~徳之島闘牛(2)~
昨日の闘牛について、もう少し詳しく。
ここが、我々の行った「伊藤観光ドーム」。直射日光にも雨にも影響を受けないこの施設、伊藤範久さんという方の自前のドームだそうだ。(→伊藤さんの経歴は、ここに詳しくありました。pdfファイルの63ページ下の方)
場所は少々わかりづらい。地図で見当はつけていたものの、農道の入口がわからない。
たぶんあそこかなーというところには「→火葬場」と書いてあるしー。
迷ってガソリンスタンドの尋ねたら、「→火葬場」の道でOKだった
火葬場ルートだけではなかったので、地元の人に尋ねるのが一番良いと思う。
昭和30年頃は5万いたとはいえ、今や人口3万人いないこの島で、4,000人入るドームを作ったこの伊藤さん、ドームだけでなく私財を投じて3年前にはここに全国唯一の闘牛資料館まで建てていらっしゃる!(→2006年4月19日の記事) あっぱれ!伊藤さん。素晴らしいです。
チケット売り場には、「ドーム内でのビデオ撮影禁止」の看板があったので、念のため写真撮影ならよいのか、受付の方に尋ねてみた。
「別にかまわないですよ。ビデオもいいんじゃないかしらね。」
「え?!ビデオもいいんですか?」
私が念を押したので、その方が周りのスタッフ方にも確認なさって、やはり「別にビデオもいいと思いますよ~。」
とのことだった。
でも、入口のところに再度次の看板があったので、撮影してよいかは毎回尋ねた方がよいと思います!!
こんなふうに書いてあったので、許可をいただいたとはいえ、なんだかビデオ撮影は気がひける。周りの人に「あんなにダメとはっきり書いてあるのにー」って思われそう...。
さてさて、長い勝負から短い勝負まで色々あることは前回書いたが、牛が入場してから、戦いに挑ませるのに苦労する時もある。
やる気のないヤツもいるのだ。
たとえば、この取り組み。
こっちに来いってば~。ほれほれ、あいつと戦うんじゃ~!という感じでぐいぐい引っ張るものの、牛さんなかなかやる気にならなかったみたいで、両方とも動かない。
牛の戦いとともに驚いたのは、牛と一緒に出てこられる人。
背中に「勢子」と書いてあって、なんだろうと思ったが「せこ」と読むそうだ。一言で言うと、「牛をけしかける人」。
なんと言っているかわからないが、とてつもない大きなかけ声とともに、牛をひっぱたいたり、足を踏みならしたりして、牛を戦わせるのだ。
その迫力がすごい!あの迫力で怒られたら、どんな子供も言うことききそう...。うちの子にもひとつお願いします。
30分近い勝負の時などは、牛に対してよりも、思わず「勢子さん、がんばれ...」と心の中でつぶやく。
さて、我が家の子供達は、何番か観戦したら飽きてきて、「まだぁ~?」「もう闘牛はいい。」などと言い出した。
そこで、場所を移し、前の方で観戦してみたら?と言ったら最前列に行ってしまった。
ここは、牛が蹴った砂などをかぶったりすることもあるので要注意。大丈夫かなと思ったが、お隣が玄人さんだったらしく、色々なことを教えてもらったようだ。ありがとうございます!
やはり最前列は、同じ戦いを見るにも迫力も倍増だったようで、「もういい」と言っていたのもどこへやら、最後までかぶりつきで見ていた。
以上、まったりした戦いから、ど迫力のものまで、とても楽しい闘牛見物だった。
昨日の闘牛について、もう少し詳しく。
ここが、我々の行った「伊藤観光ドーム」。直射日光にも雨にも影響を受けないこの施設、伊藤範久さんという方の自前のドームだそうだ。(→伊藤さんの経歴は、ここに詳しくありました。pdfファイルの63ページ下の方)
場所は少々わかりづらい。地図で見当はつけていたものの、農道の入口がわからない。
たぶんあそこかなーというところには「→火葬場」と書いてあるしー。
迷ってガソリンスタンドの尋ねたら、「→火葬場」の道でOKだった
火葬場ルートだけではなかったので、地元の人に尋ねるのが一番良いと思う。
昭和30年頃は5万いたとはいえ、今や人口3万人いないこの島で、4,000人入るドームを作ったこの伊藤さん、ドームだけでなく私財を投じて3年前にはここに全国唯一の闘牛資料館まで建てていらっしゃる!(→2006年4月19日の記事) あっぱれ!伊藤さん。素晴らしいです。
チケット売り場には、「ドーム内でのビデオ撮影禁止」の看板があったので、念のため写真撮影ならよいのか、受付の方に尋ねてみた。
「別にかまわないですよ。ビデオもいいんじゃないかしらね。」
「え?!ビデオもいいんですか?」
私が念を押したので、その方が周りのスタッフ方にも確認なさって、やはり「別にビデオもいいと思いますよ~。」
とのことだった。
でも、入口のところに再度次の看板があったので、撮影してよいかは毎回尋ねた方がよいと思います!!
こんなふうに書いてあったので、許可をいただいたとはいえ、なんだかビデオ撮影は気がひける。周りの人に「あんなにダメとはっきり書いてあるのにー」って思われそう...。
さてさて、長い勝負から短い勝負まで色々あることは前回書いたが、牛が入場してから、戦いに挑ませるのに苦労する時もある。
やる気のないヤツもいるのだ。
たとえば、この取り組み。
こっちに来いってば~。ほれほれ、あいつと戦うんじゃ~!という感じでぐいぐい引っ張るものの、牛さんなかなかやる気にならなかったみたいで、両方とも動かない。
牛の戦いとともに驚いたのは、牛と一緒に出てこられる人。
背中に「勢子」と書いてあって、なんだろうと思ったが「せこ」と読むそうだ。一言で言うと、「牛をけしかける人」。
なんと言っているかわからないが、とてつもない大きなかけ声とともに、牛をひっぱたいたり、足を踏みならしたりして、牛を戦わせるのだ。
その迫力がすごい!あの迫力で怒られたら、どんな子供も言うことききそう...。うちの子にもひとつお願いします。
30分近い勝負の時などは、牛に対してよりも、思わず「勢子さん、がんばれ...」と心の中でつぶやく。
さて、我が家の子供達は、何番か観戦したら飽きてきて、「まだぁ~?」「もう闘牛はいい。」などと言い出した。
そこで、場所を移し、前の方で観戦してみたら?と言ったら最前列に行ってしまった。
ここは、牛が蹴った砂などをかぶったりすることもあるので要注意。大丈夫かなと思ったが、お隣が玄人さんだったらしく、色々なことを教えてもらったようだ。ありがとうございます!
やはり最前列は、同じ戦いを見るにも迫力も倍増だったようで、「もういい」と言っていたのもどこへやら、最後までかぶりつきで見ていた。
以上、まったりした戦いから、ど迫力のものまで、とても楽しい闘牛見物だった。