週末はやまなしに・夏 4

そういえば日帰りのバス旅行って、今回初めてなんですよ。
バスガイドがついて、説明うけながらの旅なんて、それこそ小学生の遠足以来です。
（中学・高校の時は遠足の記憶がない 　行ったかな？ ）

道中ガイドさんが色々な名所を話してくれたり、まつわる伝説とか
よもやま話もあってとても勉強になります 。
今度はワタシがお店で、さも自分で勉強したかの様に語りますね


さて、富士山5合目から河口湖畔を通って御坂方面に向かいます。


河口湖畔にある六角堂はまだ、地上にありました。水位がまだ低いんですね。


御坂には「もも狩り」に行くんですよ～。こちらも楽しみにしていました。


すごく広い駐車場のある御坂農園さん。もも狩り、ぶどう狩り体験ができます
7月は時期的に桃。8月からぶどうになるそうです。



もう、どんだけバスが来ても大丈夫！ってカンジ。旅行会社も多数登録されています。
すごいな～ 　初めて大型観光農園に来たっ
いつも勝沼や白根で見ている農園はこじんまりとした所がおおかったけど
こういう大型バスがたくさん駐車できるところもあるんだ～ と驚きました。


こんなにバス来て、桃、足りるかな？　と思ったけど大丈夫。


たくさんありました
取り放題で食べ放題ですが、持ち帰りは厳禁なので、取ったら食べるが基本です。
桃は大きいのでいくつも食べられませんから、厳選して 収穫です。
農園でお皿と果物ナイフを貸してくれます。

母とふたりで5個の桃をとりまして、当たり2つ！極あまでした
残りの3つはフツーの甘さ。まだ収穫早かった？！かな

おみやげ売場には沢山の桃がありまして、とても良いかおりが

お店のお姉さんに「桃の味にはうるさい家族がいるので、美味しいのください！」と気合いの入った注文をして、購入。

しかし、

今年は天候のせいでちょっと小玉の傾向だそうです。あまり大玉が出来ないってぼやいてました。
そして、その「あまり無い」といった大玉の桃を買い占めてきました


こちらではぶどう棚の下でお食事もできるみたいで、沢山のテーブルが並びます。



今回はワタシが富士山5合目に行ってみたくて、実家の母と一緒に来たのですが
ワタシの母はバス旅行が大好きで、いろんな所に旅行済みの人なんですよ。
一緒に旅行しても大抵の観光地は「行ったことあるわ」と、テンションが低くなるのです。

でも、鳴沢氷穴も、富士ビューホテルも、富士山5合目も初めて来た と喜んでくれました。


なんと、この御坂農園さんには「 お母さん、ここ来たことあるわ！」とのこと。え～～っ
正直、今回の旅メニューの中で一番マイナーな所なのに！！恐るべし旅行マニア
ちょっと悔しかったです。。でも前回はぶどうの時期だったそうです。



そして、売店横にこんなものまで売っていました。


巨峰の苗 　わ～、カワイイ～
1000円が高いのか安いのか？判別付けられず、購入はしませんでした
ウチのベランダはワイン用品種で揃えてるからネ



さて、御坂農園をでると今回の旅メニューは基本終了となりますが

連休の中央道、渋滞してない、ワケが無い
むしろココからが長い時間かかる訳ですよ。

途中の談合坂サービスエリアでトイレ休憩と小腹を満たす準備をしましたよ。


談合坂でも富士山フィーバーはしっかりと。桃もしっかり売ってました！

広いサービスエリアなので、北海道物産展も開催してました！


母はおにぎり弁当を、ワタシは


カボチャの信玄おやきと大好きな森のいかめしを購入

なんか、バスの中でお弁当食べるのってスゴく久しぶりだったので
渋滞すらなんだか新鮮で。。。楽しかったです


バスは午後8時30分に新宿駅に到着。5時に高速にのったから3時間ほど。
まあまあ早く着いた方ですね。母もワタシも大満足で、家路につきました


バス旅行編、無事終了です

週末はやまなしに・夏 3

今月から富士登山にお金を払う（寄付？）システムがスタートしたそうですが
いままで無料で登っていたのか！！と知って、むしろ驚いています

山に足を踏み入れただけで、自然に少なからず影響があるんですから
自然保護を考えて料金をとるのは悪くないと思いますけど。。。


さて、バス旅行の続きです。

いよいよ今回の目玉、富士山五合目まで向かいました。
マイカー規制もあって、道路は空いていて、あっという間に到着しましたよ。



お天気も良くて、見渡せる景色がスバラシイ


連なる山々、空と解け合う山並みに感動いたしました



本栖湖が浮いて見えるね 　標高が高い位置に湖があるんだな～っと実感。

富士山頂にははじめ雲がかかっていたのですが、しばらくすると顔を出してくれました


なんか、ココからみるとノッペリしてるね 　山頂のカタチ。

5合目までがだいたい樹木があって、このあたりが限界樹林って分かります。
体力のないワタシにはバスでここまで来るだけで充分。登山なんてする気もアリマセン。
「　山は見るもの。」と思ってマス


神社にお参りして、1000円のお賽銭をいれました。入山料代わりです

今回のメイン観光ポイントだったのですが、滞在時間は30分ほど。
長くいるとバスの駐車場が大混乱してしまうのでしょう。。。もう少し居たかったな。



バス駐車場からは河口湖が見えました。


すごい数のバス 。自分の乗ってきたバスが見つかるか不安になるほどです


せっかくだから記念写真 左からワタシ、バスガイドのお姉さんとはとバスのお姉さんと実家の母です。
お姉さん達、がんばってたよ～。可愛かった。



ここに来ただけで、富士山を信仰しちゃう気持ちが少し分かりました。すごい景色だし。

でも、あまり知られていませんが

今回、世界文化遺産に登録されましたが２年後に再審査があり
きちんと世界遺産に相応しい状態にしていないと、登録は消されるのです

信仰の山にゴミを捨ててもいいのか？　むやみな登山をしていいのか？　といった

文化としての富士山を守っていけるのか、という点をしっかり実施していかないと
登録抹消という不名誉を富士山に付けてしまう、可能性があるわけです。

どうか、心して信仰の山を守っていって欲しい。。。 です。



バスの旅はもう少しつづきます

週末はやまなしに・夏２

ひんやりとした氷穴を見た後はランチバイキング




河口湖湖畔にある富士ビューホテルにて


大宴会場にてランチ


ひさしぶりにバイキングでしたが、プレートが工夫されていて
お料理をとりすぎることがなくて良かった。特にスープ類が美味しかったです。

例によって、食べ終わってから「あ、写真忘れた」と。。。

空の皿 　ほら、お皿の仕切りと小皿で一品ずつ分けられたんですよ。。。

でも、デザートは撮ります！


初めてやった！チョコレートフォンデュ


チョコバナナをたくさん作りました 　カスタードプリンも美味しかった


お食事のあと、ホテルのロビーに展示されているコーナーを見学



創立当時の昔の写真や道具を展示していたんですがやっぱり気になるこの写真


山口氏のヒゲ、すごい
日本人でここまでヒゲを成形するのは大変だったでしょうね～

いつの時代もみなさん工夫されていたんですね。


次回はいよいよ、富士山の5合目に行きます！つづく

週末はやまなしに・夏

人間って不思議ですね。
気温25度から30度になると、暑いって感じたけど
気温35度から30度になるとすご～～く 涼しい。

30度くらいでひと夏過ぎてくれると、過ごしやすい。。。のに


実は、先週の7月14日の話になりますが

実家の母とふたりで日帰りでバス旅行に行ってました

新宿駅西口出発の集合時間は朝7時。ワタシにとっては超早起きです

行き先は



ジャーン、やっぱり山梨。
いま話題の富士山、富士急ハイランドの横を通って、いろいろ巡って、

富士山の5合目まで 　初めての5合目で～す
富士山とランチバイキングのはとバス旅行で～す


初めに行ったのは鳴沢氷穴


初めて氷穴に来ました。近くに富岳風穴もあるようですが（徒歩15分）今回は氷のほうで。


ごらんの通りの長い行列
でもね、氷穴入口に立ったとたんに凄い涼しいんですよ。むしろ寒いんですよ
地中って本当に涼しい、っていうか温度が変わらないんですね。冬は温かいのかな。




暗い穴のなかをにじりよる様に歩いて行くと、氷の柱や氷の塀があって驚きました。
歩いた時間は10分弱ですね。想像以上に短い距離でした
長くいると寒くてたまらないから、丁度よかったかも

ちょっと感動したのはおみやげ売場にあった

手作り感満載のお祝いプレート。立体ですよ、凝ってるなぁ


入口のキップ売場にも力作があって、工作好きのワタシはちょっとライバル心を燃やしました


続きま～す

富士山セットはじめました

ジャーン　富士山の世界文化遺産登録記念ポスター、いただきました！


JRのポスターなので『週末はやまなしにいます」バージョン。Kさん、いつもありがとうございます

店の入口にバーン っと貼りました


通りがかりの人にも富士山が見えるようにね


せっかくなのでお店の立て看板も少しリニューアルしました



あ、気がつきました？！

初めてご来店の人にも注文しやすいように、セットメニュー始めました



223（ふじさん）にかけて、富士山セット おひとり様 2230円

あわびの煮貝・とりもつ煮が入ってつまみ7品と甲州ワイン一杯付 ※おふたり様より承ります
（ほうとうは食べられる量をご注文ください。一人前から承ります。1.5人前もOKです。）


この機会に煮貝の味や甲州ワインを試してみませんか

フランスからの

先日、お店の常連でありますS先生が
「ワタシの姪っ子がこのお店に来たいと言っているので予約したいんだよ」とのこと。


実は

この姪っ子さんは
フランス・ブルゴーニュのワイナリー、ドメーヌシュブロに嫁いだ方なのです。
お名前は、かおりさん。


前から「姪っ子がフランスでワインを造っている」とは聞いていたのですが

ある時、S先生がカウンターでひとり呑みをしている時に
たまたまいつもお世話になっているグレイスワインの船橋さんが隣にいたので、
S先生を紹介しましたら、私の姪っ子がフランスのワイナリーに嫁いでワインを造っているんです
と、話が進んでいきまして。ワイナリーの名前はシュブロ、え？そこは！！
なんとグレイスワインの三澤彩奈さんが
フランス修業時代にドメーヌシュブロで研修をしていた事が 判明！

そんな経緯があって、なんとなく浅からぬ縁を感じていたのです




S先生はとても気さくな方で、ワタシの祖父にちょっと似ていて、大好きなお客さん

予約の話が出た時にウチのお店をなんて紹介したらいいか？と聞かれ
居酒屋って言ってもわからんから高級料理とか星三つって言おうか？！なんて言うので
「先生、オレの5つ星の店って紹介してください！」という結論にしました

テレビや雑誌には一切載ってないし、ましてやミシュランみたいなランキングも入ってません。
でも、S先生の中では星5つのお店である！という自信はありますっ　というコトで。



とはいえ、本場フランスのワインを造る方がいらっしゃる。。。
ワタシには緊張するお話ですよ

そうして、S先生とかおりさん、そしてかおりさんのお友達。３人でお店に。
かおりさんのお友達はフランス人でクリスティーヌ・バルガスさん。

クリスティーヌさんはフランスのパリオペラ座の方で
現在、札幌で行われている「Marc Chagall シャガール展」にパリオペラ座の衣装を展示している関係で
日本に来ているそうなのです。

ワタシ、結構バレエ好きでして。。。
バレエを好きなら絶対知ってるパリ・オペラ座！そのスタッフさん！しかも衣装！！
パリオペと聞いて「キャーっ！マジっすか？」と叫びそうになったですよ。凄いな～。嬉しい


S先生が「この人は有名な人だから、色紙にサインもらうといいよ」と言ってくださったので！遠慮なく



サインしてもらいました 　メッセージもつけてもらって大満足


Marc Chagall シャガール展は8月25日まで札幌の北海道立近代美術館で開催。
その後、仙台、静岡、名古屋、広島でも開催（残念ながら東京はないです）します！
詳しくはこちら・Marc Chagall シャガール展

ドメーヌシュブロのホームページは日本語バージョンもあるので安心です！
Domaine Chevrot




せっかくですので、一緒に写真を！とお願いして
S先生がお店の皆で一緒にと言うので、カウンターにいたAさんにカメラマンをお願いして撮りました！
みんな、固い 　
いまどき、こんな固い記念写真は無いですよ（笑）緊張してたんだよ～


クリスティーヌさんが明日帰国と言うので、早めにお帰りになったのですが

その後すぐにグレイスワインの三澤彩奈さんが営業の船橋さんと一緒に来てくれて。。。
残念ながら、すれ違いになってしまいました

ワタシひとり、興奮ぎみに一連の出来事を報告しましたけれど
おふたりにはお疲れのところ、無駄足を踏ませてしまったので申し訳無かったです

それでも優しい彩奈さんはワタシが「なんて書いてあるのか判らない」と言った
クリスティーヌさんのメッセージを「私、訳しましょうか」と教えてくれました

「 帰国前にステキな夜をありがとう 」

なんて、粋なメッセージ 　こちらこそ、ステキな時間をありがとうございます。です！



そういえば。

かおりさんもクリスティーヌさんも、お店の中が「おじさんしかいない」と驚いていました
（正確にはカウンターに女性がひとりいたんですけどね）

そういう日本のお父さん達が行く気さくなお店を
おふたりが楽しんでくれたのであれば、嬉しい限りでございます。

ウチのお店は「オレの5つ星」を目指してますので 　なんてね

国際品種登録！

富士山の世界文化遺産に続き、世界基準の嬉しいニュースが

山梨県原産の甲州に次いで、
マスカット・ベーリーＡも国際的にワイン醸造用品種として認められました




甲州ぶどうが日本で古くからある原種であるのに対し
マスカット・ベーリーAぶどうは明治時代、新潟の川上善兵衛氏が作り出したぶどうです。

このマスカット・ベーリーAがなければ日本のワインは無かったともいわれる品種。
ワタシ、かねがねこのブログ内で「善兵衛LOVER」であることを明言してますので
もう、嬉しいこと嬉しいこと 　よかったわ～

実はマスカット・ベーリーA、最近生産量が少なくなったと感じてて、
これを機にこの品種の良さを再認識して欲しいっ


甲州が通常の棚栽培だけでなく、一文字短枝だったり、垣根だったりと
栽培方法の工夫が、果実の質向上につながっている事実。

マスカット・ベーリーAも、もっと良くなるヒントがたくさん有るはずだし、
醸造方法も、もっともっとステキな味わいになる何かが有るはずですよね。
ワイナリーの皆様、ぶどう生産農家の皆様、どうかよろしくお願いします

ワタシは、ちゃんと、美味しく呑ませていただきます

7月6日お休みします

今週末、国立競技場で
ヴァンフォーレ甲府 VS 浦和レッズの試合があるのです！

一昨年のこの対戦日はウチのお店で
ヴァンフォーレ ナイト が行われ大盛況（すぎるほど）でしたが

幹事様より連絡がありまして
今年は参加人数が多すぎて
別のお店で開催することになりました


なので、今年 7月6日はお休みです。ごめんね

あいのり参加を目論んでいた方には申し訳ないのですが
また別の機会を考えたいと思っていますので、許してください



おまけの写真




先週の勝沼行きで、山梨ワインに行ったのですが
ソルルケト甲州 EU輸出バーションも普通に買えました！ヤッター

勝沼でのんびり。4

ぶどうの丘ワインカーヴを堪能した後、
バーベキューランチに

溶岩石プレートで肉や野菜を焼くバーベキューで、
酔っぱらい達には結構なボリュームでした。
ここでバーベキューをいただくのは初めてで、ちょっと新鮮な気分


そして

すべて食べ終わってから「あ、写真撮ってない」といつもの展開。


祭のあと的な焼けこげの見える溶岩石とワインの写真
お味の方は、すごく普通の味わいでした。うん、フツーなカンジ。


ひとつ、不思議だったのは
ボトルのワインがほとんど売切だったこと。
2種類しか無かった。場所柄、信じられない

せめて、

持ち込みOKと大きく表示してあればいいのに。。。
BYOってぶどうの丘は関係ないのかなぁ。。。


まあ、散々ワインカーヴで呑んだ後だったので
ワインの種類にはこだわらず、あるワインを呑みましたが
かなり納得の行かないワタシでございました




お腹もいっぱいになった所で


休憩もしながら天空の湯につかり、さらにのんびり。




露天風呂では雲の流れをず～っと眺めて、途中ぱらりと雨が降ってきたり
天使の梯子を見つけたり、面白い空でした。


風呂上がりは休憩所でワインとクリームソーダ
一年に一度の間隔で飲みたくなる、あの緑色。また来年が楽しみです


人が少なかったので畳コーナーで昼寝をする 　など
本当にのんびりしてましたわ～。

本当は、電車の時間までタクシーで
もうひとつ位ワイナリーに行こうか！って考えてたんですが

一度、畳みに横になったら。。。無理でした


そして、17時45分の特急かいじに乗って帰京しちゃいました～！！
あ～楽しかった