

空海展にてこの日の展示物、100％が国宝＆重要文化財！！　
これからもガンバって後世に残さなければ　ねっ！


説明文の中に「7巻は関東大震災で焼失」とか入っていたりするとココロが痛む。
東北の震災や津波で失われてしまったものもあるんでしょうか


いろんなコトを考えた夏の終わりでございました

夏も終わりに近づいて

ゲリラ豪雨が来ないかな～　と言ってましたが、いざ来てみると。。。


なにもこの時間に、来なくても。。。　というほど
買い物タイムにドンピシャで豪雨 　反省してます
開店時間には小降りになっていました。良かったです

そんな豪雨の金曜日

実は、超ヒマな金曜日でした　こんな日もあるよ。


でも、

岡山から出張で東京に来て、山梨までは行けないので
「ほうとう」なるものを食べてみたくて、と
ネット検索してきてくれたお客さんが来てくれて
ゆっくりお話ができました

山梨といえばワインのイメージだけど、日本酒もうまいですね～　って言ってくれました

お土産に買って帰りたいとおっしゃるので日本橋のやまなし館を紹介しましたよ。
会社の皆さんへ信玄餅も買いたいって言ってました



そして、

数年前、ミサワワイナリーでセミナーをご一緒したKさんが
お店に来てくださいました　

Kさんは鹿児島からの出張で上京、そして
山梨のワインがスキで明日もテイスティングに行くんです～　って言ってました

ワタシ、お顔に覚えがあったんですがすぐには思い出せなくて、スミマセンでした。
でも、明野のぶどう畑で一緒に豪雨にあったこと、忘れられない思い出です



遠方から、しかもわざわざウチを目指して来てくれるなんて
本当に有り難いコトです。感謝感謝

そんな方々とゆっくりお話できて、ちょっと嬉しかったです







そうそう、今週はやっぱりサッカー話が盛り上がってね。

20日の甲府vs浦和戦。甲府勝利の話はもちろんだけど
お客さんの中には浦和レッズのサポーターの方もいる訳で
ワタシだって、出身は埼玉ですから、微妙ですしね

一体どこが残留・降格するのがベストなのか という熱いトーク　しました！

意外と盛り上がって、面白かったです。

何処が降格すると丸くおさまるか、って答えはでましたが
いろいろ問題がでてくるので、ココには書けないな～ （笑）





そういえば先日、読売新聞の人生相談に

「贔屓の野球チームが勝てなくて困っている（神奈川県・男性）」からの相談が
ちょっと泣けました 　


人生相談に、相談したって。ねぇ。。。（もうちょっとガンバって！ベイスターズ！）

バカな話と思うでしょうが、スポーツとはファンとは、そういうモノなのです



夏も終わりが近いようですが残暑もまだまだ。体調には気をつけてくださいね
ビールでワインで、日本酒で。楽しく呑める時間を共有できたら、嬉しいです

ヴァンフォーレ☆ナイト

告知してましたが
昨晩は国立競技場にて
ヴァンフォーレ甲府vs浦和レッズの試合 がありました

結果は　3-2で　ヴァンフォーレ勝利　おめでとう


なにせ、この試合の後　
某会社の山梨会の皆さんが、お店で打ち上げをする予定


負けたらテンション下がるでしょ　心配してたら快勝したので



予約があった時点では「10～15人くらいで」との話でしたが
勝利に気分を良くした皆さんが集まって

総勢29名でヴァンフォーレの勝利を分ちあいました
楽しかったですね

国立競技場の入場者数21,589人の内の29人です！



ウチのお店の総席数がカウンターも入れて25人。。。
またしても、キャパを越えた人数でしたが
今回は全員共通の志がありましたので、なんとかなった


しかし、なぜ人間は狭い所に集まっちゃうかなぁ

大テーブル（8人席）には4人なのに
4人テーブルには7人が
小上がり（8～10席）は13人集まってる。。。不思議ね




そして、さすが山梨関係者
ビールもそこそこでワインになって
いろんな銘柄を呑んでいったのですが
日本酒もワイングラスで呑んでいった結果。。。


店のワイングラスが足りなくなって。。。ドヒャ～！！


ロックグラスで代用　ビールコップも持ち出す始末
ワイングラスの補充をしなくては、と反省した夜でもありました


だって、ほら。　また勝利を祝う集まりが、きっと来るからね


来年も、国立競技場でゲームできますように

録画イッキ見

お盆休みしてますが。。。

やっぱり暑いですね　
前回に続いて「ゲリラ豪雨、降ればいいのに」と思ってました



実は、15日に上野で開催している「空海と密教美術展」を観に行こう！
と思っていて前売りチケットも入手、行く気マンマンだったのですが

14日の読売新聞を見ていたら
国宝「風信帖」は21日からの展示です。　と書いてあってビックリ！！



空海とは弘法大師さまのことで
「弘法も筆の誤り」 「弘法筆を選ばず」などのことわざもある有名な書家でもあります

密教などのことは全く知りませんが


ワタシがずっと以前、書道をしていた頃
一番スキだった作品が空海「風信帖」だったのです

カッチリとしたお手本が多い書道ですが
この「風信帖」は空海が最澄へ送ったお手紙。

親しみ敬う気持ちが文面字体からあふれる、ステキな書なのでゴザイマス


20年位前の「国宝展」で展示されてました
国宝展が終了した後、パンフレットを見せてもらったら
出展されていたことを知ったのです
残念だったのよ～～～




今回の空海展に出展されると聞いてましたが
入れ替え展示だとは知らず。。。


危ない、危ない。また見損ねるトコだった


調べたら開催期間中、空海直筆の書は前半と後半で入れ替わるようです。
ご注意ください！


国宝「聾瞽指帰」 展示期間：上巻 7月20日～8月21日 下巻 8月23日～9月25日
国宝「灌頂歴名」 展示期間：7月20日～8月21日
国宝「風信帖」 展示期間：8月23日～9月25日
国宝「大日経開題」 展示期間：7月20日～8月21日
国宝「金剛般若経開題残巻」 展示期間：8月23日～9月25日




「風信帖」はスキなワタシですが空海については全く無知

なので

NHKで放送していた「空海　至宝と人生」という番組
3夜連続であり、それを録画しておいて


本日、一気に観ました　


1回1時間半で3回分で4時間半。
いま、頭の中は密教でいっぱいです　曼荼羅、回ってます



テレビでちょこっと勉強しただけですが
ますます空海展が楽しみになりました！

もうチケットあるので、絶対に。行きます
20年分の思いを込めて観に行くぞ～っ

お知らせ

いやいや～、夏。ですな～～～。暑い

今年の神楽坂近辺はゲリラ豪雨にあうことがなく
ゴロゴロド～ンっと雷雨で涼しくなるのに・・・思ってしまう


無いものねだりは良くないですね




さて

15日（月）は夏休みを戴くことにしました。
土日の定休日につなげることで三連休いただきます。


まあ、何処に行く訳でもないのですが
業者さんもお休みだし、おうちでのんびりする予定です




それから

８月20日（土）に国立競技場で甲府vs浦和のJ1リーグ戦があり
各方面の方々の打ち上げも兼ねて夜8時頃から営業することにしました

ほぼ予約で満席状態ですが

「オレのヴァンフォーレ愛」を語れる方でしたら、入店できると思います



しかし、甲府対浦和戦。入れ替え戦みたいな状況ですね。。。（コンナハズデハ、ナカッタノニ）


ちなみに、ワタシは20日は所用があり試合観戦は出来ないので
12月の大宮vs甲府戦を観戦するつもりでいるんです（まだチケットは取ってないけど）
こちらの方が入れ替え戦的で、より一層、緊張感のある試合になりそう


がんばれ！ヴァンフォーレ！！

円朝まつりへ

どっピーカン天気の日曜日、谷中・全生庵で行われていた円朝まつりに行ってきました

全生庵には円朝師匠のお墓があって、落語家たちの聖地みたいなトコロ
初めて谷中を歩きましたよ
全生庵って初めて聞いた時は「蕎麦屋さん？」って思いましたがお寺のようで
谷中自体がお寺とお墓のたくさんある所で、シブくて味のある街でしたね。


まつりに行くきっかけは
お世話になっている太神楽師の鏡味仙三さん・仙花さんが出店を出すとのこと
しかも、山梨のワインを売る出店になるとかで、こりゃ行かんとイカンでしょう




特製ラベルのワインを持ってるのが仙三さん
後ろでバンザ～イしてるのが仙花さん


左が山梨からワインを持ってやってきたグレイスワインの船橋さん
首に巻いたタオルがイイです

本当に暑かった～。

そんな時に冷たいワインが手渡された時の嬉しさは喜び２倍ですね
暑いときのワインの扱いを船橋さんからしっかりと教え込まれていたようです

やっぱり甲州は美味いっすよ！！　暑さの中で再確認しました



この円朝まつり、たくさんの落語家さんや芸人さんが出展していて
サインもらったり、ゲームしたり、お話したりもできちゃいます。

暑い中、そりゃ～すごい人で。大盛況でした。

出店でうちわを売っていて「サインペン付きです」というので
なんでだろ？と思っていたら
そのうちわに落語家さんたちのサインをもらうのね。なるほど。



こんな企画もあったり、ちんちろりんでくじ引きしたり。
ガイドブックにサインをもらう人も沢山いました。



ワタシはTシャツを購入。


来年はこのTシャツをきて行きたいと思います。
その前に、寄席にも行きたいな～。「　甲府い　」って落語聞いてみたいです。


仙三さん、仙花さん、船橋さん。ご苦労様でした
打ち上げ＆反省会、お待ちしてますから～

コンテスト

８月になりました。夏本番ですね～。

「ほうとう」をメインにしているお店なので
「ほうとう＝暑い」と思われて敬遠されがちだったのですが


とはいえ

暑い日にほうとうって、身体にいいですよ
呑んだ後にしみいる優しい味ですよ


まあ、最近は店先に

山梨ワインが冷えてます　と誘い文句をかけて頑張っています




さて、ジャパンワインチャレンジ2011の結果が発表されました

毎年この受賞結果によってスキだったワインが「　あっいう間に　」売切てしまうので
ホント要注意のコンテスト　なんですよね。

そして、

今年はグレイスワイン「グリド甲州2010」が甲州部門トロフィーを受賞しました


受賞結果

グレイスワインのコメント


ワタシ的には
コンクールに出ようが、どんな賞を受けようが
好きなモノはスキだし、合わないモノはダメだと思うし
受賞によって在庫切れ！ってなっちゃうのが困っちゃう、って方が大変なんですけど。。。


受賞することで世の中の人が「　飲んでみようかな　」って気になるのは大切なコトですし

醸造家たちが頑張ったモノが「　記録として残される　」のは喜ばしいコトだと思ってます


そして

自分が「おいしい～」って呑んでたワインが受賞するって、う～れし～～ですよ

（　小さい頃から応援していた選手がオリンピックでメダルを取るような気分です　）




日本のワイン、がんばってます

皆さんが気になるワインあったら教えてくださいね