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Discover 奄美大島!

中村瑞希&ハシケン TSUMUGI

2009-06-14 23:38:07 | 音楽
~ジューンブライドに捧ぐ~

6月の日曜日、友引。今日は結婚式も多かったことでしょう...。

今年3月にリリースされた、中村瑞希&ハシケンのウェディングソング。
なにせ3ヶ月も前のことなので、とっくにあちこちのブログで紹介されていますが、ほとんどが宣伝用の短いバージョンのようなので、こちらではフルバージョンでお届けしま~す

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(えーと、なぜだかうまく表示されないことがあるのですが、画像が出てこない場合は、上の空白部分か三角をクリックしていただくと、画像が出てきます。)

3月に、タイムリーに紹介できなくて...。
でも、とても素敵な歌なので、今更ながらご紹介。
中村瑞希さんは、奄美の島唄の世界では既に色々な賞を総ざらい、民謡民舞全国大会で総理大臣賞(H17)日本民謡フェスティバルでグランプリ(H18)、と文字通り日本一
島内のイベントにはいつも引っ張りだこ。その上、島内の小学校や幼稚園にあちこち出向いて島唄をいっぱい聴かせてくれます。私のような素人が聴いても「この人は違う!」とわかる抜きん出た実力の持ち主。

その彼女の歌声は、こういうジャンルでも伸びやかで聞き惚れてしまいます。



Tsumugi←デイ!レコードで発売中です。


     
         

つい数日前もラジオかから流れてきて、しみじみ聴いてしまいました。

...最初は聞き惚れていたのですが、そういえばうちは今年の結婚記念日は見事に忘れ去られてしまったよなぁ~と恨めしく...
(以下自粛



日食グラス・遮光板...どれがいい?

2009-06-13 02:47:44 | 皆既日食
7月22日の皆既日食まで、あと40日!

前回、まともに皆既日食ネタを書いたのは、2005年11月...。実に3年7ヶ月ぶり!

奄美でも、ようやく町は皆既日食モードになり、お店で日食めがねの類が売られるようになってきた。
(↓クリックで拡大)
Nisshoku1 Nisshoku_2

まあ、こんなものどれでもいいかなーという感じだが、実は日食の観察というのはとても危険で、特に子どもは危ないとも思わず太陽を見るため、世界各地の日食で、「日食網膜症」となり、ひどい場合は失明してしまうこともあるんだとか...

黒下敷きで見るなんてもってほか!まぶしくないからと言って、見続けると有害な光線にやられてしまう。

...というわけで、真面目に考えてみた。
小学生に関しては、鹿児島県下の小学生全員に日食グラスが配られることが決定している。

配られるグラス。
Nisshoku3_2

これは、ビクセン社の世界天文年2009日本委員会推奨日食グラスだ。これなら安心!

長女と次女には7月に入ればこれが配られるはずなので、あとは長男と大人の分。「みんなで仲良く順番にね!」なんて、いざ日食の時になれば、奪い合うこと必至のため、少なくとも子どもには1人1個なくてはネ!

ビクセン社のものは写真と図柄は違うものの、色々なところで売られており(→販売店一覧)、ネットでも買える(→Amazon)(→KNT奄美地図バージョン)のだが、1,500円(近く)もする。(これ、いくらなんでも高すぎやしないでしょうか...小学生に無料で配るんだから、まとめて買うと相当安いわけですよね?)

         

奄美のスーパーで売られているものは、ビクセン社のものではない。

ビッグIIで取り扱っている日食めがねは、アイソテック社製で、世界天文年2009の太陽観察フィルターのページにも紹介されていた。

安いし、これはよさそう。
...なのだが、一つ落とし穴があるようだ。

メガネタイプだから、手を使わず便利。絶対こっちの方がよさそう...
と、思いきや、便利だからこそ、ずっとつけっぱなして、ずっと太陽を見ることができるというわけで、いくら日食メガネをかけていても、ずっと太陽を見ていては、やはり目に悪い。
大人なら、そこのところの加減がきくのだろうが、子どもはもう、ずーーっと見ちゃう輩もいるわけで。
しかも、サングラスと違って、太陽を見ないと真っ黒なだけなので、つけたまま普通に歩いたりするには危ないし。

だから、小学生に無料配布されるものも、メガネタイプになっていない。

大人ならこの安いメガネタイプで決まりのような気もするが、(言うことをきかないうちの)子どもに与えるなら、便利なメガネでないようがよいのかもしれない。

         

一方ダイエーにあったのは、Artec(アーテック)社製。これは余り情報がなかった。この会社は天文用品専門ではなく、取り扱い品は何でも屋さん的。
遮光板はプラスチック製、日食グラスはガラス製、遮光度番号13。都道府県教育委員会が発行する学校向けの「理科実験・観察事故防止の手引き」で、太陽観察時には「JIS規格(T-8141)遮光度13の遮光性能を持つ遮光板を使用すべきと指示されている...(←世界天文年2009のサイトより)ということで、基準はクリアしているようだ。
Artec社のものは、世界天文年2009の推奨品リストでは見つけられなかったが、トイザらスのサイトにもあったし、ダイエーにあるということで、大手会社のチェック力を信じて購入か。

子どもには、メガネタイプのものでないほうがいいならこっちにしようかなあ...

まだたくさん売っているようなので、もう少し悩んでみようと思う。スーパー以外ではまだ見ていないし。7月に入ったら、きっとばーっと売り切れちゃうんでしょうから、早めに決めないと...。
(小学生と同じものを安価で手に入れる裏技探しも...

尚、メガネ類を使わずに日食を見る方法も色々ある。
日食の楽しみ方

注意することもたくさん。
↓ここ熟読!
危険回避のために

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我が家が1999年の日食を見た時は、めがねタイプを使っていた↓

Nisshoku4

長女の横でメガネをかけている親の姿も、写真にはあるのですが水着姿のためカット
ヘンなメガネをかけている親をけげんな顔で見上げている長女でした。

Nisshoku5_2←その時撮った写真。日食メガネをレンズにあてがったのか、自分がかけた状態でカメラを覗いたのか忘れてしまったが、いずれにせよ当時のアナログカメラになーんのフィルターもつけず撮ってしまったのだが、これってカメラと目に相当悪いことだったんでしょうね。皆既の時ならともかく、部分日食の光は相当強いわけだし。
無知って恐ろしい。決してまねをしないように...

世界天文年2009のサイトにもあった。


日食をカメラで撮影しようとして、カメラを太陽に向けた状態で光学式ファインダーを覗くと、失明の危険があります。





ネリヤ☆カナヤ 10周年記念ライブ!

2009-06-09 22:29:32 | 音楽
Tour2009_poster

今年もまたまた来てくれます!
ネリヤ☆カナヤ! 6月27日(土)にASIVIでライブです。

しかも、10周年ということで、前売りが安い安い~♪ なんと、当日2,500円のところ、前売り1,500円。
毎年恒例、小学生以下は保護者同伴で無料!
我が家なんて、家族5人で行っても、前売り買えばトータル3,000円!!

(しっかし、毎回うちの子達はASIVIでドカ食いするんで、ライブ代以外はそれなりにかかります ^^; Asivi、食べ物もおいしいです。)

と、いうわけで、詳しくはこちら
前日26日(金)は、平田輝さんの甥っ子姪っ子さんたちの加わった「平田輝バンド」で盛り上がりそうです!

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この前、あまみFMで、ネリヤ☆カナヤのむじらいトーク100回記念として、ネリカナの好きな曲ベスト3を決める、っていう企画があり、抽選でライブのチケットがタダになることもあって夫婦でベスト3送ってしてみました。

残念ながら、ライブチケットははずれたのですが、先日、ステッカーが届きました!
Mujirai_seal_2

実はこのステッカー、娘達も持ってるんで、今回で我が家に4枚。
「まゆみちゃん、よん♪」「ひらたあきら、デッス」 これどこに貼ればいいんだー

...と文句言ってみたりしながら喜んでます。ありがとう、ネリカナのお2人。

ネリヤ☆カナヤのむじらいトークは、ネット配信されてます。島外の方でも聴けますよ。→こちら


島うり

2009-06-08 23:27:00 | 奄美-食べ物・食材
Shuimauri_4

すっかりサボっておりました(^^;
奄美はカラ梅雨です。普段なら、モワっとする湿気もあまり感じず、毎日良い天気。このお天気は7月22日の皆既日食にとっておきたいなぁ...という感じです。

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さてさて、この時期旬のシマウリ。島きゅうり、と書いて売っているお店もある。

写真を見ておわかりでしょうか?左手前の巨大なきゅうり。隣に並んでいるのはヘチマ。そのまたお隣はニガウリ(ゴーヤ)。
反対側から撮った写真、キャベツとの比較でもその大きさがわかるでしょう。

Shuimauri_5

これまで、郷土料理のお店などでは幾度となく食べてきたものの、なんとなく自分で買って使ったことがなかった島うり。
こんな大きいキュウリ、どうやって使えばいいのかわからなかったんですもん。

しかし、このたび(島生活も5年目になってやっと)購入。もっと早く買えばよかったよぅ。

実は、上の2枚の写真を撮るよりかなり前に買って冷蔵庫で眠っていた我が家の島うり。もう4-5日経っちゃうから、どうにかしなきゃ!と思い立ったその日。

まずは、バナナと比べても大きいなぁと、しげしげ眺める。

Shuimauri

半分に割って、また眺める。あれれ、やっぱりちょっと日にち経ちすぎたかな。ちょっとすが入ってる... 

Shuimauri_1

種を取って使うのが主流のようだ。そういえば、欧米に出回っているEnglish Cucumberと言われるものも、島うりほど太くはないが、直径は日本のキュウリの倍くらいあって、長さも30cmくらいあったろうか。そして大きい分、中心部はかなり水っぽかった。

島うりも、同じだ。お店で出てくる酢の物など生で食べる時は、種は取ってある。
...なので、私も縦半分に切って種をとり、3分の1くらいは酢の物に...。

そうそうそれから、皮も厚めでゴワゴワしているので、ピーラーで剥いた。
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残りは、煮物。

えぇ?!!きゅうりの煮物?!
...と、思ったあなた。これは島うりの標準的使い方ですぞよ!

鹿児島県のホームページの中にある、「あまみ長寿食材」の島うりのところをご覧あれ。ちゃーんと、使いかたには酢の物に並んで、煮物や味噌汁の具、とある。

と、偉そうに書いたのだが、正直私もちょっと「きゅうりの煮物~?!」と思っていた。

Shuimauri_2

でも、食べてみたら、これが全く違和感が無い。何かとソックリだと思ったら、これ冬瓜だわ。うん、冬瓜だ冬瓜だー、と思いながらパクパク...。

煮物は、種のままでも良いらしいが、すも入っていたので、私は種部分を取って使った。

こちらの冬瓜のあんかけのレシピにも、「冬瓜の代わりに島うりを使ってもよい」とあり。同感同感!

おそらく、味噌汁も冬瓜の味噌汁ソックリで、雰囲気的にはナスの味噌汁やヘチマ(鹿児島じゃ、ヘチマも味噌汁の具だった)の味噌汁のような感じになるのだと思う。

そんな島うりは、1本50円~150円。お店によって、大きさによって、異なる。黄色く熟れているのも売られてる。(味に変わりはない、とお店の方はおっしゃっていた...) 

遅まきながら、我が家の食卓にも、これからたくさん登場してもらいましょう!



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6月は、もうちょっと頻繁に更新しようと思います!
宣言しておこー。

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