竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
奈良燈花会に行きがてら、ぜひ来てくださいね!

奈良民話祭:子どもたちも・外国人観光客も・音声館のスタッフも集う!多謝!/今週末は絵本ギャラリーで!

2012年08月14日 | 日記
3年目を迎えたナーミン(奈良民話)祭り
ナーミンテラー(奈良の民話の語り手)も
お話を自分のものにして楽しく語るようになってきました。


ナーミンちゃん(左手)とせんと君(右手)

今年の民話祭りを10枚の写真とともにナーミンちゃんがご報告します!



燈花会の明かりに映える「奈良町物語館」




浴衣(ゆかた)のお姉さんと子どもたち 熱心に聴き入る。




オリンピックをさておいて、イギリスから来た観光客も飛び入りで紙芝居「良弁杉」に聞き入る!!
とっさに、奈良民話地図の英語ヴァージョンから朗読してもらう。

Roben Sugi (Cedar of Roben)
 Long ago, a religious couple lived in Shiga no Sato Village in Ohmi Province.
Every day and night they said a prayer to Kannon (Goddess of Mercy), “Please, bring us a child”.
At last, a beautiful baby boy was born to them. The mother reared him with great care and never left him even for a moment.

 On her child’s second birthday, she went to the field to pick mulberry leaves with him.
While she was working hard, a big eagle suddenly swooped down on them, picked up the child and flew away.
The eagle flew and flew to the south, with the child in its talons. (Translated by Hisami Iwase.)
(以下、省略)

イギリス人一行は、お話の内容もわかり満足して、拍手してくれる。
期せずして、国際交流の場となった。

ならまち民話地図の英語版をお土産にあげました。




もちろん、奈良の子どもたちも来てくれ、「奈良の大仏さん」を歌いながら、鬼ごっこもしました。




音声館のスタッフも応援に駆けつけてくださり、お手玉遊びもしました。



特別ゲスト、語り手講座の講師、村上郁さんのお話「弓田の由来」も聞くことができました。





最終日は、奈良学セミナーハウス 旧世尊院で語りました。






大人も熱心に耳を傾けました。


スタッフのみなさま、お話を聴きにきてくださったみなさま、ありがとう!

来年もきてくださいね!!

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今週末には、絵本ギャラリーでも語ります。

8月18日(土)・8月19日(日)奈良教育大学 お話のお部屋は207号室です。

両日とも 4回公演します。


① 11時~11時40分

② 1時~1時40分

③ 2時~2時40分

④ 3時~3時40分

手遊び・わらべ歌・パネルシアター・紙芝居・語りなど・・・ありますよ。

お子さん、お孫さんといらしてください。