21日、22日と、1泊2日で、宗務所主催の宿泊研修に、南足柄の大雄山最乗寺まで行って来ました。
杉の巨木に囲まれた曹洞宗の祈祷寺の名刹です。
最乗寺という名称よりも、大雄山、あるいは道了さん、という呼び名で親しまれています。
お寺巡りが好きな方はぜひ一度訪れてみてください。
http://www.daiyuuzan.or.jp/
ちなみに、この寺を守護する道了さん(道了大薩埵)という方は、いわば天狗の統領のような方で、大変霊験あらたかとされ、多くの人々の信仰を集めています。(詳しくは大雄山のHPをご覧ください)
山内のあちこちに天狗さんのお像があり、とても雰囲気がありますよ♪
さて、今年の宿泊研修では、かねて提案者に指名されており「葬祭の意義と課題」をテーマに、若手代表(一応まだ若手です)として意見を発表しました。
深夜遅くまでかかったのは、この発表の原稿作りです・・・。
結果は・・・
まず反省点。
時間超過しすぎっ・・・
持ち時間10分にもかかわらず、20分以上も話してしまいました・・・
伝えたい思いばかりが先に立ち、欲張りすぎたんでしょう。
要点をもう少し絞るべきでした。。。
一方、プラスの自己評価としては、
とにかくも、自分の考えていることや思いを、「伝えたい!」という思いをもって話せたこと。
また、60人くらい?の宗侶前で話したことは、自信につながるいい体験になりました。
現代人の宗教離れは確実に進行しています・・・(この場合の宗教とは、伝統的な先祖・祖霊崇拝、自然崇拝も含みます)
当然、それはそのまま人々の心の荒廃にもつながっている・・・
個人主義の台頭、エゴイズムの肥大化、ニヒリズムの蔓延・・・
そして、それらの主要な原因には、近代科学的合理主義、唯物論的世界観、政教分離政策が考えられます。
その具体的な内容についてここで詳しくは書きませんが、
特殊相対性理論の公式「E=mc²」も用いて、仏教再生の可能性を語りました
と言うといかにもカッコ良さそうですが(汗)
実はかなり甘ちゃん・・・
科学的な話題を用いるなら、自分自身がしっかり納得した上で説明できるように、もっと深く学ばなければいけないと思いました(突っ込まれても自信を持って返答できるように)。
でも総合評価としては、80点くらいかな・・・(大甘です・・・)
うんうん、我ながら頑張ったぞ・・・
願わくは・・・30分くらい時間がほしい・・・
<課題>人前で話すときは、時間配分に気をつけること。
杉の巨木に囲まれた曹洞宗の祈祷寺の名刹です。
最乗寺という名称よりも、大雄山、あるいは道了さん、という呼び名で親しまれています。
お寺巡りが好きな方はぜひ一度訪れてみてください。
http://www.daiyuuzan.or.jp/
ちなみに、この寺を守護する道了さん(道了大薩埵)という方は、いわば天狗の統領のような方で、大変霊験あらたかとされ、多くの人々の信仰を集めています。(詳しくは大雄山のHPをご覧ください)
山内のあちこちに天狗さんのお像があり、とても雰囲気がありますよ♪
さて、今年の宿泊研修では、かねて提案者に指名されており「葬祭の意義と課題」をテーマに、若手代表(一応まだ若手です)として意見を発表しました。
深夜遅くまでかかったのは、この発表の原稿作りです・・・。
結果は・・・
まず反省点。
時間超過しすぎっ・・・
持ち時間10分にもかかわらず、20分以上も話してしまいました・・・
伝えたい思いばかりが先に立ち、欲張りすぎたんでしょう。
要点をもう少し絞るべきでした。。。
一方、プラスの自己評価としては、
とにかくも、自分の考えていることや思いを、「伝えたい!」という思いをもって話せたこと。
また、60人くらい?の宗侶前で話したことは、自信につながるいい体験になりました。
現代人の宗教離れは確実に進行しています・・・(この場合の宗教とは、伝統的な先祖・祖霊崇拝、自然崇拝も含みます)
当然、それはそのまま人々の心の荒廃にもつながっている・・・
個人主義の台頭、エゴイズムの肥大化、ニヒリズムの蔓延・・・
そして、それらの主要な原因には、近代科学的合理主義、唯物論的世界観、政教分離政策が考えられます。
その具体的な内容についてここで詳しくは書きませんが、
特殊相対性理論の公式「E=mc²」も用いて、仏教再生の可能性を語りました
と言うといかにもカッコ良さそうですが(汗)
実はかなり甘ちゃん・・・
科学的な話題を用いるなら、自分自身がしっかり納得した上で説明できるように、もっと深く学ばなければいけないと思いました(突っ込まれても自信を持って返答できるように)。
でも総合評価としては、80点くらいかな・・・(大甘です・・・)
うんうん、我ながら頑張ったぞ・・・
願わくは・・・30分くらい時間がほしい・・・
<課題>人前で話すときは、時間配分に気をつけること。
現代の皆さんは身内や親炙人の葬儀に出席されて、心の底から真剣になってお悔やみをされます。私はどうしても、人々が心底から宗教を軽んじているとは思えないのです。(一種の群集心理ではないかと・・・・・・)
特に仏教を始め主要な宗教は私たちに生き方を教えてくれる身近な教材だと思います。
世の中がどのように変わろうとも、人々が生き方に関心を示さなくなることなんて考えられません。
私は宗教関係の専門家の方々に対して、この辺の生死の実情とその教えを易しく具体的に示してくださいますようにと、願っています。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
コメントの返事が送れてすみません!!
仰るとおり人が生きる限りは、宗教が必要なくなるということはないのかもしれませんね・・・。
ただ、人々がすでにできあがった宗教を信仰するかどうかは別ですよね・・・。
その宗教が語る内容に、活き活きした「命」がなければ、人々の心は離れていってしまう。
zazenさんもお分かりの通り、それは語る側の問題で、宗教そのものの問題ではないんだと思います。
仏教はまさにある意味で宗教さえこえた宇宙の普遍的な真理ですから、仏教が無用になるなんてことはありえないことですよね。
>私は宗教関係の専門家の方々に対して、この辺の生死の実情とその教えを易しく具体的に示してくださいますようにと、願っています
そのように言ってくださることは励みになります。
その責任を痛切に感じるところです・・・
怠惰で、愚鈍な私ですが、なんとか精進に励みたいと思います。
ありがとうございました!!
科学と宗教
についてのコメントを書き込んだところ、
いざ、投稿・・・の段になって、どっかへぶっ飛んでいった!
多分、書き込むな、というお知らせだと思う。
ところで、
「科学と宗教」というタイトルの、河合隼雄の本がある。
岩波書店発行。
是非、ご一読を!
それから、河合隼雄の新書版の本の中に(具体的な書名はもう、忘れた)次のような問題点が挙げてあった。
WHAT? は、哲学
HOW? は、科学
WHY? は、宗教
返事がいつも遅くなりすみません・・・
どうにも慌しい毎日を送っております。。。
私もうまく送れないことがあると、何かの知らせだと思うことにしています。
これは無理して送ってはいけないなと・・・
ブログやミクシィの記事もそうですね。
お勧めの「科学と宗教」、ぜひ読んでみようと思います。
O先生はアンチ河合氏なんですけどね(笑)
WHY? は、宗教
ですか・・・ふ~む・・・考えさせられます・・・