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車検 (10年11ヶ月・86,600km)


気が付けば、新車から11年目を迎えても、
調子は絶好調のGTIピレリ。
エンジンを始動させると、
最高の走りを提供してくれます。
それは、いつも同じディーラーで定期点検や
車検を受けさせているからでしょう。

旧車はともかくコンピューター制御の車は、
正規ディーラーでの点検が一番です。
最新のエンジンやトランスミッションの制御データーは
365日/24時間、世界中の正規ディーラーに
サーバーで繋がっているので、点検に入れれば自動的に
最新の状態でアップデートされるのです。



今回の車検では、下記の作業を行いました。

・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ブレーキオイル交換
・左フロントインナードアシール交換※
・左ヘッドライト全交換※





劇的な効果を感じたのはブレーキオイル交換。
今回も前回同様NEO社のレーシングフルードを使いました。
差をこれだけ感じるという事は、普段から1年位の交換が良いようです。
さてここからは、イレギュラーな作業を2点、ご紹介します。

【左ヘッドライト全交換】

左ヘッドライトは、新車時から弱っており、
事故もしていないのに何度調整しても
光りが上方を向いて照射する状態でしたが、
ついに車検の光軸調整でNGを食らいアッセンブリー交換
となりました。
(※ライト表面の汚れ問題ではありません)

今までは皆さんの協力で光軸調整で誤魔化しが効きましたが、
遂にそれも効かなくなり、新品をVGJ豊橋本社から入手。
ディーラーで全交換していただきました。

もちろん正規部品を使いましたので
パーツ、そして交換代も馬鹿にはならないのですが、
安全性を考えると、適正価格なのかも知れません。
交換後は、LEDヘッドライトのように良く見える配光に
妙に感激したりしています。
ただ、左だけ新しいヘッドライトは、外から見ると
事故車みたいで恥ずかしいなぁ。

【左フロントインナードアシール交換】


2月のある日、助手席に乗った母が
「ドアが閉まらないの、私の握力もダメなんだわ・・・」
と落ち込んで小声になってしまった。
落ち込む彼女に温かい言葉をかけつつ
加齢には逆らえないのかと思いながら助手席側に回ると、
ドアとボディーの間から黒いゴム管がニョロリ。
ドア周りのシールゴムが10㎝ほど剥がれて
ブラブラになっていたのです。





昔はドアパネルの裏側に堅く差し込んであったドアシールも
ゴルフ3ぐらいからプラスチックのピンでドアに留めるようになり
この車では、接着剤でドア周りに直接くっ付けるようになりました。

ブラーンと外れてしまった場合、昔のように差込んだり、
ピンを付け替えるのではなく、今は新品パーツに全交換とのこと。
そしてパーツ代金より工賃が高いという面白い現象が起きています。
実際に作業は大変面倒くさいもので、車に傷を付けないように
既存のドアシールや接着剤を剥がす作業が大変だったそうです。

修理後は、ドアの開閉時に少し硬さを感じるようになり、
懐かしい新車のフィールに戻りました。

こうして、ディーラーの皆さんの協力を得て、
1週間弱で戻って来た愛車。
過去に2度ほどお嫁に行きそびれているので、
今後も僕の手元に残りそうです。
ホント、サイズから何から、味があって良い車なんだよなー。

<整備工場>
Volkswagen港北(VJS系列)
〒224-0045 神奈川県横浜市都筑区東方町418
TEL : 045-470-9911
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