壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

荒川プロジェクト(5)

2020年03月25日 | あるく

2020年3月23日(月)

7時01分:鴻巣駅。
御成橋を渡って右岸へ、すぐ滝馬室橋を渡って左岸に戻る。
一面の菜の花。すごい。

コスモスアリーナから出てきた女子高生5人組。
近くのバス停に向かうと思いきや、土手の道を北上。
俺の50~100メートル先を歩き続ける。
結局、久下橋まで1時間半。青春やなぁ。

12時00分:荒川大橋。
今回は、ここの土手の桜が目当て。
まだ三分咲きだった。
コンビニでワインとパンを買って
ごろり寝転がり1時間の休憩。

16時20分:植松橋を渡り右岸へ。
この辺で帰宅すればよかったが、
「距離を稼ごう」と欲が出た。大反省だ。
重忠橋を渡り、道なりに行くと、川を離れ、国道140号のバイパスへ。
当初決めた「なるべく川に沿って歩く」という方針を守れない。
たまたま通りがかった道の駅花園で、
寄居駅への最短の道を聞けたからいいものを、
もし道を知らずに歩き続けていたら、
暗くなる中、焦りも出て、道に迷っていたに違いない。

18時35分:寄居駅
東武線に乗って帰宅する。

今回は反省が多く、学びも多い旅だった。
やはり、心身の余裕あってこそ旅は楽しくなるのだろう。


荒川プロジェクト(4)

2020年03月21日 | あるく

順当だと、荒プロ(4)は鴻巣から出発だけど、
違うルートを選んだ。西武秩父から大瀧まで。
実施日は3月15日。熊谷の桜堤を見たい。
鴻巣~熊谷間は半月ほど遅らせ、桜の季節にしよう。

荒川プロジェクト(4)
2020年3月15日(日)

8時20分:西武秩父駅
二つのさくら橋、桜橋と佐久良橋。
前日に関東平野に降雪。雪をかぶった武甲山、長沢背稜。
巴川橋キャンプ場はお客さんが多い。コロナの影響か。

即道という坊さん所縁のお堂が点在。
いかにも、寅さんが昼寝していそうだ。
俺もお堂の縁に腰掛け、アンパンかじる。

立像は顔を拝めず荒川路

13時50分:三峰口駅
行こか戻ろかどうしようか。
ええい、ままよ。白川橋から上流、V字渓へ突入する。

ポツポツ雨が降ってきた。
巣場など、好もしい集落が点在。

16時00分:道の駅大瀧
ちょうどバスが来たので、乗って帰る。
俺が7時間かけて歩いた西武秩父駅~大瀧間を、45分で戻った。

この7時間は何だったんだ?
時間を無駄に使える、なんという贅沢。
バス、内燃機関、文明の利器。こしゃくな。
だからこそアンチテーゼ。
歩く旅をゆく。
歩いて歩いて歩き倒すぞ。


多摩川プロジェクト(全6回)

2020年03月07日 | あるく

もう10年以上前ですが、多摩川も河口から水源(水干)まで踏破しました。

(1)2006/3/11、羽田~和泉多摩川(郵便受けのある段ボールハウス)
(2)2006/4/8、和泉多摩川~昭島(桜吹雪の中を行く)
(3)2006/5/3、奥多摩~丹波(奥多摩湖の国道と対岸を行く。長い)
(4)2006/10/1、昭島~青梅
(5)2006/11/19、青梅~奥多摩(温泉サイコー)
(6)2016/7/5~7、丹波~水干(笠取山から先、足を延ばして雁坂峠へ)

6回目、2016は2006の誤植じゃないです。
一気に5回歩き、しばらく熱が冷めていた。
ずっと気にはなってた。

10年後、山熱再燃、仕事に余裕。
未踏破区間を歩いてみたくなった。
水干までなら1泊2日ですが、雁坂まで行って2泊目。

1泊目は青梅街道の道端に幕営。雨が降り始め心細い夜でした。
翌日は、引き返そうか水源まで行こうか。
悩んでも仕方ない。天気次第と腹を決めました。

翌朝、天気がいい。暖かい。もう行くしかない。
この好天。もっと満喫したい。で雁坂峠まで行ったんです。
人っ子一人いない峠。満天の星。
それまで見た星空で、最高に素晴らしいものでした。

以上、荒川プロジェクトに寄せ、先行の冒険の思い出話でした。