壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

『キラークエスチョン』を読んだ

2010年02月01日 | 読書
『キラークエスチョン 会話は「何を聞くか」で決まる』(山田玲司著、光文社新書)を読みました。

本書の内容を要約すると、「聞き上手になるための、具体的な質問26」です。非常に興味深い本でした。「深い会話をしたいけど、できない」という悩みを持つ人は、氏の提唱する26の方法のうち、2~3を実践するだけで効果があると思います。

以下、気になったところ。
「たくさん失敗した人」は、「たくさん学んだ人」でもある。

人間には、A型人間(アンサー型)とQ型人間(クエスチョン型)がいる。「『知っているだけのA型人間』はお呼びではなくなる。せいぜひ便利な人間辞書止まりだ。」(引用)辛辣ですが、確かにその通りだと思います。

著者は、チベットの高僧から歌舞伎町のホストまで、多くの人の話を聞いているマンガ家。200人を超える人との「初対面対談」の経験があり、そこから「キラークエスチョン」を発見したそうです。さっそく実践してみよう。

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