村山織物協同組合のブログ

武蔵野と狭山丘陵

武士

2016-07-23 11:32:40 | 日記
武蔵村山市は昔は武蔵国で武士がたくさん住んでいました。
源平の戦い、最初は平家につき後で源氏になりました。
有名な侍が出ています。
出陣と言っても実際は家来郎党わずかの人数で戦いに向かったそうです。

そして鎌倉に幕府が開かれ御家人となりました。
その後、日本各地に領地をもらい各地に散ってゆきました。
侍のルーツはこの関東地方、武蔵国に多くあります。
西に関東山地の山並み、東は武蔵野の原野、そこを馬で走っていたでしょう。

戦国時代には北条氏の領地で、家臣がこの地に土着しました。
織物組合の隣には、その子孫がおり屋根瓦には北条の家紋、ミツウロコが乗っています。
その後、武田が滅びてかなりこの地に残党が移り住んできました。
その人たちが、織物の技術を伝えたそうです。

自分の先祖も武田の落人がいます。
コメント
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