壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

『ラクして成果が上がる理系的仕事術』を読んだ

2010年05月24日 | 読書
『ラクして成果が上がる理系的仕事術』(鎌田浩毅著、PHP新書)を読みました。理系・文系という二元論で、非常に分かりやすく成果の上がる知的生産の方法が解説されています。知的生産とは、もっと具体的に言うと、原稿を書くことです。少し前、似たタイトルの『ラクをしないと成果は出ない』(日垣隆著、大和書房)も読みました。

二書のタイトルに共通しているのは、「ラク」と「成果」です。大田区の職人からすると、「何事だ」と怒り心頭でしょうね。

二書を読んでいると、きっと、著者の意図はそうでないでしょうが、「ラクをすることが成果」のように思えてきました。ラクとは何か、成果とは何か? まずは、しっかり定義すべきだ、分けて考えるべきだと思いました。

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