村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

西郷どん

2018-10-08 11:43:15 | 日記
杉並に栖岸院と言うお寺があり、時々行きます。
そこは家康が江戸に幕府を開いた折に三河から移ってきました。
安藤家の菩提寺です。
幕末には井伊直弼の後を受け老中になり公武合体を推し進めた岩城平藩5万石の藩主
安藤信正のお寺です。
端正な顔立ちをしている火伏観音が安置されております。
結局、奥羽越列藩同盟に加わり新政府軍に攻められて落城しております。

そのお寺にに薩摩川内出身のおばあさんと出かけました。
戦前の薩摩はかなりしっかりとした教育がなされておりました、その一部を聞くことができました。
西郷どんであれだけの事が出来たのは、しっかりとした教育があったからこそです。
旗本八万騎というのに何の働きもないのががっかりで、頑張ったのが新選組ぐらいですか。

当地にも道場があり、近藤や土方が出稽古に来たという伝承があります。
母から江戸城引き渡しの時の様子や彰義隊のことを聞いています。
多摩地区は将軍おひざ元なので将軍や幕府を大切にしていました。

以前、伝統工芸士会が会津でありました、余興は何が出るか?やはり「白虎隊」でした。
その後、同じ工芸士会が萩で開かれることになりましたが、行く人がいなくてやっと2人で行ったそうです。
かなり会津では薩長がひどいことをしたからです。


150年経つと戊辰戦争も実際とかなり違っているようです。

  ('ω')ノ


コメント
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