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Discover 奄美大島!

「奄美、世界遺産への道」シンポジウム

2012-10-29 08:33:01 | 奄美-自然
~鹿児島環境学国際シンポジウム~
Sekaiisan_2
↑クリックで拡大します

今週金曜日、鹿児島大学で国際シンポジウム2012「奄美、世界遺産への道」が開催されます。
参加無料、申込不要

【日 時】 平成24年11月2日(金) 13:30~17:00
【場 所】 鹿児島大学稲盛会館(鹿児島大学郡元キャンパス)

詳細は、
鹿児島大学ホームページイベント情報
鹿児島環境学プロジェクトホームページ

エライ先生ばかりなのかなぁと思いつつ、誰でも行けるということで予定を組んでおりましたが、別件が入ってしまってどうしても行けない... 
せっかくなのでもったいないなぁということで、7ヶ月ぶりにひっそり更新してみました~

レスリー ・ F ・ モロイ氏というのは、日本の全ての世界自然遺産(屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島)の推薦 ・ 登録に貢献してきた方だそうです。

鹿児島の皆さんぜひ。

それに先んじて、奄美ではモロイ氏の講演会があるそうです。

10月31日(水) 14:00~16:00 奄美観光ホテル
こちらも申し込み不要、無料です。

詳しくはこちら→ポスター(pdf)

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はぁ~ まだブログ人の更新の仕方忘れてなかった。よかったよかった。




我が家の状況

2010-10-21 12:31:48 | 奄美-自然
~通常通りです~

やはり昨晩から全国ニュースで盛んに報道されているので、今朝からたくさんの方よりお見舞いの連絡をいただいています。久しぶりに連絡をいただく方も多く、こんなことが機会でちょっと近況報告大会になったり。

今日は、小学校も幼稚園も通常通りです。小学生は徒歩で登校していきました。
うちは、前の崖が崩れたこともあり、心配なので途中まで送っていきました。

Pa210025

昨日あふれるかと思った新川の水位は落ち着いていました。

そして、昨日は川みたいになっていた目の前の道↓も今朝は「道」になってました。

Pa200016 Pa210028

角度は違いますが同じところです。自転車の位置は昨日と同じなので参考にして下さい。

台風の時も、雨がすごいことはありましたが、今回初めて家の前の崖が少し崩れていました。
写真の、崖がむき出しになっている部分です。

Pa210017

ものすごい赤土が流れています。

奄美は、もともとの土壌がこの赤土なんだそうです。だから、木がないと、この土が全部海に行ってしまい、大変な被害になります。

うちの近くは海ではないですが、紬の泥田があります。

Pa210019_4

黒々した土だったのに。こんな赤土いっぱいになってしまいました。また使えるんでしょうか...

Pa210021

我が家はライフラインも切れず、本当にいつも通りという感じですが、今回の島の被害はあまりのひどさに絶句です。
電話もつながらないところが多く、どうなっているのか。

報道から目が離せないでいます...

21日12:00












ウミガメの放流

2010-09-28 01:48:13 | 奄美-自然
~夏休み思い出シリーズ 1~

【7月27日の巻】

夏休みが終ったら、VIVA!新学期!母はラクラク万々歳!という記事?!を書くつもりが、なんだか全然万々歳でないままにあたふたと毎日が過ぎていきます。

でも、久々にアクセス解析なんぞを眺めてみたら、毎日100人以上の方がこちらのブログにたどりついていらっしゃるのですが、うち20人、多いときは30人近くの方がBookmarkから来て下さっているみたいで...
全然更新しないのに、毎日毎日ありがとうございます。

今年の夏休みもいろんなことがありました。
少しずつ忘れないうちにアップしようと思います。

サーフィンまでは書いてましたね...。

Kame1
笠利のホテル、ティダムーンの前の浜=土浜で、ウミガメの放流がありました。

今年、土浜では何度かウミガメが産卵に来たそうですが、産み落とされた卵を管理していらっしゃる方がいて、孵化したらこのような放流会があるそうで...
この日は99匹だったかな。

我が家はお友達に教えてもらったのですが、ティダムーンのブログにも、何度か告知や報告が載っていました。

Kame2

子どもはどうしても、こんなふうに「ガメラの戦い」させたりしてしまいますし、本来ならそっとしておいたほうがいいのでしょうが...ホテルの前のビーチだし、そのまま浜に卵を置いておくわけにもいかないのでしょうね。

こうして放流会をして下さることで、子どもが亀さんとふれあい、いろんなことを感じさせてもらえるのは、とてもありがたいことでした。

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ウミガメの赤ちゃん達は、どちらに向かっておいても、放っておくとちゃーんと海のほうに向かって、ヨチヨチ一生懸命歩きます。
それはもう、一心不乱に歩きます。

実はこの時の私の頭の中は、
「帰ってこいよ~♪ 帰って、こいよ~♪ 帰ってこぉぉいぃよ~♪」というフレーズ(by松村和子)でいっぱい。
あれって1980年にヒットしたんですってよ。なんと30年前だわぃ



なんであっちが海ってわかるんだろう?
音かな?
においかな?

不思議すぎる~!

生き物の本能のすごさを感じたひとときでした


10月のクワガタ

2009-10-20 23:50:15 | 奄美-自然
Pa200072

夕方、「家の前の木に止まってたー!!」
次女が興奮して持って帰ってきた。

図鑑で見てみたのだが、スジブトヒラタクワガタかな????違いますかねー。
だとしたら、奄美固有種...

Pa2000736cmくらいあるご立派なオスだが、足は3本しか無い...

今夜はとりあえず、腐葉土と木切れを入れた虫ケースに入れて、虫用ゼリーとともにお休みいただいているけれど、明日からどうしたものかと悩んでいる。

飼う気満々の下2人...
私は、虫には気の毒だと思うものの、「こうこうこうだから、飼うと虫がかわいそうでしょう?」に子どもがうなずいたとしても、一度も育てたことがなければ実感がわかない...

経験を積み重ねてやっと本当の意味がわかる、というのがあると思うので、違反されるものでなければ虫を育てるという経験も必要なのではないかと思っている。
頭でわかっているだけでは、ゲームの中の生き物が死んだと同じくらいな感覚しかもてないような気がして...。



そこで、この夏は、初めて虫の飼育セット(虫ケースと腐葉土・ゼリーなど)を買ってやった。
虫捕りに行かなくても自分の家の網戸に飛んでくるクワガタを飼えばいいし。
果たして、採りに行かずとも、コクワガタのオスとメスが同じ日に、我が家の玄関前にいてくれた。

ところが、常に様子を見ていたい息子、土に潜っていたクワガタに「クワガタがいない!!」と大騒ぎ。
どう考えても外に逃げられないのに、姿が見えない=逃げた と思って、ケースを土ごとひっくり返して探す。それも、わざわざ外の草むらに持って行って。

クワガタちゃんには超ラッキー!探しきれない息子を横目で笑いながら(?!)、2匹ともすぐ逃げてしまった...

これがこの夏の初めての虫飼育。
せーーーっかく、雄雌同時にやってくるなんて、こんなラッキーなことはなかったのに、半日もケースに飼う事ができなかったのだった。

ま、「土をほじくりかえしちゃだめよ!」と言い聞かせていたのに、この始末、こうして逃げられて、やっとこさ息子は「土をいじってはいけない」を学んだのだった。

*********

ただ、今回はねぇ... 初めっから足3本無いこのクワガタは、うちでゼリーをもらって少し命を永らえるのと、元の場所に戻されて命を全うするのと、どちらが良いのだろうか。クワガタって上手に飼えば2-3年は生きるらしいけれどー。これは飼う以前に死んじゃいそうだし... (それとも、足がもげていてもご長寿ということがあるんでしょうか。)

こんな立派なクワちゃんは滅多にお目にかかれないので、手放したくない気持ちもわかるもののー。





新川の大鰻 (また死す)

2009-10-14 03:57:31 | 奄美-自然
Eel11

日曜日、新川を通りかかると人だかりが。

覗いてみると、大ウナギが死んでいました。
最近、よく話題になっていた新川の大鰻。夫は生きているのを見たことがあるらしいのですが、私と子ども達は初めて。

初めてお会いしたのがお亡くなりになっているところとは、残念...

かなり大きかったです。(写真で、周りにいるのは鯉) 
対岸なのでよくわかりませんでしたが、1mは優に越えてたと思います。

Eel12

南海日日新聞(8月4日の記事)

ところで、これ食べられるのかな... 
あんまりおいしそうじゃないけど...


海を掃く男

2009-08-20 00:28:11 | 奄美-自然
Yakouchu

海を掃くレレレのおじさん...
加計呂麻に行ったら、偶然何でもあり姉さんに会い、「海を箒で掃いたら夜光虫が見られるよー。」と教えてもらった。
前に夜のマングローブに行った時に、見られるかと期待したけど見られなかった夜光虫。
まだ見たことがないので、一体全体どんなものかもわからなかったけれど、掃いたらチラチラとまたたきが!

おぉ~これかー。見られたー!みんなの歓声♪
何でもあり姉さんありがとう!!

想像よりも儚い、一瞬に目を凝らす。
(なので、写真はありません。トップ画像はフラッシュをつけて海水が反射している光です。)

夜光虫って何なんだろうねぇ。
捕まえた!と思って握ってみると小石だったりして。不思議じゃ~。


...と、宿題を残して帰ってきたので、検索してみた。
海洋性プランクトンだそうだ。

ヤコウチュウ(Wikipedia)

Wikipediaはなんだか小難しくて。赤潮とのからみで、以下のページがあった。
鹿児島県赤潮図鑑より、「海が赤色に染まる現象(夜光虫)について

赤潮、というとなんか汚れた海のイメージがあるけれど、上記リンクに書かれた通り、必ずしも海が汚れたから赤潮が発生する訳ではないそうで。

実際、スリ浜の海の美しさといったら!

↓ 昼間のスリ浜の海 (クリックで拡大します)
Surihama
                 (か○○さん、写真借りたよ~♪)

子ども達も水中眼鏡や箱めがねで簡単に見られ、大喜びの熱帯魚の群れ~



さて、ヤコウチュウ。Wikiにもある通り、「物理的な刺激に応答して光る特徴」なので、箒で掃けば光るわけだ。

Rerereこのような怪しい出で立ちで、海をはわいている人を見かけたら、それは夜光虫を探しているのだとわかってあげて下さい。

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ちなみに、「はわいて」は「掃いて」です。奄美でも、鹿児島本土でも、そしてちらりと調べたら九州は他県もおおむねみんな「掃く」ことを「はわく」と言うんですね~
こちらでは、当たり前すぎて、「はわく」を方言だと思っていない人も多いそうです。

「こっち、掃わいといて」「もうそこ掃わいたよ」
など、「はわく」という原形よりも「はわい・て(た)」と活用されているのばかり聞きます。
「ハワイ」には最初かなり違和感がありましたが、今ではすっかり慣れました。
慣れたというより、「はわく」でないともぞもぞするほどになって自分でも「掃く」は使わなくなりました。

「掃く」は「吐く」と同じ活用なので、「わ」を入れたほうが綺麗ですもんね!海で掃くのと海で吐くのは大違い~







川遊び

2009-08-10 00:53:00 | 奄美-自然
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8月8日、3日続けてコンビニおにぎりを河原で食べる。
外で食べると、どうしてなんでもおいしいんでしょ...。

8月9日は、天海地麺でお昼を食べた後、同じ川へ。川遊びってなんでこんなに楽しいんでしょ。
P8090018タナガ(手長えび)じゃなくたって、何でもいい。何か獲物をと探す子ども達。

子ども達だけじゃなく、大人も...

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結局、台風の影響もあって海水浴はできなかったけど...
楽しんでくれたかな?
また来てね!

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この期間中、子ども達が覚えたのは、「のりぴー」
「のりぴーどうしたの?」「今日はのりぴー見つかった?」と、毎日毎日...
もともと「のりぴー」の「の」の字も知りもしなかったくせに。

P8090050最後は、港でものりぴーに釘付けでした



豪雨、赤土のゆくえ

2009-07-26 23:29:00 | 奄美-自然
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今日は朝は薄日も射していたが、お昼頃バケツを引っくり返したかのような雨、雨。
徳州会病院近くの川はこんな...
大熊漁港に流れ込む。

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P7260038

P7260037

実は、撮った順序は逆。

有良の方から名瀬に帰ってくると、海が赤く染まっていたのでびっくりして。
元を辿って行ったら川からだった。

P7260044

新川もこんなだった。名瀬港も染まっていたんだろうな...。

こんな時、魚はどうしているのかしら。








リュウキュウコノハズクを見た!

2009-05-20 19:50:45 | 奄美-自然
...と、言っても写真が無いんですが。

この頃の我が家の周りときたら、本当に鳥の声が朝から晩まであちこちで聞こえます。
未明から日中にかけては、アカショウビン。
朝から昼間は、オーストンオオアカゲラのドラミングも聞こえます。

そして、暗くなり真夜中まではリュウキュウコノハズク。
夜中に我が家の近くの木々の間からリズミカルな音が聞こえたので、10分ばかり夜中のベランダで目をこらしたのですが、見つからず-。
そんなことが1-2度はあったのですが、昨晩はその鳴き声があまりに近い!

コホッ♪ コホッ♪ コホッ♪ コホッ♪
カーテンをそーーーっと開けた夫が
「ベランダにいる!」

...というわけで、夜中2時頃、我が家のベランダの柵でしばし鳴いておりました。
声は毎晩聞いていても、姿を見たことが無かったので、感動~

サッシを開けても逃げないで、鳴いていました。
思ったより小さかった-!!
なんだか、フクロウの仲間=大きい というイメージがあったのですが、モルモットくらいかな。幼鳥だったんでしょうか。

カメラを取りに行き、写そうとした瞬間飛んで行ってしまいました。

でもまあ、写せなかったものの、とっても嬉しかったです!
また飛んでこないかな~



愛鳥週間

2009-05-11 00:20:31 | 奄美-自然
Isohiyo2

イソヒヨドリの雄です。何をくわえているのかな?

10日より愛鳥週間が始まりました。
奄美に来るまでは、鳥なんて全然興味がなかったのに、ここにいると自然に鳥と親しくなります。

今年は渡ってくるのが遅いな~?と思っていたリュウキュウアカショウビンのキョロロロロローという声も早朝に響くようになりました。夜中にパソコンに向かっていると、コホッコホッとリュウキュウコノハズクの声。

↓こちらはイソちゃんの雌。
Isohiyo1

ここでは、毎日が愛鳥週間です。




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≪追記≫

なんと、また「ブログ人おすすめフォト」に、今日はこの記事のイソヒヨドリさんが載っていました!
ブログ人さんありがとう~

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