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MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

にっぽん丸 古仁屋港寄航

2007-10-27 23:57:00 | 奄美-見る・遊ぶ
※写真はクリックで拡大します。

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昨日は、豪華客船『にっぽん丸』が来る、ということで古仁屋港まで行って来た。

つい最近も、名瀬港に来たばかりだし、外観を見るためにだけならわざわざ古仁屋までは...。
1時間かけて古仁屋まで行ったのは、「内部見学ツアー」に応募したら当たったので~(^^)v 
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↑こちらコーラル橋から。
駐車場がいっぱいで、橋の向こうの臨時駐車場に案内され、初めて歩いて渡った。
地上8階・地下2階、それはまさに「動くホテル」そのもの!

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あっ!

おはようございまーす。

オプショナルツアーに参加するお客様を待つガイドさん。
お話を伺うと、なんだかとっても楽しいツアーが組まれていたようで。


50名を二つのグループに分けての船内見学会。
船員さん(これが、ジャパニーズ・ディカプリオみたいな方で。豪華客船に乗ってるとこうなるのか...)が丁寧に説明したり、質問に答え下さったり...

この船は、三代目の「にっぽん丸」で1990年就航。車だったら20年近くも前のだと、恐ろしく古い感じがするが、来年引退するQE2は1969年就航。こういう船はきちんとメンテナンスすれば40年くらいは使えるので、18年たったこのにっぽん丸は、『新しくはないが古くもない』そうだ。
ふ~ん...妻としての私と一緒。きちんとメンテしないと40年はもたないよ~

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普通のホテル同様にエレベーターがあって、劇場やホールやレストランやバーがあって...。港に停泊中はユラリとも揺れないので、中に入ってしまうと自分が船に乗っている、という感じがしない。

内部の様子、詳しくは、にっぽん丸公式ページのフロアマップガイドからどうぞ。
尚、このホームページからは最近流行りのペーパークラフトなんかダウンロードできる。楽しそう。

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こちらから眺める古仁屋の町は新鮮。
ちなみに、昨日のエントリーの写真もこの船内から。

Pa260044わー。何か整備点検中でしょうか。上げたり下げたり...乗ってみた~い。
いや、こんなのには乗ってみたくない...
...と、思ったら反対側から何でもありさんも同じようなことを考えていらしたようだった。

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Pa260033港には、お店がいっぱい出ていたが、売れたかな。うーん、いまいちのような。我々が着いた時は、船内のお客さんはほとんど下船し、そのままツアーに行ってしまったみたいで...。
名瀬新港に大型客船が来る時も、大抵こんなふうにテントとお店が出るのだが、船内のお客さんがツアーで出払っている間は船を見に来る地元の人ばかりなので、もう少し飲み食いできるものを増やしたらどうかしらん。

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左:これまで立ち寄った港での歓迎セレモニーなどで、この船がもらったプレートなど。何百枚もある。
古仁屋のはどんなプレートかな。(渡されたのかしら?)

右:オプショナルツアー一覧。1番人気は加計呂麻島。


小一時間かけた船内ツアー。

最後にディカ様はこうのたまった。
「本日ご覧いただけなかったところもたくさんございます。皆様ぜひ一度クルーズのお客様として再度のご乗船をお待ちしております。」

そ、そんな日がくれば... (^。^;;










観光中!

2007-08-27 23:29:00 | 奄美-見る・遊ぶ
Yuwan

鹿児島より義父母を迎えております。
と、いうわけでまたまた島内観光中。
写真は、今日の湯湾岳、展望台からの眺めです。

ところが、な・なんと!この、たった1枚を撮ったらカメラバッテリー切れ。
いつも予備のバッテリー持参しているので、この日も取り出すと、カメラは全く動かず。
おかしいなぁ~ 充電してあるはずなのに?!と思って家に帰って調べてみたら、もしかしたら充電池が壊れたのかもしれません。そんなことってあるのかわかりませんが。

って、ことで、以下写真無しなのですが、備忘録&ご参考に本日のコース。
過去記事のリンクをつけてありますので、お時間のある方は、そちらの写真でもご覧になって下さいまし...

なにせ、真昼は海水浴もする気になれず。涼しめで行けるところということで。しかも、メインは孫たちとのふれあいなので、あまりガツガツ観光する必要もないのでゆるゆるですが。

家から50分ほどかけて、奄美大島開運酒造。焼酎れんとの工場です。
もう工場見学も3回目!ここは本当に「Factory」で、大規模なため、近々こじんまりした瓶仕込などの工場も見学して、その差を見てもらわないといけないなぁと思っています。

そしてお隣り、「やけうちの宿」でランチ。
冷やしうどんのトッピングがメニュー写真では錦糸卵と海苔だったに、実際には刻みねぎしかないことが不満でしたが、残りのメンバーはおいしくいただきました。
なんといっても、フリーペーパー「奄美夢島」持参がお得!メンバー全員にドリンク1杯ずつサービスなので、300~400円のジュースやビール頼めば、我が家の場合、2000円くらいお得になったことになります!

その後、湯湾岳。展望台だけ行き、眺めを堪能しました。
高さもあったことと、木陰でとても涼しく気持ちよかった!

そしてアランガチの滝。一帯は、昆虫・コウミニャ(=カワニナ)、タニシ?色々な生き物がいてこれまた娘たちは面白かったようですが、私は車の中で眠った坊主の見張りのため、車内に居残り。時々車の周りの蝶々を見て楽しみました。

で、名瀬に戻り4時。

うーん、いつも同じところばかりで新鮮味がないなぁ。新コースを開発せねば...

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今日まで旧盆です。
そのため、個人の商店はお休みが多かったです。
最近三味線のバチを立て続けに折ってしまったので、阿世知三味線さんに寄ったのですが、ここもお休み。
しかし、中に阿世知さんがいらっしゃるのを発見して、戸を叩いたらバチを売って下さり5本購入。

ここは、1本100円のバチと200円のバチがあります。200円のバチは焼きを入れたりなどして、手間がかかっているのですが、私が行くといつも売り切れていました。今日はこの200円バチが買えたのでHappy。

お刺身が好きな義父のために魚屋さん...と、思ったのですが、やはり個人のお店は駄目だったので、今日は断念。

以上でした~






もっと宣伝を!

2007-08-15 23:03:25 | 奄美-見る・遊ぶ
奄美海洋展示館 優待カード

ひとつ前の記事、子供手塾師会で会場になった奄美海洋展示館。
ここでは、リピーターのために、優待割引カードを発行している。

詳しくは、昨年の記事→こちらをご覧下さい。

昨年書いた通り、たった1回行くだけでもこのカードは大人なら100円の得、子供は変わらないので、絶対に持っていた方がお得だ。こんなところ、年に何回も行かないよ、って人でもお得なのだ。今回のように、期せずして入ることもある。

前の記事から1年近く経った今も、特に宣伝されている様子は無いこの優待カード。

奄美市のHPを見ても、海洋展示館のHPを見ても、何も書いていないし、受付で勧めてもくれない。せっかくこういうカードを発行しているのに、なぜ教えてくれない??

と、いうわけで私が代わりに。

奄美市の皆さーん!
海洋展示館は、優待カードが絶対お得です。
今度行くときは、ぜひ発行してもらいましょう!!

先日の手塾師会、奄美海洋展示館の入口で出欠確認の手続きをすると、こう言われた。
「受付で、手塾師会と言って下さい。」
団体割引にするためだ。

しかし、我が家は優待カードがあるので、受付で確認すると、カード提示の方が安いとのこと。
海洋展示館のホームページの利用案内のところで比べると、我が家の構成では団体割引でも合計1,260円。カード提示で、家族全員で700円で済んだ!(割引無しの通常料金だと家族で1,400円。)

リピーターを増やすためにこういうカードを出しているのだろうから、宣伝して発行を増やさないと意味が無い。
我が家だって、家族で1,000円もかからないという安さで、雨の日や島外のお友達が来たときなどに、気軽に行けるのだから...。

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以上、ちょっとぷんぷんしてみました。

記事には関係ありませんが、気分転換に、海洋展示館のかわいい赤ちゃんウミガメの様子をどうぞ!
(画面の中の三角をクリックすると、動画が再生します。音声は入っていません。)

<script type="text/javascript" src="http://mooom.jp/JSPlayer?mid=78E5XIziH&bgcolor=&size=320x240"></script>

最後に写っているのは、普通サイズのレンガですのでウミガメちゃんと大きさを比べてみて下さいね。
ほのぼの~(^^)





灼熱!舟漕ぎ大会

2007-08-10 11:15:27 | 奄美-見る・遊ぶ
1週間以上間があいてしまいました(^^;

 「明後日が本番!」というまま放置してしまいましたが、8月4日の舟漕ぎ大会の様子です。
(↓画面の中の三角をクリック!=音声付き動画)

<script type="text/javascript" src="http://mooom.jp/JSPlayer?mid=78A8LEteI&bgcolor=&size=320x240"></script>

いや、本当に暑かった!コンクリートの地面に立っていると、クラクラしてくる。
ほんの短い間見ている私たちがこれほど暑かったのだから、漕いでいる人、1日応援していた人はどれほどだったのか。

でも、ぼーっとただ見ている我々に対して、参加の皆さんの充実された顔!
こういうのは、参加しないとその醍醐味は味わえないなぁ~

(以下、すべてクリックで拡大します)

Fune1

Fune2 Fune3

勝った組も、負けた組も、お疲れ様でした!!
これだけ暑い中、戦いの後のビールはさぞおいしかったことでしょう。



こんなに遅く「今さら」の更新になってしまってすみません。
この1週間は、島内あちこち出歩いていました。
そこで見つけたものを、ぼちぼちアップしまーす。


本番は明後日!舟こぎの練習

2007-08-02 13:49:54 | 奄美-見る・遊ぶ
~今日から奄美まつり~

Funakogi_18月2日、「島唄大会」から始まる4日間は、恒例の奄美まつり。

詳しいスケジュールは、こちら奄美市のHP(ページ中ほど)より;(↓クリックで拡大)

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メインエベントのひとつである4日の舟こぎ競争は、壮観だ。
な~んて、まだテレビでしか見たことがない私(^^; 

今年は見に行けるかな?

先週末、大熊の港に行ってみると、最後の練習に余念がない様子。

Funakogi4

夕日の時刻、仕事を終えて集まってきたたくさんの人々。ひたすら、こっちの岸壁とあっちの岸壁を往復していた。

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まったく...。
大のおとなが、たかだか舟こぎ競争のためにこんなに必死に練習を。

...という、これがいい!


やっぱり、やるからには精一杯練習して熱く戦わないと!
戦いの後のビールの味も、練習の気合の入り方に左右される気がする。

むかーし、会社のレクリエーションのレガッタ大会のために、週末つぶして川に通い、ボート部の大学生まで雇って練習したのを思い出すなぁ~(^^; バカみたいだが楽しかったー。
レガッタは腕より下半身で漕ぐので、お尻や腿が痛くなったけど、この和舟の舟こぎはどうなんだろう...。

Funakogi3

月が高く昇っても、ひたすら漕ぐ。
暗くなっても、まだまだ。

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どのチームも、おいしいビールが飲めますように...。








奄美パークで

2007-07-28 22:53:03 | 奄美-見る・遊ぶ
Amamipark

奄美パークの中の「奄美の昔ながらの民家」では、楽器を手にとって弾くことができる。
Amamipark2_1

ただし、三味線は特に壊れやすいので要注意!

2本置いてあるうちの1本は、弦の張り方がおかしいのか、カナクリがおかしいのか、巻いてもびゅーんと弦がのびてしまい、使い物にならなかった(-_-)  加えて、竹バチも裂けていたのが残念...

Amamipark3_1
もちろん、毎回八月踊りの練習も欠かせない。

♪└|∵┌| |┐∵|┘♪
さあ、あなたもご一緒に!


無人島探検隊員募集

2007-06-06 17:56:07 | 奄美-見る・遊ぶ
森永製菓・森永乳業 「リトルエンゼル育成」キャンペーン
     第9回 無人島探検隊員募集


加計呂麻島のちょっと西側目と鼻の先のところに、江仁屋離という小さな無人島がある。この島で毎年夏休みに小学校3年生から6年生を対象に自然体験をするキャンペーン(→こちら)を森永製菓・乳業がやっている。第9回となる今年もその応募が始まっている。

締切りは、6月19日

応募は、ハガキでもネットでもできる。
詳しくは→こちら

羽田、伊丹、鹿児島空港のいずれかにくれば、その先は無料であれこれできる6日間。(7月21日(土)~2007年7月26日(木))

都会のお子様、いかがですか?
綾蝶♪てげてげ撮影日誌」さんのところで教えていただいた情報なのだが、最初に見たとき、「自分がやってみたい!」

そんなのは当然無理なので、小3の娘はどうか?

...と思ったもののせっかく森永さんが高い飛行機代も、江仁屋離までの移動費も持ってくれるっていうのだから、ここはやはり遠方の方に応募してもらわねば。

それに、昨年の体験記を見てみたところ...
たくさん拾った色々な貝や海の熱帯魚に感動しているのは、当然都会の子どもだからであって、奄美在住者が参加してもその感動はン十分の一くらいにしかなりそうにもなく、わざわざ奄美っ子がこれに応募するまでもなしということで。

海無し県に育った自分が小学生だったら、やっぱりかなり色々な面でびっくり体験になったことでしょうが。

その体験記、もっと「すごくよかった!」というお目目キラキラ連発かと思いきや、「暑くて大変だった。今も暑くてイヤ」とバテバテの子ども、また、相手が大人でもこんな会話?と思うようなのもあり、なかなかこのご時勢の子どもは難しいものだと気づかされた次第で (^^;

6日の体験だけで、急にたくましくなるとも思えないものの、やはり水道も無い、電気も無いところで過ごすというのは、今の子にはかなりの「冒険」なんでしょうね。

ロッククライミング、シーカヤックなど、島の子どもでも誰でもやっているわけでもないことがたくさん体験できるようですヨ!

そうそう、『※ご本人の参加意思を必ずご確認のうえご応募ください。』ですよ!
わが子をたくましくしたいからと、勝手に応募してはいけません、お父様、お母様。


夢をかなえるカメさん

2007-06-01 23:04:05 | 奄美-見る・遊ぶ
Kame1_3昨日に引き続き、tokorinさんとのお出かけ編。tokorinさんのブログ、空と海の物語~from奄美大島~と、このブログと二本立てでお送りしております(笑)

ここは奄美大島の最北に近い用海岸。
そこに、浦島太郎とカメの像がある。
像には、次のように書いてある。


《龍宮伝説由来について》
奄美、笠利町では古来より海の彼方には恵をもたらす神の国(龍宮)があり、そこから人々に幸福がもたらされると信じてきました。
これがニライカナイ伝説です。この伝説が大和の国に伝わり、浦島伝説として日本中に知れ渡ったと言われています。
奄美大島最北端のこの地には亀にまつわる伝説も残っています。そのことから神の国(龍宮)の使者であると信じられています。(後略)


浦島太郎の伝説は、日本各地にあるそうだ。→こちらのサイトをご覧いただくとわかるとおり、海の無い長野県にもあるそうだし、中国にも『胴庭湖の竜女』というよく似た物語があるそうで...。(→参考サイト

中でも、人が乗れるほどの大きなウミガメがしょっちゅうやってくる奄美や沖縄が浦島伝説の発祥の地だと言われても全く違和感がない。やはり、ここは龍宮に一番近いところかもしれない。

さて、その像。色々なご利益があるそうで。
↓クリックして拡大すると読みやすくなります。
   (正面からの写真でなくてすみません!)
Kame_2

Kame2_2冒頭の写真のように、もちろん息子はカメに乗せ、その頭を触れさせた。
賢くなれよ~

まだ乗っていたがる息子を降ろして、左右の後ろ足にも触らせて...っと。

私?もちろん必要なところは全部タッチ。おなかは触らないように注意。
あれ、でもよく考えたら「子どもさずかる」でなく、「子どもさずかる」だから、さわったら子どもが何かもらえるのか(笑)

後ろの右足。なでなでなでなで、特に念入りになでなで (^^;

昔話といえば、欲深婆さんの末路は知れているなぁと思いつつ、この気持ちは押さえ切れません(^^)


西郷南洲翁遺跡

2007-04-06 08:14:16 | 奄美-見る・遊ぶ
Saigo

龍郷町(たつごうちょう)には、西郷隆盛の謫居跡がある。
謫居(たっきょ)とは、「罪を犯した罰として遠方に流されてその地に住むこと」(新明解国語辞典)。

ここには、これまで誰か島外の人が遊びに来るたび、何度も行っている。家の中は見られないが、小さな家と庭が無料で公開されているー。

...と、思い先日義父母が来た時も、もちろん連れて行った。
すると、なんと!有料の看板が。

 大人(高校生以上)200円 ・ 小中学生100円
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無料なら良いが、この小さい敷地を見るのに200円は...



Saigo5(特別に事前に頼んだ場合など、中を見せてもらえることもあったようだが)このようなおうちを外から眺めるだけなのだ。

(一昨年7月の写真。ちなみにその時のブログの記事はこちら。)



しかし、ここまで連れてきて、入らないわけにもいかない。
なんといっても、薩摩人なら誰でも熱烈大好きな西郷さんのお住いである。
その薩摩人の中でも、我が夫とその父はとりわけ西郷さん好きと思われる。好きというより、畏敬の念。うちにも実家にも、西郷さん関係の本がいっぱいあるし、時代劇などを見ていても維新前後の西郷さん関係のことにはやたらと詳しい。

夫と結婚して、お互いの荷物を新居に入れて整理すると、テレビから録画された1年分のNHK大河ドラマ、『翔ぶが如く』全話があり、新婚早々そのビデオを観ては鹿児島弁の勉強をさせられた私である。たまに鹿児島弁を使ってみると、「それじゃあ、まだ賀来千賀子並み(=大久保利通の妻役。)だ。国生さゆり(西郷の末弟の妻役=鹿児島出身)は無理だとしても、田中裕子(=西郷の最後の妻役)ぐらいにはならなくては。」と厳しく指導を受け、チェストー!と叫んでいたのだ。(注:数ヵ所誇張あり)

そんなわけで入ってみると...

Saigo_1中が公開されていた!そして写真や様々な資料が展示されている。
そうよね、そうこなくちゃ!

西郷隆盛は、奄美大島・徳之島・沖永良部と流されているが、奄美大島は他の2島へ流されたのとはちと事情が違う。奄美へは、流刑というよりは政府の目から逃れるための潜居だったので、愛加那という妻島もめとり比較的自由な生活だったようだ。
えー、これ以上詳しくは、夫または義父へお問い合わせ下さい。
ただし、当時薩摩藩に搾取されていた奄美の人からみた西郷像は本土の「LOVE?西郷どん!」とは同じではないようだ。


さて。
ここのご主人が、色々と解説して下さるので、またまた熱心に質問を重ねる義父。小さい家ながら、細部まで見せていただき結構長い時間居た。
昨年まではご主人のお母さんが管理されていたそうだが、今年に入ってから今のご主人が管理されるようになって、1月より有料&公開になったそうだ。

西郷直筆のおまじないが書いてある梁が置いてあった。(今は、シロアリの被害にあって家の梁は別のものになっているが、この家のご主人のお父さんが同様の文言を書いているので当時の様子がわかる。)

おまじないの文言は「サチホコセベランカ」。
ご主人曰く、「家内安全のような意味らしい。薩摩の言葉かと思ったが、どうも中国の言葉のようだ」ということなのだが、家に帰って検索してみてもわからない。

サチホコセベランカ...どなたかご存知でしょうか。
(ちなみにさすがの義父も存じておりませんでした、ハイ)

Saigo_2庭には、西郷さんのお手植えの緋寒桜がさくらんぼをつけていた。そろそろ色づいているはずだ...

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