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重整備には 吊り道具が


【40,920km+5,263km=46,183km】
作業期間:6月2日~7月下旬

スマート450の簡単な整備は、
リアトランクのエンジンリッドを開けたり、
リアバンパー&フェンダーを外せば
簡単に対処できますが、
重整備になると、
エンジンを半降ろし状態にして
整備する事になるのです。



そこで重要になるスマート専用
SST(スペシャル サービス ツール)は
この長い棒。
いや、長~いボルト。



エンジンが乗っかっている
サブフレームを留める大小4本のボルトを
SSTの長い物に交換すると、
エンジンとボディーの間に
手が入る隙間が出来ますし、
配管を弄らずに、かなり多くの整備を
することが出来るのです。





棒の長さ分、隙間が出来て
クーラントや配線を抜かずに
整備がしやすくなります。





空冷時代のビートルだと、
エンジン降しは簡単です。
早い人で10分で降ろせちゃう。
空冷だから冷却水を抜かないで済むし
標準ではエアコンの配管だってありませんでした。
それに比べ、整備の面倒臭いスマートは
現代の車ですね。



初代ルポや、コンセプトカーで終わった
1999スズキMRワゴン(後にFFで販売)が
リアエンジンやミッドシップで販売されなかったのは
商業的にも整備的にも正解だったと思われますが、
果敢にもミッドシップに挑戦した
「2代目ホンダZ(PA1型)」などの整備性は、
どうだったんだろうか?


<整備・撮影協力>
ユタカモータース
愛知県安城市横山町大山田中9
0566-76-4888
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