![Koinobori1 Koinobori1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/72/e9798ac003aba35e170f9b60beb19cdb.jpg)
ここは、名瀬市内を流れる新川(しんがわ)。
1月から桜もたんぽぽも咲いて春も間近な奄美。
そんな奄美では、なんと立春もまだだというのに、毎年この時期から端午の節句を祝っているのだ...
っていうのは、真っ赤なウソ!(すみません!、<(_ _);>!!)
![Koinobori2 Koinobori2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/74/b1e4e492756e0bf0516c47c07df95882.jpg)
なんでなんで??
と、思ったら先週の日曜、1月29日に、毎年恒例の「鯉放流イベント」というのがあったそうだ。
昨年度は、鯉ヘルペスの影響もあって、鯉の放流自体はなかったそうだが、いつも小学生による駅伝をイベントとしてやっている。今年も鯉の放流があったかどうかは、わからないが、駅伝はあった。
![Shingawa Shingawa](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/65/0d9d8b8afd6e453236d124f0a39a8555.jpg)
ごらんの通り、水鳥たちも群れている。
ここを通るたび、「わぁ!鯉だ?」と思いつつ、ちょっと違和感が。
あまりにも素晴らしい錦鯉なのだ。体長も50-60cm(以上?)もあって色とりどり。まさに、この鯉のぼりたちがそのまま水に入ったようだ。ご立派すぎる!
(今日はたくさん雨の降った直後で、水がにごって魚の写真は撮れなかったが)
一昔前の新川は、汚れていて、「鯉を放てる清流に」ということできれいにし、鯉放流となったらしい。
おかしいと思ったのよねー。
だって、この錦鯉、奄美の川にはあまり合わないもの。
(あわわ””””またケチつけちゃった。合わない気がします、
合わないかも、合わないかなーなんて。)
マングローブで見かけた魚たちとあまりに異なる風情。
おしゃれな家にしたいからと、我が家にシャンデリア持ってきちゃったような...
まあ、ミスマッチなだけならまだいいが、心配なのは生態系。
いくら川をきれいにするためだからといって、もともといなかったものを放してしまってよかったのかしら。
ブラックバスとか、問題になってるのに。
汚かった川をきれいにする→自然に魚が帰ってくる
ってものでもないのかなぁ。
ハブ駆除に、と持ち込まれたマングースが森の生態系を破壊している。
この二の舞になっていないのかしらん。
ハブにはマングースだ!と放ったと同様に、清流には鯉だ!というノリで放したのでなければいいのだけれど。
そのうち、「新川の錦鯉1匹3000円」で、市が買い取ったりして~
おじゃましま~す^^
奄美はもう春なんですね!
羨ましいぃー!!
我が町岡山はまだまだ寒く、
今週末がこの冬1番の寒さに
なるようです。。。
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
ようこそ~コメントありがとうございます。
奄美も一応まだ「冬」なんですが、本州の人からするとやっぱり「春」かも...
これまでも寒そうでしたが、今週末が一番の寒さ??お体に気をつけてくださいね。
地元草加A地区では、もう10年以上前ら、蛍の幼虫の放流(?)を小学校児童の手を
借りて取り組んでいますが、夏のホタルの光を見るどころか、A地区の開発によるネオンの明かりを見る事の方が、ずっと早かったですし、数年前から、東京湾(横浜)では、確か鯛の稚魚を放流していますが、成長したという報道は無い様子ですし・・・
我々人間の”あさはかな”経済活動のお陰で、自然の破壊は進んでますね。
かつて、埼玉県熊谷市に行った折り、市内のあちこち巡っている”用水”に錦鯉が当たり前の様に泳いでいたのは、そこに生活する市民の叡知ですね!
(決して放流ではなく、脈々と昔からだそうです・・・)
う~ん、今、NHKラジオで多摩川河口で、
”天然海苔”の生育が発見されたって!
壊した自然、戻すのに同じ時間はかかりますね・・・
熊谷に自然の錦鯉がいるとはびっくりです。多摩川の海苔も!ちょっと食べるのが怖い気もしますが(^^;
各地で色々な取り組みがされているようですが、熟慮の上やってほしいですよね~
などとえらそうですが、ここで匿名のままぶつくさ言っているだけで何も行動していない私って...
同じ穴の狢というか、それ以下...
猛省。
新川の鯉、見たことありませんでした。というより、鯉がいるなんて、まーったく想像もつかなかった!
昔、「多摩川に鮭が戻ってきた」というフレーズを「それは“戻ってきた”とは言わないんじゃないの?」と驚いたことがあります。
> 一昔前の新川は、汚れていて、「鯉を放てる清流に」
紬の糸を洗ってたんでしたっけ?(かなり不確か)「紬を洗える清流に」してほしかったですね。
濁った川に放流される鯉もちょっとかわいそうですね。
それにしても,名瀬市内中心部の風景は,「奄美らしくない」ですねぇ。
人が住んでいない方が,自然には優しいのかもしれませんね,残念ながら...
ようこそ~コメントありがとうございます。
この近くで今も泥染めもしているので、昔は紬の糸を洗って
いたのかもしれないですね。
鯉はたっくさんいますよ!
海直前の河口から、県病院の方向にずっと。
鯉って塩水でも平気なんだなーと、ここへ来て知りました。
鯉や鳥たちには、よく餌(パン?)をやっている人たちもいて、
人々をなごませてはいるのですけれど。
>vagabond67さん
写真を撮った日はたまたま雨上がりで水はにごっていましたが、
普段は錦鯉の色が鮮やかに見えるほど水は澄んでます。
夏などは、子供たちが裸で飛び込んでいるのをよく見かけました。
放流された、と知るまでは、いいなぁ、きれいだなぁ、と
私も素直に感動してました。
確かに、錦鯉よりもマングースよりも、生態系破壊している
一番の悪者は人間ですよね...
干潮で川の水が少なめのときなど、ぴちぴちひしめいて、コワイときもあるくらい、たくさんいますね。
地域に人は、一生懸命川をきれいにするための動機付けでされているのでしょうから、あまり悪く言うのも(ってもう十分言ってしまいましたが)申し訳ないと思いつつ、やっぱり変ですね。