MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

鹿児島のお土産

2006-08-27 00:18:34 | 鹿児島(本土)
帰省報告-番外編

Omiyage鹿児島で買ってきた自宅用の品々。

鹿児島のお土産として、どれもおススメ?



エントリーNo.1 黒豚味噌
1_1鹿児島にも、色々な豚味噌製造の会社がありますが、これは最もスタンダードなひとつでしょう。キンコー醤油製。
空港には必ず、デパートや町中の鹿児島物産の店でも結構どこでも手に入りますが、普通のスーパーなどにはあまり置いてあるのを見たことがありません。

奄美の豚味噌とは、使っているお味噌が違うので、また風味も違います。「レタスやきゅうりにはさんで」とも、ビンには書いてありますが、田楽味噌よりは固めなので、きゅうりなどに載せると伸びが悪い(笑)
おにぎりの具などに良いのですが、我が家ではこれをお豆腐の上に載せ、チンして一品のできあがり!などというふうに使ったりもします。



エントリーNo.2 Carrot Dressing
2_1
大好きなドレッシング!
加治木町農産加工有限会社のものです。ごま風味とニンニク風味がありますが、お薦めは断然ニンニク風味。と、言っても全く臭くありません。大手メーカーのドレッシングと違い、通常賞味期限は3ヶ月くらいしかないため、買いだめできないのが辛い...
鹿児島でも、あまり置いてあるところはないようです。私は山形屋か、鹿児島県産業会館の1Fにある「かごしまブランドショップ」で買っていました。

以前名瀬のお店にも1本だけ置いてあったのを見かけたのですが、賞味期限切れのものでした。
「また仕入れておくから」と言ってはくれたのですが、その後行ってない...どうなってるかなぁ。



エントリーNo.3 Carrot焼肉のたれ
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エントリーNo.2と同じ、加治木農産加工の焼肉のたれですが、初めて買ってみました。私が鹿児島に住んでいた頃には見なかったので新製品なのかな?近々試してみようと思います。結果は、追記しておきます。





エントリーNo.4 桜島小みかんドレッシング(ノンオイル)
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桜島にある「さくらじま旬彩館」にあるドレッシング。これも何種類かありますが、エントリーNo.2がオイルのドレッシングだったので、こちらはノンオイルを選択。小みかんを使ったさっぱりしたドレッシング。これも賞味期限が3ヶ月くらいなんだなぁ...ま、賞味期限が短いということは、変な保存料を使っていないということですので。



エントリーNo.5 黒豚みそチューブ入り 
5
県立加世田常潤高校の製品。これも初めて買ってみました。

高校で作られる製品としては、阿久根農業高校の3年A組シリーズというのが有名だし、おいしいのですが、阿久根のは缶入りなのがねー。一度開封すると、別の入れ物に入れ替えるのが主婦といては、チト難(笑)。
こちらは、チューブ入りが便利そうなので試しに。こちらもまだ開封していません。チューブ入りだったら、エントリーNo.1の豚味噌よりは伸びがよいのでは?という期待。


以上、今回はすべてまとめてドルフィンポートの中の故郷市場で買いました。
...と、いうことは、デパートの山形屋各店で買えるはず。

肝心の値段を書いておこうと思ったのですが、レシートが見つからないっ。すみません!
しかし、高いものはなく、おおむね300円前後だったような...。
違っていたらすみません。


お盆の行事

2006-08-26 06:42:55 | 鹿児島(本土)
帰省報告(6)

Obon2この夏、お盆の時期に鹿児島に帰った目的の第一は、昨年亡くなった夫の祖母の初盆を迎えることだ。

夫の実家は、今は鹿児島市内なのだが、もともとはこの大根占の出身で、今も普段は使っていない家があり、お盆やお正月はここで過ごすことが多い。

田舎のお盆の行事というのは、地方によって本当に色々なのだなぁと思った。
私は、小さい頃は、大抵お盆は母方の実家である京都で過ごすことが多かった。
お盆には、亡き祖父がきゅうりとなすで馬と牛を作るのを見るのが面白く、お墓参り、8月16日の大文字焼きの送り火で終わるというのが恒例だった。

鹿児島でのお盆、特に今回は初盆ということで、またまた私の知らない世界が繰り広げられた。
私が錦江町の家に到着したのは12日だったが、その頃からぽつぽつとお参りの人が家にやってきて、お線香を上げていく。

Onejime1


Onejime2家は、「これぞ古き日本家屋」ともいうべき作りだ。
床が高く、天井も高く、通気性がとても良い。
台風被害や雨漏りがひどいこともあって、最近屋根を葺き替え、窓をサッシにしてアルミの雨戸をつけたが、昼間開け放っていると、まだまだ情緒たっぷりの家だ。

一応右の写真が「玄関」ということになっているが、開け放たれたこの玄関や、周りの縁側からふらりと人がやってくる。
そうして、お線香をあげ、扇風機にあたりながら話をして帰って行く。


初盆を迎える家には、それに先立って、親しい家から提灯が送られる。そして、14日の夕方には送られたたくさんの提灯を冒頭の写真のようにお墓に持っていく。

Obonお墓の周り、正面を除く三方にその提灯をぶらさげて、その提灯の中にろうそくを灯し、そのろうそくが燃え尽きるまでお墓外交が繰り広げられるのだ。
(お墓の写真なので、小さくしましたが、クリックで拡大します)

ろうそく一本、燃え尽きるのに結構時間がかかる。私は、昼寝していた一番下の子を家においてきたことと(家に他の人はいたけれど)、夕方といえども5時過ぎはまだ暑く、連れてきた次女が長時間もちそうになかったこととで、途中で帰ってきたが、最後まで参加した夫が戻って来るまで1時間半くらいかかっただろうか。

翌15日には、このろうそくは2本(同時でなく、1本燃え尽きたら、さらにもう1本)になるそうで、時間も倍だ。
うちは15日の飛行機で帰ってきてしまったので、参加できなかったけれど...

近くの集落では、お墓の周りで宴会になるところもあるそうだが、ここではお線香を上げて故人を偲び、14-15日二晩続けて、家で宴が催される。
朝から大鍋で煮物などを仕込み、たくさんの料理でもてなし、何十人来ただろう。
私などは、勝手がわからずうろうろするばかりで何の役にも立たなかったが、台所方は大変だ。



祖母は、昨年の10月、94歳の大往生だった。
体育の日の3連休の初日に「おばあちゃんの具合が悪いので、帰ってきて」と連絡があったときには、まさかすぐに亡くなるとも思わなかった。電話をしてきた方も、「ちょうど3連休だから、帰りやすいでしょう。」くらいの感じで、そこまで切迫している感じではなかったが、急いで支度をしてその日の午後鹿児島に帰った。

鹿児島市の実家では、祖母がベッドに横たわっていた。もう食事も摂れなくなっており、すっかり衰弱しているが、呼吸はしっかりしている。それまでずっと目を閉じて寝ていたそうだが、孫である夫や曾孫であるうちの子供達に呼びかけられると、もう見えなくなっている目をずっと開けて応えてくれた。
よかったよかった、と安堵し、その日駆けつけた他の肉親(祖母にとっての子供や夫以外の孫)も皆揃って、久々に賑やかな夕食となった。



そして、その晩、夜中に皆に看取られて逝ってしまったのだ。



最近は病院で最期を迎える人も多いので、このように自宅でみんなに手を握られ、呼びかけられて亡くなるというシーンを見てドラマのような、不思議な感じがした。


そして人が亡くなるとき、「待っている」というのはあるものだなぁと思った...。
子供も、孫も、曾孫も、みんながそろうまで、祖母は待っていたのだ。


連休の初日だったので、残り2日も休みで、通夜・葬式ともに連休中に済ますことができた。お蔭で遠方から集まった人たちの仕事を休む日数なども最低限となった。
うちの子供たちが亡くなるその瞬間を見るのはショックが大きいだろうと、亡くなったのはちょうど夜中の12時ごろ。大人は起きているが子供は寝ているタイミングだった。

最期まで、いつも細やかな気遣いをしてくれた、夫の祖母らしかった。

翌朝起きたら、昨日会ったひいばあちゃんが亡くなっているという状況に、子供達の反応はどうかと思ったが、子供なりに冷静に受け止められたようだった。とても良い機会を与えてくれたと思う。



この夏も、そんな祖母のために、久々に顔を合わせる面々。
こうして偲ばれるおばあちゃんも幸せだし、おばあちゃんが集めてくれた皆に囲まれた我々も幸せなのだと感じた夏だった。






==帰省報告終わり==







神川大滝公園

2006-08-24 12:00:13 | 鹿児島(本土)
帰省報告(5)

Otaki_1

錦江町、旧・大根占(おおねじめ)にある神川(かみかわ)大滝公園

大根占を流れる神川は滝が多い。中でも、この公園内にある(と、いうかこの滝の周りに公園を作ったんでしょうが)『神ノ川の大滝』。高さ 25m 幅 35mの迫力、マイナスイオンをたっぷり!
ここでは、川遊びを楽しむことができる。

813_3 813_16

この時期、鹿児島も奄美に負けず劣らず暑いのだが、滝の周辺は涼しい。そして、水は冷たい!!
気持良い~!

最初に入るときは、その冷たさにウヒャーとなるが、慣れてくると心地よく、うちの子供たちも大喜び。

Otaki2_1魚やエビを獲る少年達もいて、そのまなざしの真剣なこと!
まるでここで何か獲らないと、今晩のおかずが無いみたい... (^^)

P8130164


他に、こんな小滝や、今回は行かなかったが高さ68m、長さ134mのつり橋もある。足がすくむほど。








P8130161この湧き水がまたおいしい。
この日も車から降りると、みんなこの水でのどを潤した。

数日おきにここに水を汲みに行って家にストックし、味噌汁や煮物はこの水で作る。
(↑義母が。)

おいしいですよ!

また、お茶屋さんもあって、この時期そうめん流しを楽しめる。



大滝公園、この辺りのイチオシスポットです。









桜島フェリー

2006-08-22 01:15:10 | 鹿児島(本土)
帰省報告(3)

Sakurajima_ferry2_1


鹿児島市内では、友人に会ったり、買い物に出かけたりといった外出だけで外食も、ラーメンくらい(→鹿児島ラーメン)。
これだけは、と思っていた白熊(かき氷)も逃してしまった。

帰省後1週間して、大隈半島に渡った。目指すは南部にある錦江町(きんこうちょう)。
錦江町、と言っても私には馴染みの名前で無い。昨年大根占町と田代町が合併してこの名前となった。
我が家が目指すは旧・大根占町。
「だいこんうらない町」、でなく「おおねじめ町」 (^^) 合併しても、みんな旧町名で呼んでいる。

錦江湾を渡るフェリーは、北から順に桜島フェリー(鹿児島→桜島)、垂水フェリー(鹿児島→垂水)、指宿・大根占フェリー、根占・山川フェリーがある。
鹿児島市内から渡るには、桜島フェリーか垂水フェリー。

桜島フェリーは、安価で(大人150円、4m未満の車1,070円)乗っている時間も短い。15分ほどで桜島に着く。先日も書いた通り、桜島は今は「島」ではないので、そのまま大隈半島側に行けるのだ。

一方、垂水フェリーは、料金が高い分(大人360円、4m未満の車は1,480円)、一気に垂水市まで運んでくれるので、長時間の運転をする必要がなくて、ラクだ。うちは、以前鹿児島市内に住んでいた時は、どちらかというと垂水フェリーを使うことが多かった。

今回は、桜島フェリー!1歳坊主を公共の乗り物に乗せておくことの大変さを、奄美からの船旅で思い知らされたので(→ふたつ前の記事)、レンタカーを借りてなるべ人様とまみえないように(^^;)

さて、桜島フェリー。
これは、なんと365日24時間運行で、朝夕の混雑時には10分おき、そうでなくても昼間は15分に1回は出る。桜島と鹿児島を結ぶ、バスみたいに気軽な乗り物だ。湾内の往復ということで、悪天候にも比較的強く、他のフェリーが台風でことごとく欠航していても、この桜島フェリーは最後までがんばっている。

Sakurajima_ferry3夏には納涼船も出ていて、こちらはのんびりと錦江湾に浮かんだまま、花火見物をしたりする。通常運行では、船内はもちろん椅子が並んでいるのだが、納涼船はこんな感じでみなさん飲む、食べる(^O^) (古いアルバムから引っ張りだしてきた写真)

これだけ頻繁に出る船なので、船の数も多く大きさもまちまち。下の船と一番上の写真の船もかなり違うでしょう。
でも、名前はみんな「櫻島丸」!わかりやすい。(実際は、第xx桜島丸 と番号がついている)

Sakurajima_ferry

垂水フェリーは、車で乗ればもちろん「エンジンはお切り下さい。」で、必ず車を降りて船室へ行く。飲み物を飲んだり、時にはうどんを食べたりしてゆったり。

Sakurajima_ferry5桜島フェリーの方は15分ほどで着いてしまうので、ちょっと慌しい。それでも大抵車から降りて風景を楽しんだりするのだが、別にエンジンをかけたまま車内に残ることも可。今回は、子供が寝てしまったので、そのまま車内ですごした。
...と、いうか、寝なくてもその予定だったのだが。また船内ぐるぐる、じゃ大変だし迷惑なので (^^;)

Sakurajima_ferry4_1桜島の溶岩道を通り、垂水から南下して大根占を目指した。

う~ん、お天気はいまひとつ。溶岩の後ろに、くっきりと桜島が姿を現すこともあるのだけれど...。

(クリックして拡大すると、雲に隠れた姿がチラリ!)


子連れ船旅はハード

2006-08-19 06:31:47 | 鹿児島(本土)
帰省報告(2)

Akatsuki_1いきなり、到着間際の写真。
これが船内の一部が写っている唯一の写真なので (^^;)

まだ言うことをきかない子連れの船旅はかなりハードだった。

花火大会の途中で船に乗り込むと、そこは人・人・人。
8月最初の週末の船は満員。どこもかしこも人でいっぱいで、カメラで写真を撮ろうにも、そこには人がアップで写ってしまうし、こっそり撮る余裕も無し。

そこで、船内の様子、乗船リポートについてはとても詳しいサイトがあったので、まだ乗ったことの無い方はぜひこちらを参考にされると良いと思います。 

   フェリーあかつき 乗船リポート

このサイトの中で、「恐怖の臨時席」と書いてあるところも、もちろんいっぱい。レストランの営業はなく、その代わりにレストランの場所にもお客を泊めている。2等船室は、ほとんど団体に占有されていて、「XX高校○○部」などと張り紙がしてあった。

私達が乗ったのは、2等洋室(2等寝台、ではなく)。 (上記サイトに2等洋室の写真は無い)

奄美と鹿児島を結ぶ航路は、この日乗ったマルエーラインマリックスラインの2社が一日交代で運行しており、2等洋室という料金設定があるのはマルエーだけなのでこちらを選んだ。

2等洋室は、うなぎの寝床のような細長~い部屋に、2段ベッド4つある定員8名の相部屋。
ここは最低である2等料金にひとり1,000円(子供は500円)を追加すれば泊まれるので、この日のように船が込んで雑魚寝も場所を探すような場合は、安価でちゃんとベッドに寝られるのはありがたい。私はまだ授乳もしているため、カーテンを引いてプライバシーが守れるのもGood。

船は小学生未満は無料の代わり(大人同伴の場合)、当然支払った分のベッドしか使えないので、ベッド3つに家族5人。このベッドの幅は80cmくらい。ひとりでいても寝返りするのがやっとのところ、ここに子供と一緒に入ると本当に狭い!

ま、いいや一晩なんだし。ベッドは上ひとつに下ふたつ。上に夫+次女(4歳)、下のひとつめは私+1歳、もうひとつに小2ひとり。
人間の大きさ的には、小2と4歳が一緒に寝てくれればいいのだが、この狭いところに2人入れてもキャッキャ言って寝やしないし、柵といえるほどのものは無いので、チビ達は大人が防波堤になった方が良いという判断。

やっとベッド割りも決まって、時刻は9時半過ぎ。すでにカーテンを引いて寝る(もしくは読書?)していらっしゃる方もいるので、うるさくするわけにはいかない。
娘たちは、なんとかベッドに入り静かになったものの、今度は、長女が寒い寒いと言う。クーラーがきついので、毛布があっても寒いようだ。長袖の上着を着せて、息子用に持ってきたおくるみもあったので、それを着せてやっと収まる。

問題は1歳の息子。初めて打ち上げ花火を見て興奮した上に、知らない場所に来てこれまた興奮してしまったのか、全く寝る気配なし。いつもなら、とっくに寝ている時刻なのだが。

あー、やっぱりケチらないで、部屋を占有すればよかった...。しかし、ここは差額を苦労する労働の賃金と思って乗り切るしかない。なるべく迷惑をかけずにこの部屋で休まなくては。

10時になり、ホールなど一部を除くと消灯になる。
無理やり寝かしつけようとしたが、ギャーギャー泣くので、ホール(またまた上記サイトのエントランスホールの写真をご参照)に出ると、すごい勢いで歩き出した息子。右の階段を降りて、ぐるっと回って左の階段を昇る。ぐるぐる回ること、1時間以上...うっぐぅ。さすがにへとへと。

そして、このホール、空気が非常に悪い。
ただでさえ人が多い上に、禁煙になっていないので、煙がそこかしこからゆらゆら...
寝る船室の方は禁煙なのだが、この日のように、このホールのすぐ横の「恐怖の臨時席」(上記サイトより)でも寝る場合は、横でもくもくされては気の毒だと思った。

デッキにも出てみた。気持ち良いかと期待したが、この時期、風は夜でも生暖かくてべとべと。真っ暗な海がこわい。この日は夕立もあったので濡れているところもあり、子供にはすべりやすい。その上、船の中はあんなに人だらけでも、やはりこちらは人が全然いなくて、子供と2人だけでは怖い気がしたので、すぐに退散。

やっぱりうろつけるのは、ここしかないとホールをぐるぐる...

11時過ぎ、もう一度デッキにちょっと出て、風に当てると、一瞬で寝た。

ふぅ。バンザーイ。ちかれたー。
やっと部屋に戻り、ベッドに入ってほっと一息。さあ、私も寝るぞー!!

すると間もなく、反対側の小2の娘がベッドから落ちた。低いベッドなので、落ちても大したことないのだが、今度は寝ぼけてそのまま落ちた場所で寝ようとする。
んもーーー!!揺さぶって、起こしても、「ここでいい!」っていってるけど、アナタ!皆様が土足で歩き回るところで直にそんな...母は許しません。それに、通路を完全にふさいでしまっている。ほらほら、ベッドに戻りなさい。格闘すること数分。

そんなこんなで、かなり大変だったが、幸いその後は大した問題も無く、子供達全員朝まで寝てくれたのが幸い。
夫も次女と一緒では、狭くて狭くてかなり寝苦しかったようだが仕方ない。


そうそう、船酔い。
全然しなかった。多分あまり揺れていなかったのだろうと思う。なにしろ、ぐるぐる回っていたので、気づかなかった。1歳が自力で歩き回れる(手はつないでいたが)くらいだから、大して揺れていなかったのだろう。

ベッドに入ったら、ちょうどいい感じのゆりかご状態だった気がするが、こちらも疲れてすぐ寝てしまった。我が家はもともと家族みんなあまり乗り物酔いしないし、揺れも少なかった(多分)ので、全然大丈夫だった。
でも、到着した日、台所など1箇所でじっと立っていると、体がゆらゆらしている気がした。陸酔い??


午前8時過ぎ。いよいよ到着だ。

桜島、まぶしー!

Sakurajima2

反対側は、鹿児島市内の街並み。

Kagoshima

一緒の部屋になった皆様、騒がしくて申し訳ありません <(_ _)>

【まとめ-我が家用備忘録】
混雑時の船旅は、やんちゃな子がいる場合は、かなりの覚悟が必要。
2等洋室は格安だが、ベッドを子供と共有するにはかなり狭い。
子供はベッドから落ちやすいので、予約の際に「下の段」と指定すればよかった。
夏でも、狭い部屋ではクーラーがきついので、長袖持参が良い。

料金 大人(2等) 8,800円+1,000円(2等洋室分)
小学生       4,400円+500円
幼児         大人一人につき幼児ひとりは無料
1歳未満       無料
   我が家の場合、計 24,500円なり。

帰りは飛行機だったが、大人は離島割引、小児料金で家族5人、チケットレス2%引きで計計 55,700円
苦労したけれど、やっぱり船は安い!飛行機の場合は、4歳の次女もしっかりお金を取られるのも響く。

逆航路の鹿児島から奄美は、船の場合、出航時刻・到着時刻が今回より早いので、うちはまだきつそうだ。そんなわけで、帰りは飛行機を予約した。
あーあ、早くみんな聞き分けの良い子になってほしいっ....


鹿児島ラーメン

2006-08-11 01:15:38 | 鹿児島(本土)
Ramen

【基本形】
味 : とんこつ醤油味 こってり。
麺 : まっすぐ。やや太め。
具 : 焼豚、キャベツ、もやし。
トッピング : 刻みネギとニンニクチップ。

んまい!
ラーメンに関しては、「小池さん」な我が家、今回は食べ損ねるかと思ってけれど、なんとかありつくことができた(^O^)
鹿児島のラーメン屋さんは、必ずラーメンの前にお漬物を出してくれる、またはテーブルの上に自由に取れるお漬物がどーんと置いてある。初めての時はびっくりしたけれど、いいサービス♪

鹿児島のガイドブックには、色々なラーメン屋さんが載っているので、お好みのお店を探すのも楽しみ!

チェーン店と言っても、店によってかなり味が違っていたりする。
だから、一度入ってお好みでなくても、同じ系列で他店で食べたらものすごくおいしかったり、「あそこのラーメンはおいしい!」と思って違う支店に入って、ちょっとガッカリすることもある。

こちらは和田屋ラーメンの「醤油ラーメン」。
醤油ラーメンの他に普通ラーメンがあるので、「どう違うのですか?」と聞いてみたら、違うのは野菜の量だけで、醤油ラーメンの方が野菜が多い、ということでこちらを注文。


Ramen2和田屋ラーメンというと、ネットでもガイドブックでも天文館の本店しか載っていないが、行ったのは吉野店。
車でないと行けないので、観光の人には行くのは難しいかもしれないが、うちは本店より断然ここの方が好き。他の支店も行ってみたけれど、ここが和田屋で一番!と思いますが、どうでしょう?くろいわラーメンも、天文館より郊外のお店が好きだな~。


ま、とにかく。

ハフハフ~


桜島

2006-08-10 01:25:31 | 鹿児島(本土)
Sakurajima1

鹿児島といえば、なんといっても桜島!(↑クリックで拡大)

「もうすぐ到着」というところで投稿も止まっていたが、当然とっくに無事到着している(^^)
到着して実家に着くと、なかなか外出しない...。せっかく鹿児島に帰っても、ほとんど家にこもりきり。

でも、毎回何かしらの用事があって行く城山観光ホテル
今回も、家人をここへ送り届けたついでにパチリ!ここからの眺めは、鹿児島の市街地も見下ろせてとても気持ちが良い。
この桜島、名前の通り「島」であったのが、1914年の大噴火で大隈半島側とは陸続きになっており、今では半島だ。鹿児島市内からは桜島フェリーで渡るが、渡ってしまえばそのまま車で大隈半島へ行けるというわけだ。

そんな地形を変えるほどの大規模な噴火も歴史上はたびたびあった桜島だが、ここ数年は比較的活動もおだやかで、私が鹿児島本土にいた2-3年前は、外に洗濯物を干すのも神経質になる必要はまったく無かった。(それより前は、本当に真っ白な灰が短時間で降り、鹿児島の女性には晴雨兼用傘は雨よけ、日よけ、そして灰よけの必需品!)

だが、今年6月に、今まで噴煙を上げていた南岳山頂火口とは異なる南岳東斜面の昭和火口で新たな噴火が始まった。今回帰省してみたら、特に活動が活発化して降灰がひどいというわけではないが、また活動の様子が変わってくるのだろうか...。遠くから眺めれば雄大で地球の息吹が感じられる噴煙も、島や近隣の人にとっては死活問題となるので、穏やかにお願いしたいものだ。


さて、この鹿児島では、つい先日NHKが2008年の大河ドラマを『篤姫』(天璋院篤姫)に決めたことで沸いている。
最近では、2003年放映のドラマ「大奥」で、菅野美穂が演じた役どころ。大河ドラマでは誰が演じるのかな。

地元では、これより前に鹿児島が舞台となった「翔ぶが如く」の時の鹿児島ブームの二匹目のどじょう(?)を狙って、早くも皮算用??


この桜島の景色も、大河ドラマの中でまた幾度と無く目にすることになるだろう...



荒平(あらひら)天神

2005-10-14 09:01:41 | 鹿児島(本土)
arahiratenjin
先日ケータイから更新した「菅原神社」。本当の名前は「荒平(あらひら)天神」でした。
場所は鹿屋(かのや)市であっていた。

満潮時には、島になる。モンサンミッシェル(仏)や、セントマイケルズマウント(英)よりはずーっと小規模だけど、錦江湾の向こうには、薩摩富士と言われる開聞岳(かいもんだけ)も見える、本当に美しい所だ。
本日はもう少し大きい写真を。と、いっても同じケータイのカメラで撮影したものなので、美しさは伝えられないけど。
用事で出かけたので、デジカメ持っていかなかったけれど、これからはいつでもデジカメを「携帯」しないとなぁ。

arahiraもちろん祀ってあるのは菅原道真。



ここ、なんで「荒平」という地名なんだろう。「荒」と「平」では、反対に近いような感じもする取り合わせだけど、この近くの海の様子でも表しているのだろうか。
そういえば、この道を走っている間、9月の台風14号の崖崩れの跡がまだ至る所にあって、怖かった。普段はこんなに穏やかだけど、ひとたび嵐になれば荒れ狂う空と海なのかもしれない...

******
ところで、「荒」といえば、まーーーったく話は違うのだが、
「声を荒らげる」。なんて読みます?
私は「こえをらげる」だと思ってた。正解は「こえをアラらげる」だった。先日「ちぢん」のことをテレビで見ていたら、その中のコーナーでやってました。
最近の私の「あらら!」な出来事。