壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

訂正と推敲

2016年11月26日 | かんがえる

11月11日のブログに誤りがありました。
龍泉寺でなく、正しくは龍光寺です。

ジョギング中だからメモも十分でなく、
記憶を頼りにブログを書くのですが、
誤りでした。
神田川水源の井の頭の池に住む龍が、この寺の辺りまで下ってきて、
光りながら天に上った、という伝説があるそうです。

11月17日の俳句を推敲します。
善福寺川に園児も紅葉狩の「紅葉」を「黄葉」に改めます。

善福寺川沿いは、赤く変わるモミジ類はほとんどない。
黄色く変わるケヤキやカエデ類が多いんです。
地元を知る人なら「紅葉は嘘や」とすぐ分かります。

もう25年ほど前、確か笑福亭松鶴だったと記憶しているのですが、
落語を聞いていて、こんな枕がありました。
すごい年季の入ったお婆さんの描写です。
「海に千年、山に千年、おまけに沼にも千年棲んでるヌエみたいな~」
井の頭の龍も人々に愛されてたのではないでしょうか。



勝手に命名、羽衣川

2016年11月17日 | あるく


この前、ジョギング中に見つけた遊歩道。
中幡小学校から神田川に注ぐ水流跡。
何という川か。気になっていました。

区立図書館で調べたところ、神田川支流と言うとか。
味気ないですね。

僕は勝手に名前を付けます。
羽衣川(はごろも川)。
いかがでしょう。

神田川合流点の少し上流には、羽衣湯という銭湯があります。
ジョギング後に汗を流したくなります。

渋谷川の支流には、宇田川があり、その先に河骨川がある。
「春の小川」のモチーフとなった川です。

きっと羽衣川も、岸辺にすみれ咲く、さらさら行く川だったのでしょう。


哲学堂公園

2016年11月17日 | あるく

昨日は仕事は休み。
午前中は、善福寺川をジョギング。
午後は、哲学堂公園を散策してきました。

哲学堂は、学生時代の下宿のすぐ近く。
当時一、二回足を踏み入れましたが、
その良さはいまいち分かりませんでした。

この年になって初めて分かることがある。
のんびりした午後を楽しみました。

善福寺川に園児も紅葉狩

生活も落ち葉の中や善福寺

櫂落葉渦巻く庭や哲学堂

石蕗の色も明けし神秘洞

自転車です。
帰りは、上高田図書館に寄りました。
学生時代「われ判事の職にあり」を借りた、懐かしい図書館です。

新中野のミルクロールでクルミパンを土産に買いました。
妻も子も喜んでくれました。

今日から五連勤。頑張ります。

近場の川沿いのジョギングが楽しくなりンした。
玉川上水、目黒川、北沢川、烏山川……。
いまは神田川に夢中です。
桃園川、善福寺川も面白そう。
次の休日が楽しみです。


神田川沿いをジョギング

2016年11月11日 | あるく

ジョギングしています。

一昨日は、中幡小学校先の遊歩道を経て、
はごろも公園から神田川に出て小滝橋まで。
この遊歩道は暗渠ですが、何という川の上か。
気になります。
桃園川との合流点には、かぐや姫の神田川の詩碑がありました。

昨日は、神田川と井の頭通りの交点から同川と中野通りの交点まで。
龍泉寺というお寺がありました。かなり大きな寺で、
四国八十八か所の札所を配した庭がありました。

都市の道路は、田の字にきちんと整備されたイメージがある。
平安京のなごりある京都、大戦での壊滅から復興した名古屋などは
まさに田の字に道路が走っています。
しかし川は蛇行しています。

都市なれど川は蛇行す鷺遁す

遁す?
修す、紅葉すなどの言葉があるんだから、遁すもありそう。
広辞苑を調べたら、載っていませんでした。
造語です。
まだまだ推敲の余地ありですね。


銀杏

2016年11月03日 | よむ

あ、そうそう。
軍資金一万なんてフィクション。
実際に使ったのは少額です。
たくさん買っても積読なのが目に見えている。
場所ばかり取って、と家人に叱られるのがオチ。
古書店への貢献度が低い客でした。
でも、珠玉の一冊を選び抜いて買いました。
頁を開くのが楽しみだ。

都市に在り銀杏拾い狩猟民

チンすれば銀杏たちまち緑玉に

近所の神社の境内で拾ってきた銀杏をアテに
今夜も一杯楽しみます。