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Discover 奄美大島!

島の別れ-空港で

2006-03-31 01:00:08 | 奄美-あれこれ
Airport_529日の港への見送りに続き、30日は奄美空港へ、小学校の先生の見送りに。

港は、船の出航が遅いので、小さい子供の数はそれほど多くはないが、逆に平日の昼間の空港の見送りは、お母さんと子供達でいっぱい。
低い人垣に囲まれた先生たちの、大粒の涙、涙...。
夜更けとともに出発する船を見送る港と昼間の空港では、かなり雰囲気が違うが、ここにもまた情緒あふれる別れがある。

とにかく、小学生が多い。そして、我が家もそうだが、その妹や弟も一緒なのでそこらじゅうが子供だらけ。
空港の中は狭いので、駐車場や外の通路を使って「出発式」というのを行う。

Airport_11『子供と先生の別れ』というのは涙を誘うが、送る側の先生のエールというのも、また泣かせる。
「先生はぁぁぁ、いつもぉぉぉぉ、子供達のことをぉぉぉ、一生懸命考えてこられましたぁぁぁ。その姿を見て私もぉぉぉ、、、、」といった送辞が、高校野球の選手宣誓のような大声でこだまする。

涙ながらにエールを送る先生、お母さんたちもしきりにハンカチを目元に...。
そんなところへ、とどめの校歌斉唱。幼い声の合唱は、さらに涙腺を刺激する。

Airport_14_1Airport_4_1Airport_2_1




冷静にこの光景を眺めてみると、なんだかすごい。都会では、ありえないよなぁ...。
何年か前の私がこれを見たら、面食らっていただろう。一生会えないほど遠くへ行くわけでもないのにこんな...


でも、こうして先生が離れていくことを悲しいと思えることも、同僚の先生が離れることに涙する先生のいる学校で学ぶことも、とっても幸せなことなのだと思う。

-自分は離れるのがこんなに悲しいと思った先生はいなかったなぁ。
先生の良し悪しという意味でなく、先生との別れを惜しむなんて馬鹿にされるようなことで、考えもしなかったというか...。

うちの娘も含めた、今日空港に集まった奄美の子供達。
良い先生たちに恵まれたこと、その別れを辛いと思うこと、そしてその悲しみをあらわせること。
...うらやましいと思った。


それにしても、奄美空港から鹿児島空港へはたったの1時間足らず。
船なら、一晩かけて徐々に奄美から離れて気持ちもほぐすことができるが、飛行機では、この短い時間に気持ちを切り替えるのは大変そうだ。

やっぱり私も奄美を去るときは、船かな...
      
              (まだ来たばかりのくせに^^)


島の別れ-港で

2006-03-30 10:32:01 | 奄美-あれこれ
Wakarem1転勤シーズンだ。それに、島の高校生のほとんどは、卒業後進学でも就職でも島を出て行く。奄美の島々は今、別れの季節。
昨日は、午前中、小・中・高等学校の離任式。この時期、港や空港は島を離れる人の見送りでいっぱいになる。
我が家も昨晩は、お世話になった先生の見送りに、名瀬港へ行った。

離島への赴任と、離島からの帰任の見送りはとても盛大だ。

私は2年前に、まだ本土にいた頃、初めて鹿児島から離島へ赴任する先生の見送りに港へ行って、びっくりしてしまった。都会の転勤ではありえない光景...

特に、先生たちの場合は、待合室に横断幕を掲げ、万歳三唱は欠かせない。
そして船では、紙テープの嵐、嵐、嵐。

Miato_1_2


しっかり握って。

でも、握りすぎたら、テープは切れてしまうよ!


この船は、沖縄から与論、沖永良部、徳之島経由奄美大島へ来て、鹿児島港へ向かう。
定刻は午後8:40入港、9:20出港。

しかし、この時期、引越の山のようなコンテナ貨物の積み込みに、各港で時間がかかり、ダイヤも大幅に乱れる。
昨晩も、入港したのが既に9:50。出航したのは11時頃だ。

船に乗り込んでからも、下では校歌斉唱をしたり、大きな声で別れを惜しむ人達。

「せんせ~い!」と大きな声で叫ぶ子供。
近くでは、離れていく子供の見送りなのか、年配の女性がひっそりと涙を流していた。

港の別れは切ない...

Miato_5

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さよなら...

ありがとうございました。






30年後は...

2006-03-29 04:24:39 | 我が家の出来事
Newspaper1昨日は、お昼過ぎまではいい天気だったので、お雛様を片付けた。旧暦3月3日は、今月31日に当たるのだが、天気のいい日を逃して4月に入ってしまったら困るので...

ぼんぼりを入れる箱の中に古い新聞が敷いてある。これまで、取り出したこともなかったが、見ると昭和50年(1975年)3月3日の新聞。31年前のものだ。
(写真は上下とも、クリックで拡大して読めます)
まず驚いたのが文字の大きさ。新聞の字が少しずつ大きくなってきていることは知っていたものの、実際に古い新聞を目の当たりにすると、「よ~くこんな小さい字を昔は読んでいたものだなぁ!」と思う。目がつぶれそう。上の写真は、昭和50年の新聞の下に現在の新聞を重ねたのだが、文字・行間ともにあまりに違う。それだけ情報量があったかというと、多分ページ数が今よりずっと少なかったからそうとも言えないのだろう。

Newspaper2箱に入っていた新聞は1枚だったので、大したニュースもないが、「電算機時代のプライバシー 半数が侵害恐れる」というのが面白い。30年後、まさに憂いていたことが現実になっている。この時心配しているのは、役所で電算機(っていう表現もすごい^^)を使うことによって、情報が漏れるのではないかということだが、30年後に役所どころか企業から個人まで、コンピュータ無しでは成り立たないような世の中になっていることまでは、とてもじゃないけど想像もできなかったんだろうなぁ...。

いまや、自分の住所や電話番号にとどまらず、銀行口座やクレジットカードの番号、家族構成に成績や趣味まで漏れる始末。ここ数週間は、ウィニー+ウィルスでどれほどの人や機関の情報が垂れ流しになったんだか...

この記事を読むと、見出しでは半数の人がプライバシーの侵害を恐れているとあるが、プライバシー保護の『対策に関心のある人が2割に満たない。』 いやぁ、みなさんのんびりしていらっしゃる。
行管庁(=行政管理庁。こんなのがあったのね。)が色々調査をしていたようだが、『「プライバシー」という言葉は、ほぼ全員が知っていた』というところから調べているのがカワイイ。

そして、「行管庁は昭和50年度中にプライバシー保護法を作る考えで...」というのを見て「ん??」
個人情報保護法って、最近まとまったんじゃなかったんだっけ??
と、思ってちょっと調べてみたら、やはりこの時は法律にはならなかったようだ。
(→昭和50年の衆議院議事録を発見。長くて、読みづらいが、プライバシー保護については前半部に議論がある。昔の議事録って、おもしろいですよ、色々^^長くて全部は読んでいませんが。)

30年も前から心配していた割には、今の世の中、法律も対策も、全然現実に追いついていない。

そして、30年で時代はこんなに変わるとすると、今から30年後はどうなっているのか。想像もできないなぁ!


アランガチの滝

2006-03-27 02:04:54 | 奄美-自然
Arangachi
土曜日とはうって変わって、昨日は一日どしゃぶり...
奄美は本当に雨が多い。

これは、奄美大島開運酒造に行ったときの帰り道のアランガチの滝。このときも雨だった。カメラのレンズに水滴がぽたり...

アランガチは、新小勝と書くこの辺りの地名だ。
奄美は、「勝」のつく地名が多いと思う。奄美市だけでも摺勝(すりがち)、役勝(ヤクガチ)、伊津部勝(イツブガチ)、安勝(アンガチ)、仲勝(ナカガチ)などなどあるが、奄美大島全体に「勝」(ガチ)が多いのは、どんな理由からなんだろうなぁ...

Arangachiwater1アランガチの滝は、奄美大島で一番高い湯湾岳(694.4m)からの水流が滝となったもの。開運酒造にも、この水が引かれていて、持ち帰りできるようになっていた。

Arangachiwater

(↑クリックで拡大して読んでみて下さい。)
このお水で、お茶を入れたり焼酎を割ったりすると、おいしいのだそうだ。この次はぜひもらって帰ろう!

Arangachi2アランガチの滝は、車で滝のすぐ近くまで行けるから、我が家のようなチビ連れでも簡単に見ることができる。

今度はもっとお天気のいい夏に行って、たくさんマイナスイオンを浴びたいなぁ!




光いっぱい浴びて

2006-03-25 15:24:58 | 奄美-自然
Zassou_1

日差しいっぱい浴びた近所の雑草たち。春だなぁ~...

今日の奄美は、本当にいいお天気!絶好のお出かけ日和。
なのに、「海にでも行こうか?」と子供達を誘ったら、「お友達と遊ぶ方がいい!」と、あっさりふられてしまった。朝から外で近所の子供達と駆け回っている。

都会の子供だったら、海に連れていってあげると言ったら二つ返事だと思うのだが...いつでも海に行けると思うと、こんなにすげなく断ってくる。

贅沢者!!

そんなわけで、どこにも出かけないけれど、我が家の「雑草」たちも、外で春の光いっぱい浴びてのびのびしている。


奄美しちもんにゃ?

2006-03-23 12:19:36 | 奄美-あれこれ
Sichimonnya←クリックでamazonサイトへ

1ヶ月ほど前に発行されたこのクイズ本、「奄美を知っていますか?」という意味だ。
奄美に関しては、既に(最近の記事で頻繁に登場していただいている)名瀬小学校の蔵満逸司先生の「奄美もの知りクイズ350問」というのが昨年末に出ているが、「奄美しちもんにゃ?」の方は、鹿児島県大島支庁の奄美ファンと奄美群島広域事務組合がクイズ本制作実行委員会を組織して、130問の問題を公募で選んだもの。各問題には、出題者のニックネームが入っている。

たとえば、「奄美市 蛇味線弾男」さんの出題(初級)
 Q.奄美の蛇味線の材料に使われてきたヘビは?
   ①ハブ  ②ニシキヘビ ③アオダイショウ 
といった具合。(わかりますか?)

クイズ好きなうちの娘(小1)がこれにすっかりハマっている!
問題は、入門・初級・上級・難問・島口の5つの章に分かれていて、入門編なら、小1にも簡単だ。上級以上や島口だと、歯が立たないのだが、それでも小1は喜んで読んでいる。なぜかというと、
  1)文字がとても大きい。
  2)すべての漢字にふりがながふってある
  3)答えが三択
難しい問題でも三択のお蔭で、カンで答えられるのがいいようだ。
1ページに問題が1問だけ、その裏のページに答えと解説がある。

また、自分では問題の意味自体がわからないようなものでも、ふりがながあるのでそれを読み、大人を相手に問題を出すのも楽しいらしい。
もちろん、答える大人も、色々なことがわかって面白いですヨ!
全部読んで覚えたら、あなたもかなりの奄美通!



奄美まんきつバーガーが...

2006-03-22 01:08:20 | ハブとマングース
Dime雑誌DIME6号(→目次141ページ参照)の郷土の”珍”名物料理でフルコースの主食に「奄美まんきつバーガー」が選ばれていた。
奄美まんきつバーガーは、ハブの肉を使ったハンバーガー。奄美市立名瀬小学校の子供たちが考えたもの。
今年はじめ、鹿児島県が奄美の産業、観光の活性化策を探る「あまみ長寿・子宝プロジェクト」の一環で募った「奄美新料理」のコンテストで堂々1位に輝いたのだ。

そして今度は、日本全国のフルコースの主食。パチパチパチ~!!

DIMEの記事は、日本全国のご当地食材を使った名産品で、フルコースを考えるというもの。
  ドリンク:兵庫県篠原市のビーンズサワー
  前菜:埼玉県北本市のトマト大福
  主菜:奄美のハブ肉バーガー(=奄美まんきつバーガー)
  デザート1:山梨県富士河口湖町の富士の石(砂糖菓子)
  デザート2:広島県尾道市のはっさく大福

...しかし、このフルコース、前菜もデザートも大福でよいのか。 (--;

ハブ肉バーガー、こうなったら、やはり奄美で売り出すしかないのではないかしら?
せっかく鹿児島県での奄美新料理でも最優秀を取ったことだし、単なるゲテモノ食いに終わらせることなく、おいしくて栄養たっぷりなら名物にしちゃえば...?こういうチャンスを生かさないと!!奄美のホテル・料理屋さん、よろしくです!

この夏はB'zコンサートで外部からのお客様もどっと増えそうだし...(昨日B'zの記事にいただいたコメントによれば、もう宿泊・飛行機便予約いっぱいだそうだ。)


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↓奄美まんきつバーガーについては...

名瀬小学校の六年三組で、総合的な学習の時間を利用した「食育」授業があった。「ハンバーガーは何でできているの?」をテーマに、奄美の食材を使ったオリジナル・ハンバーガー作りに挑戦した。
 同授業は子供の夢や生きる力をはぐくむため、企業と連携しながら授業を開発しているNPO法人「企業教育研究会」(千葉市、藤川大祐理事長)がインターネットサイト「食育の時間」(日本マクドナルドが企画、運営)を活用した授業づくりを提案。先進的な授業に取り組む学校、および教員に依頼して実施している。
 以前から先進的な授業づくりに取り組んでいる同校の蔵満逸司教諭が藤川理事長と親交があり、名瀬小は今年最後の実践校に選ばれた。
 六班ではハブ肉、島トマト、パパイアを使った「奄美まんきつバーガー」を調理。子供たちは初めて見るハブ肉のにおいをかいだり、触ったりと興味津々だった。

 ↑南海日日新聞2005年12月9日の記事より抜粋

鹿児島県がレシピを一般公募していた奄美の食材を活用した新メニューの試食会が16日、鹿児島市であり、料理部門の最優秀作品にハブ肉と鶏肉のミンチを使った「奄美まんきつバーガー」(名瀬小考案)が選ばれた。
 ハブ肉は県の調べで、一般的な肉類に少ないカルシウムが豊富で、豚肉の198倍含有することが分かっている。同作品はパパイア、パッションフルーツも取り入れ、さっぱり味と奄美らしさが評価された。

 ↑ 南日本新聞2006年1月17日の記事より抜粋







今日から「奄美市」

2006-03-20 15:22:03 | 奄美-あれこれ
3月20日「奄美市」誕生!

Shiyakusho1
本日、奄美大島内の名瀬市、笠利町、住用村の三市町村が合併し、「奄美市」(あまみし)となった。人口50,349人、23,920世帯(本年2月28日現在、奄美市のHPより)
住所表記は、鹿児島県のあと、
旧「名瀬市XX町」      →「奄美市名瀬XX町」
旧「大島郡笠利町大字XX」→「奄美市笠利町大字XX」
旧「大島郡住用村大字XX」→「奄美市住用町大字XX」
となり、郵便番号と電話番号は変更無し。

さて、いよいよスタートである。私は昨年春に引っ越してきたため、細かい経緯は最近の報道を見るしかわからないが、合併にいたるまでは、他の自治体の合併同様、紆余曲折有ったようだ。
奄美大島は、北から順に笠利町、龍郷町、名瀬市...とあったのだが、笠利は奄美市になるのに、龍郷町が合併しないため、飛び地となる。地図を見ると変な感じ。
今回の合併には、同じ島内の大和村・宇検村・瀬戸内町も参加しない。

Shiyakusho2_1今日は、早速というかこの日を待って、市役所へ印鑑登録に行ってきた。(近々印鑑証明が必要なのだが、後で変更するのも面倒なので「奄美市」になってから、と思っていた次第)
今日は混んでいるかなーと思ったが、実際のところ市民が何か変更手続きしなくてはいけないようなものはないので、特に混雑しておらず。

Shiyakusho3まだ若い番号の印鑑登録証だった。
1
1
1
1
1


新市名「奄美市」。
これまた、決まるのに色々もめたようだが、私としては、とりあえず「ひらがなの自治体名でなくて良かった!」と思っている。(「親しみやすい」というので、ひらがなブームのようだが、私個人はひらがなの自治体名はキライ)

「名瀬市」は全国的にはとてもマイナーで、それどこ?という感じだったが、奄美大島の奄美市、というのもわかりやすい。
(海美市、という案もあったようだが、奄美なんだから奄美市でよかった...)

(私は鹿児島県に来たばかりの頃、テレビやラジオの天気予報が自治体名での予報なので、「上屋久町」というのが屋久島、「与論町」は与論島なのだなーというのはわかっても、「西之表市」が種子島、「名瀬市」が奄美大島、「伊仙町」(徳之島)、「和泊町」(沖永良部島)というのを覚えるまで、「なんで島の名前でお天気言ってくれないのー!!」と思っていた ^^; )

ただ、「奄美」というと、奄美大島だけでなく、奄美群島(喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)を指すこともあるので、今回の新市だけが「奄美」を名乗ってしまっていいのかしら、というのもある。「奄美大島市」じゃ長いし、名瀬市は奄美群島の中核だったので、いいのかな。錦江湾を独り占めした「錦江町」(昨年の今頃合併)よりはマシ...?!

さあ、名前のことはさておき、問題は中身。
これからの奄美市、お役所・議員のための合併だったということのないよう、市民のパワーで新市を盛り上げていかないと!問題は山積だ。
がんばろう、奄美市!


焼酎ウィーク最終回

2006-03-18 23:05:00 | 奄美-見る・遊ぶ
黒糖焼酎「れんと」工場見学記(5)

Dsc00183ここまでの工場見学記→(1)(2)(3)(4)

さて、今週はすっかり焼酎工場見学ウィークとなってしまった。いよいよ本日最終回。残りの工程を一気にご案内!
先日も書いたが、音響熟成させる工程は、蒸留の後。ただし工場を見学して回る都合で、今回は音響熟成の後に、仕込みタンクと蒸留の場所を見せていただいた。

上の写真は、仕込みタンク。見学時はロープを張って落ちないように。高いから、というだけでなく、中は発酵したことによってできたガスが充満していて大変危険!!

Dsc00184→こちらは蒸留する機械(チェックポイント-4)。
「アルコールの沸点は90度、水は100度。この温度差を利用して、アルコールだけを蒸留することができるのです。」
なーるほどぉぉぉ!またうなってしまった。なんか意味もなく嬉しい。ありがとうございます。

この工程で、また試飲。と、いっても、ここは蒸留後なのでものすごいアルコール度数だ。(40?50?60度だったかな...)運転手の私はとても試飲できない。それにこんな高い度数のアルコールは、お酒というよりアルコールランプのアルコールみたいなにおいで、なめる気もしない。
次女が、「注射のにおいがするぅ!」と顔をしかめていた。そういえば、注射の前のアルコール消毒のにおいそっくり。よく思いついたゾ!えらいえらい。(そんな強い蒸留酒も、夫はカップ一杯しっかり飲み干していたがヾ(・・;)ォィォィ。)

Dsc00188そして、最後に旧ラインの瓶詰め機械(チェックポイント-5)を見てツアーは終了。

わーい♪ なんか学んだなぁ!!脳がぴきぴきしている。

Dsc00177Dsc00213
子ども達は、スタンプラリーも楽しかった!

Dsc00210そして、この後くじをひき、こんなにたくさんのお土産をいただいた?

以上、1時から2時までのツアー。
【感想】
今回のツアー、内容(焼酎を作る工程を理解する)は小さい子供には難しかったが、そもそもそれは目的にしておらず、一連の流れより個々のポイントで発見があればいい、という狙いだったようだ。(シートのチェック項目も、そうなっていた。)
それで十分だと思うし、それ以上はいくら噛み砕いても無理だろうし、子ども達は、狙い通り楽しく色々なことを発見していたようだった。
スタンプラリーという形式をとったのも、ポイントごとに子供達の気分も変わってよかった。(難しい説明の連続だと飽きてしまうので)
それに、五感で体験できることが多かったのも、よかったと思う。

大人は子供向けの説明だったため、とてもわかりやすかった。
やはり、圧巻は音響熟成。「れんと」ならでは、のこの工程は興味深かった。


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Dsc00199それだけではない。この後、蔵満先生の1時間あまりに及ぶ写真の解説の間、この工場のスタッフの皆さんがずっと空き倉庫で子守して下さったのだ。これには、本当に頭が下がった。親も子も大喜び!! 次女いわく、「また絶対焼酎の工場で遊ぶ!」だ。
蔵満先生のお話を聞けたのは、このお蔭だ。


普段から、工場見学はできるが、今回のこのようなツアーは、初めての試みだったそうだ。今後も色々企画して、HPに予定をアップしていきたいとおっしゃっていた。楽しみだ~♪
このHPには、焼酎の歴史や今回紹介した製造工程も載ってますヨ!それから、蔵満先生の本にも、「れんと」についてのあれこれ(名前の由来や、ブルーの瓶となったいきさつ他)がとても詳しく書かれています。

工場見学した後に、1時間以上全身で遊び回った子供達、各工程で試飲しまくりのお父さん。帰りの車の中では、私以外は全員爆睡 Zzz...

奄美大島開運酒造のみなさん、本当にお世話になりました!!

( おわり )





祝!10,000

2006-03-18 22:46:00 | ブログ
Ws000001本日、当ブログに10,000人目のお客様が訪問して下さいました!isoshaさんです^^ 5000を自分で踏んでしまった私としては、10,000を初めてこのブログに来て下さった方に踏んでいただき、おまけにちゃんとコメントして下さってとっても嬉しいです?
12月22日に5,000ヒットだったのですが、この時にこんなことを書いていたのを発見しました。(←無責任)

次は10,000。月1000って感じだから、また5ヶ月後。奄美が暑くなりはじめる頃かなー。
10,000ゲットの方は、コメント下さったら素敵なプレゼントを、差し上げるかもしれないかもしれませんかもです!


記事がたまれば、それだけ検索に引っかかりやすくなるので、5ヶ月の予定が3ヶ月とペースが上がったことは当然といえば当然ですが、嬉しい~
そんなことより、問題は、プレゼント!「差し上げるかもしれないかもしれませんかも...」???

Mankoiisoshaさん!ご連絡先もわからないので、isoshaさんお気に入りの「まんこい」の写真でごめんなさい!許して下さいっ。

「まんこい」(満恋)は、千客万来という意味だそうで、とっても縁起のよい言葉だそうです。
RIKKIの島唄アルバムに、「まんこい」というのがあります。徳之島の唄者「松山京子」さんのCDにも「満恋節」というのがありました。(どちらもまだ聴いたことないけど...)
ついでに、こちらは喜界島の「志戸樋まんこい節」。島唄が聴けますが、クリックするといきなり始まってしまうので、ご注意下さい。(→こちら

名瀬市内に工場があるので、今日もその前を通ってきました。この弥生焼酎醸造所は大正11年に創業の奄美で一番古い蔵元だそうです。
製造はかめ仕込みで、樽で貯蔵。焼酎って、本当に色々な製造法がありますね!
isoshaさん、おかげでまた私のうんちくもたまりました。