日本語勉強会

だいたい、日本語もやばいのに英語なんて・・・
と自分でも思うのだが、一番多感な時期に米国暮らしをしていたから、英（米）語を聞くと懐かしい思いになる。特に自動車の話になると、特殊用語まで出して、楽しんでお話をしてしまいます。

僕の曾おじいさんも、15歳で渡米留学した人だったから、日記も亡くなるまで英語だったそうです。彼は僕と違い無口だったらしいので、多分スピーキングよりライティングの方がはるかに強かったのかも知れません。

今後日本に数年滞在する予定の米国人さんから、今月より日本語でのおしゃべりに付き合ってくれるように頼まれた。要は家庭教師。
週1～２回のペースだけど、さすが国費系留学生だけあって、僕より年齢は上なのに、覚えるのが異常に早い。ビビる僕。

今回は抑揚の付け方をお教えしている。
たとえば「気」と「木」、「端」と「箸」そして「橋」。
日本語には他国と違い、大きな抑揚が無いと思われているので、これを説明すると発音が良くなり、誰にでも分かる日本語になった。

人より頭が悪く、英語やＴＯＥＦＬテストでは凄く苦労した僕が、イングリッシュスピーカーに日本語を教えるとは不思議な気分であり、あの6年間は無駄では無かったと思う今日この頃。

おしゃべり勉強会は、その方の御宅か、横浜元町のスターバックスで行うことがある。別に卓上の理論では無いから何処でも良いのだが、画像の「抹茶フラペチーノ」を飲みながらお話（先生）するのが一番好きな僕。

画像の電子辞書は、生徒さんの物。
これが結構使えるんだなぁ。日本製は凄い！