生活科の字探検で,磯野地区の探検に行きました。
磯野へ向かうには,大きな道を押しボタン信号を推してわたらなければなりません。歩行者や自転車に乗っている人が押すボタン以外に、車を関知するセンサーも付いていることを,先生から説明を受けていました。
磯野へ向かう道の両側には,田んぼや麦畑が広がっていました。田んぼの様子も,子どもたちが探検を始めた頃はずいぶん変わっています。
磯野の中に入って初めに発見したものは、川にいたザリガニでした。その川のすぐ横で、子どもが,大きなトンボを発見しました。オニヤンマかギンヤンマだと思います。ちょうどヤゴから羽化したところで、体の色もまだ白っぽく,羽根は好きとったような透明な色をしていました。そのすぐ横には、大きなヤゴの抜け殻がありました。トンボになったばかりのトンボを見ることは初めてのようで、子どもたちはたいへん興味深くトンボの様子を見ていました。しばらくすると,トンボが羽を広げてきました。
トンボとさよならをして,探検を続けました。お寺や大きなごみ集積用の入れ物、お医者さんなどみて、神社の所へ到着しました。そこでは,大きな松ぼっくりを見つけ、学校へ持ち帰ることにしました。
しばらくそこで遊んだ後、ぐるっと回って学校へ帰ることになりました。
遊具のあるところでは、竹の子も発見しました。
帰る途中に、水揚げ式のポンプが畑にありました。子どもたちは珍しそうに眺めていました。先生が使い方を説明されると,さっそくポンプを動かしてみる子もいました。
磯野は学校から遠いので、子どもたちも少し疲れた顔で,給食に遅れないように急いで学校へ帰りました。