壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

池袋、ふくろ

2013年08月07日 | 

今日は16時半アポで、池袋で仕事がありました。池袋と言えば、ふくろ。

ということで、ばっちり仕事を終え、ふくろに直行しました。

いろいろ食べしたかったのですが、一人さびしくなので、かわいく一杯に留めます。ホッピーと冷奴。40分ほど。いや~、常連さん、バリバリです。お客様観察するのも楽しいですね。

池袋はなかなか縁がない地なのですが、機会があればまた寄りたい。いい街、いい店でした。皆様も池袋にお寄りの際は、ぜひふくろに!



大井町の東小路

2013年07月31日 | 

今日は、仕事で大井町に行きました。大井町には、東小路という素晴らしい通りがあると先輩に教えられ、仕事後、フラリと寄りました。

ほんと、いい横丁でした。

入った店は、晩杯屋(ばんぱいや)。チェーン店らしいのですが、なかなか個性的。生ビール390円、日本酒230円。煮込みとレバーフライを頼んで、900円でした。まさにセンベロです。

まだ16時前というのに、立ち飲みのカウンターはほぼいっぱい。20人弱はいます。皆、なかなかの強者の面構えで飲んでいます。女性もいました。

酒はビールと日本酒1杯ずつでしたが、いい気分になれました。

東小路には、ほかにもいい店がいっぱい軒を連ねています。大井町に行かれる際は、ぜひお立ち寄りください! 



三宮のおうみや

2012年05月28日 | 

5月25日(金)、夜行バスで帰省。28日(月)の朝、東京に戻ってきました。

27日(日)の夜は三宮で、夜行バス待ち。うろうろ歩き、ガード下の「おうみや」という居酒屋に入りました。その日獲れた明石のタコを出す店です。

カウンターの端に座ったのですが、目の前におでんの鍋。牛スジが旨そうです。おでん盛り合わせ、カツオのたたき、タコの煮物を食べました。どれもおいしかった。

ガード下だけでなく、近くに姉妹店(本店?2号店?)もあるようです。ガード下の店は、土日もやっています(盆正月は休み)。三宮に行かれる際は、ぜひ。


シナリオを作ってみました(4)

2011年08月10日 | 

【1年後】
剛司、新婚所帯。マンション。電話する。相手は田舎の母。
剛司「あ、母さん、元気? どう、この前話したこと」
すず「なんね」
剛司「一緒に東京で住まないかって」
すず「そうね、でも、畑もあるね。体が動くうちはなぁ」

剛司のマンション、新妻が赤ん坊をあやしている。

タイトル『○○○○○』(テーマ音楽)

剛司「理沙も母さんとの同居、いいって言ってくれてるし。よう考えて。あ、そう、じゃまた電話するけん。考えといてな」

すず、仏壇、なき夫の遺影。チーン。

浩一、どこぞの町。ユニフォーム着用。胸には「見習い」のバッチ。デイケアの集客用の小型バス。先輩に車椅子の押し方、バスへの搭乗の仕方など、教わっている。

銀行で颯爽と働く剛司。
畑を耕すすず。
介護する浩一。

すず宅でご馳走を食べたシーン、洗い物のシーン、回想。

浩一、アパート。封筒から手紙を出して読み返す。

畑で鍬を振るうすず。

■■■終わり■■■

気が弱い。派遣切りなど事情アリ。稼ぐ術ナシ。そんな男がオレオレ詐欺をしたら、どうか。単独犯。何の下調べもせず、アトランダムに電話を掛けつつも、相手に「出るな、騙されるな」と内心願っている。そんな主人公の意に反して、話に乗ってくるお母さん。

そんなヒラメキだけで、何とか物語の形を整えようと、肉付けしました。実の息子である剛司と彼の都会での生活、新妻と赤ん坊、その後の浩一などは、肉付け部分です。地理や方言は、デタラメです。また、浩一の通帳の残高2万6,833円はもう少し小額に、すずの年齢60歳はもう少し高齢に設定したほうが良かったかもしれません。

こうした点をブラッシュアップすると、もう少し読めるものになったかもしれません。が、まずは「書き上げる」ことを優先しました。とにかく、いったんは「完」です。

せっかくの双方向性のブログです。楽しみましょうよ。
さて、ゲームです。
1)タイトルを考えて下さいませんか?
2)テーマ音楽は、誰の、何という曲がふさわしいでしょうか?
3)登場人物3人のキャスティングをお願いします。

テレビドラマ監督になった気持ちで、ぜひトライ!


シナリオを作ってみました(3)

2011年08月10日 | 

すずの家、黙々と食器を洗う浩一。それを、黙って眺めるすず。

すず、布団を延べる。
すず「今日は、ここで休んでけ」
浩一「は、はい」

浩一、ふとんの中。周囲は暗い。黙って抜け出す。
「騙すつもりだった。でも、世話になった。明日、警察に通報されるかもしれない。逃げるしかない」
オドオドした様子。ボストンバックを抱え、こっそり家を出る。
山田錦駅前。街頭のみ。暗い。息の荒い浩一。

浩一「はぁ、変なおばさんだったなぁ。なんで、こんな駅まで来てしまったんだか、おれ……。この時間じゃ……」(安物の腕時計を見る)

浩一、無人駅で仮眠の用意。衣類を出すため、ボストンバックを開く。厚い封筒。開く。万札の束。驚く。

タイトル『○○○○○』(テーマ音楽)

浩一「ま、ま、万札。こんなにたくさん見たことない」
浩一、手が震える。封から手紙が落ちる。「どんな事情があったかしらんが、まっつぐ生きるんだよ。剛司へ。母より」

浩一、すずの家へ駆け戻る。玄関口。ドンドン戸を打ち鳴らす。
すず、寝巻き姿で出てくる。
すず「なんね、こんな遅くに」
浩一「お、お、おばさん、いや、お母さん。こ、こ、こんな。おれ、いやぼく、受け取れません。
すず「……」
浩一「……」
すず「いいだよ、孝行してもらったんだから」
浩一「だって、おれ剛司じゃないし……」
すず「そうだなぁ、あんたは確かに剛司でなか。でも、いい夢見させてもらったんだから、持って行らっせぇ」
浩一「そ、そんなぁ」
すず、黙って見送る。
浩一、渋々すず宅を後にし、駅方向へ。

翌朝、播州線。始発、登り列車に乗る浩一。大金が入ったバックを抱きかかえている。
朝日の中、畑に向かうすず。

都会、オフィス街。昼間。四菱銀行内。上司に叱られている剛司。
夕刻、剛司、彼女と一緒に居酒屋で。愚痴る。