軽量化の為、丁寧に取り除かれた配線類。こういった配線も結構な重さで、驚かされる。たかが配線、されど配線である(笑)。
無造作にダンボールに入れられていると思いきや、今後この車は一部ノーマルに戻される予定があるので、ちゃんと取っておくとの事。確かにこの車、このままだと、車検はおろかハザードも使えない?!
「これで識別出来るんですね」などと配線の詰められたダンボールの中身を見ながら無神経な言葉を発して . . . 本文を読む
軽量化はもちろん窓ガラスまでに及ぶ。このニュービートルの窓ガラス、画像では識別し難いが、強化プラスチックを加工し、黒いテープ(カッティングシート)で本物そっくりに偽装してあるのだ!
もちろんボルト留めだから雨も容赦なく入るだろう。
でもこのガラス交換、実はとても効果があるんですよね。実際にメーカーが作るレース用ベース車なども、薄いガラスを入れて販売されています。最近ではランエボなどもこの手法ですね . . . 本文を読む
青いレカロシートが目立つ内装。
助手席やリアシートを取り外され、助手席足元には2本の消火器。リアシートにはレース用の燃料タンク(アルミパネルで覆ってある)が備わり、その給油口は左フェンダーとドアの間にあります。
室内に張り巡らされたジャングルジムのようなロールゲージ(特製品)、再塗装前に徹底的に軽量化されたボディー内部。強度を考えながらあちらこちらに穴を開け、必要の無い溶接の出っ張りなども丁寧にサ . . . 本文を読む
ニュービートルオーナーの方へ勉強になるショット。
過去に本国VW関係者から僕に教えていただいた事があります。
「ニュービートルにアッパーストラットタワーバーを付けてもそんなに効果は無いね。ゴルフだと多少違いが分るけどニュービートルのポイントは違う場所にあるから」
その言葉を裏付けるこの左右に伸びる丸いフレームが、工場標準装備された補強材です。そう皆さんの車のダッシュボードの下には必ずこんな太い補 . . . 本文を読む
今までニュービートルオーナーでも見た事の無いこの室内。
そう、内装材、吸音材、ダッシュボートを剥がしたニュービートルはこんなに広いのだ!
元々、ブルーメタリックだったこの車も昨年パールホワイトに塗装、今回このレースの為に全てを剥がされ、ボディーだけになり、ホワイトに再塗装されました。
ですので、一部元色のブルーメタリックが見えます。
ノーマルな部分が残るのは、ドア内側のパネルと、シフトノブ&ブー . . . 本文を読む