壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

『MBA全1冊』を読んだ

2010年05月21日 | 読書
いま、ネットで検索したら、章立てを見つけたので、コピペします。

第1章 イノベーション―ブレークスルーはどのようにして起きるのか
第2章 持続可能性と環境―金儲けだけのビジネスは貧しいビジネス
第3章 財務・会計―数字とその意味
第4章 戦略―正しい方向性とはなにか
第5章 マネジメント―他人が打ったホームランで稼ぐ
第6章 人的資源―なぜ知力は腕力に勝るのか
第7章 リーダーシップ―次代のリーダーへ贈る
第8章 マーケティング―顧客はなにを、どのように欲しているのか
第9章 コミュニケーション―賢い者は意味のあることを話す
第10章 失敗から学ぶ―すばらしいアイデアでもしくじることがある

『MBA全1冊』を読みました。アメリカの主要な経営学者、経営者、投資家などが、各自の専門分野について行った提言をまとめた本。MBAとは付いていますが、従来のMBAより大きく踏み込んだ大胆な提案になっています。

「他人が打ったホームランで稼ぐ」「なぜ知力は腕力に勝るのか」。タイトル付けが面白いですね。これだけでも

マーケティングの基本は、「誰に」「何を」「どのように」提供するかを決めること。この本には、「誰に90%、何を9%、どのように1%のエネルギーを注げ」と提言する人もいました。「誰に」はドラッカーのいう「顧客の創造」ですね。なかなか刺激的な本でした。


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