前に、ハンダマの挿し木が容易にできる記事を書きましたが、その後我が家の根つきハンダマ君は、パックされたハンダマ一把とともに、宅急便で埼玉の秩父に送られました。
なぜ秩父に?!
秩父には、カフェあまんゆさんがあります。
このカフェは、「奄美の島々の楽しみ方」や「ムンユスィ」などの著者、山川さらさんが今年オープンされたと~っても奄美なカフェ。私はまだ行ったことないけれど、とっても素敵なカフェに間違いなしのところなので、今から帰省時の訪問を楽しみにしていくところ。
そんな我が家のハンダマは、クールでもない通常の宅急便で数日かけて秩父に送られたというのにもかからわらず、元気に到着し、あちらで「つよし君」という名前もいただいて、かわいがってもらってます。
そんなさらさんの「与論じゃパンダマ」というエントリー。奄美では「ハンダマ」と言われている水前寺菜、与論島では「パンダマ」なんですね。
久々に検索心が刺激されて、色々見てみました。
こちらのサイトによれば、喜界島では「ファンタマー」です。
で、こちらでは、沖永良部では別名「ヌブシサギ」とありました。ヌブシ=のぼせ、サギ=下げ で、つまりは血圧を下げるってことなんですね。
そして、そんな水前寺草、金時草とも言われるハンダマの呼び名をまとめたサイトがありました。
⇒金時草の呼び名と由来
沖縄県の中に奄美大島・奄美諸島が入っていたりしますし、アリガトウの方言も奄美のところはホントかなぁという部分もあるので、どこまで正しいのかちょっとギモンなところもありますが、面白いですね。
ハンダマの由来というのも、シロダモににている赤い葉っぱなので紅(フォン)のダモ、ハンダモ⇒ハンダマ っていうのもなるほど~って。なんで丸くもないのに「ダマ」っていうか、ちょっと不思議だたんですよね~
鹿児島県のホームページのこちらには、ハンダマの語源は春玉だろう、と書かれています。
県のHPで「ハンダマ」だから、鹿児島全般はやはりハンダマが主流なんでしょうが、このハンダマ←ハルタマ 説ってどうかしら。
ハルタマ(春玉)のほうが、ファンダモからの訛りのような気がしますけど... (気がするだけです^^;)
それにしても、方言名というのはもはや風前の灯ですね。人の行き来もあまりに激しく、テレビなどのメディアでどんどん統一され、もともと地元にお住まいのお年寄り調査っていうのを急いでやらないと、もうわからなくなってしまう気がします。
ハンダマについても、上記リンクしたところ以外はあまり見つけられなくて、既に喜界島のファンタマも廃れ、文化的には与論寄りの沖永良部でも「ハンダマ」になっているのではないでしょうか。
ご存知でしたら、コメント欄にぜひ。
前に、にがうりの奄美での方言名について書いたことがありましたが、最近じゃ、奄美でも若い人は地元の人でも「ゴーヤ」というし、もうすぐ全国「ゴーヤ」で統一されそうな勢いですしね~
さて、トップ画像は最近茎だけ挿しておいたハンダマです。短い茎だけなのに、この生命力!
秩父地方でのハンダマの呼び名は、そのうち「つよし君」になるかもしれません
****************************>
※パソコンを新しくしました。只今色々設定中。
古いパソコンからのエントリーはこれが最後になります。
ここ2-3日、メールの返信やコメントバックが遅れたらすみません。
なぜ秩父に?!
秩父には、カフェあまんゆさんがあります。
このカフェは、「奄美の島々の楽しみ方」や「ムンユスィ」などの著者、山川さらさんが今年オープンされたと~っても奄美なカフェ。私はまだ行ったことないけれど、とっても素敵なカフェに間違いなしのところなので、今から帰省時の訪問を楽しみにしていくところ。
そんな我が家のハンダマは、クールでもない通常の宅急便で数日かけて秩父に送られたというのにもかからわらず、元気に到着し、あちらで「つよし君」という名前もいただいて、かわいがってもらってます。
そんなさらさんの「与論じゃパンダマ」というエントリー。奄美では「ハンダマ」と言われている水前寺菜、与論島では「パンダマ」なんですね。
久々に検索心が刺激されて、色々見てみました。
こちらのサイトによれば、喜界島では「ファンタマー」です。
で、こちらでは、沖永良部では別名「ヌブシサギ」とありました。ヌブシ=のぼせ、サギ=下げ で、つまりは血圧を下げるってことなんですね。
そして、そんな水前寺草、金時草とも言われるハンダマの呼び名をまとめたサイトがありました。
⇒金時草の呼び名と由来
沖縄県の中に奄美大島・奄美諸島が入っていたりしますし、アリガトウの方言も奄美のところはホントかなぁという部分もあるので、どこまで正しいのかちょっとギモンなところもありますが、面白いですね。
ハンダマの由来というのも、シロダモににている赤い葉っぱなので紅(フォン)のダモ、ハンダモ⇒ハンダマ っていうのもなるほど~って。なんで丸くもないのに「ダマ」っていうか、ちょっと不思議だたんですよね~
鹿児島県のホームページのこちらには、ハンダマの語源は春玉だろう、と書かれています。
県のHPで「ハンダマ」だから、鹿児島全般はやはりハンダマが主流なんでしょうが、このハンダマ←ハルタマ 説ってどうかしら。
ハルタマ(春玉)のほうが、ファンダモからの訛りのような気がしますけど... (気がするだけです^^;)
それにしても、方言名というのはもはや風前の灯ですね。人の行き来もあまりに激しく、テレビなどのメディアでどんどん統一され、もともと地元にお住まいのお年寄り調査っていうのを急いでやらないと、もうわからなくなってしまう気がします。
ハンダマについても、上記リンクしたところ以外はあまり見つけられなくて、既に喜界島のファンタマも廃れ、文化的には与論寄りの沖永良部でも「ハンダマ」になっているのではないでしょうか。
ご存知でしたら、コメント欄にぜひ。
前に、にがうりの奄美での方言名について書いたことがありましたが、最近じゃ、奄美でも若い人は地元の人でも「ゴーヤ」というし、もうすぐ全国「ゴーヤ」で統一されそうな勢いですしね~
さて、トップ画像は最近茎だけ挿しておいたハンダマです。短い茎だけなのに、この生命力!
秩父地方でのハンダマの呼び名は、そのうち「つよし君」になるかもしれません
****************************>
※パソコンを新しくしました。只今色々設定中。
古いパソコンからのエントリーはこれが最後になります。
ここ2-3日、メールの返信やコメントバックが遅れたらすみません。