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「Diesel National Forum」の成果に対する明確なコミットメント: フォルクスワーゲン グループが包括的措置を開始

2017年8月4日(金)


「Diesel National Forum」の成果に対する明確なコミットメント: フォルクスワーゲン グループが包括的措置を開始

● フォルクスワーゲン グループ全ブランドのEuro 1〜Euro 4ディーゼルモデルに対する 下取り優遇措置を実施
● ヨーロッパ全域におけるフォルクスワーゲン グループ ブランドのEuro 5および一部の Euro 6ディーゼル車両を対象としたソフトウェア アップデート
● 「Sustainable mobility fund for cities(都市部における持続可能なモビリティのための基金)」に 多大な貢献
● マティアス ミュラー:「包括的措置により、NOx排出量を削減し、大気質の大幅な改善に貢献」

ウォルフスブルグ、2017年8月4日
フォルクスワーゲン グループは、ドイツ連邦政府、連邦州および地方自治体、そしてドイツの自動車メー カーとともに、NOx排出量を迅速かつ持続的に削減することに貢献します。この包括的措置の骨子とな るのは、フォルクスワーゲン グループ全ブランドを対象とした、Euro 1〜Euro 4ディーゼル車両の下取り 優遇措置です。さらに、ドイツ国内だけでなく、ヨーロッパ全域において、Euro 5および一部のEuro 6ディ ーゼル車のオーナーにソフトウェア アップデートを提供します。


「下取り優遇措置を通じて、新の内燃機関または代替的駆動テクノロジーを搭載した、より環境に優し いクルマへの買い替えを強く促進したいと考えています」と、マティアス ミュラーは述べています。「この優 遇措置は、すぐに実行に移すことが可能であるため、NOx排出量の大幅な削減が迅速に達成され、測定 可能で持続的な大気質の改善が実現されます。」

この優遇措置は、現在、フォルクスワーゲン グループ傘下のフォルクスワーゲン乗用車、アウディ、セアト、 シュコダ、ポルシェ、フォルクスワーゲン商用車の各ブランドで準備を進めており、間もなくお客様に提供 される予定です。

ヨーロッパ全域のグループ製品を対象としたソフトウェア アップデート
ドイツ国内において、フォルクスワーゲン グループは、NOx排出量の削減に関して合意したとおり、約 400万台のEuro 5および一部のEuro 6ディーゼル車のソフトウェアをアップデートします。これには、すで にリコールされた約250万台の車両も含まれており、これまでに70%以上の車両のソフトウェアが新バ ージョンに置き換えられています。

さらにフォルクスワーゲン グループは、ヨーロッパ全域のディーゼル車のオーナー向けにソフトウェアアッ プデートを提供します。これにより、現在市場に出回っているEuro 5および一部のEuro 6ディーゼル車両 のNOx排出量を、平均で25〜30%削減することができます。

また、フォルクスワーゲン グループは、5億ユーロで予定されている「Sustainable mobility fund for cities (都市部における持続可能なモビリティのための基金)」にも貢献します。自動車業界および連邦政府は、 それぞれ2億5,000万ユーロを拠出する予定です。フォルクスワーゲン グループの基金に対する拠出金 の額は、ドイツにおける市場占有率に基づいて算定され、この取り組みに大きく貢献することになります。

No. 267/2017
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