今後更新はしないと思いますが、記録として残しておきます。
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いきなりこんな話題でびっくりですね?!
お母さん・お父さんにはもちろんですが、今日はおじいちゃん・おばあちゃんにも読んでいただいたい...。小さな大事なお子さん・お孫さんの命なので!
昨日、次女が熱を出したので小児科に行ったところ、入れ違いで出て行かれるお母さんが、なんと片手に赤ちゃんを抱っこしたまんまぶ~んと駐車場から運転して行っちゃった!!うっそーー!
でもこの光景、初めてみたものではありません。
片手に赤ちゃん抱っこの運転、鹿児島(本土)でも見かけました。
さすがに抱っこ運転は滅多に見かけないのですが、小さい子供がそのまんま助手席に乗っている・おばあちゃんが後部座席、時には助手席で赤ちゃんを抱っこしている...。幼稚園生くらいだと、後部座席じゃ野放し状態。これ、結構島で当たり前、鹿児島でも珍しくもない光景。
で、前からこれは良くない、と思っていたものの、昨日の抱っこ運転でたまらず書きたくなってしまったわけで。
前々から一度ブログで言いたいなぁと思いつつも、実は我が家も、友達の車に乗せるときに何度かシート無しで乗せています。自分が100%やりきれていないことをどうかなぁと思って躊躇しましたが、昨日の光景がショックだったこともあり、自戒の意味も込めてやっぱりここに書いてみることにしました。
我が家は100%でないところが自慢できないものの、最もシート装着率が高い家庭の部類に入ると思います。どのようにしたら装着率が高まるか、我が家の方策がご参考になればと思い記してみます。
【自宅の車で】
我が家は自分の車の場合に限っては自分の子どもを乗せる際に、チャイルドシート(ジュニアシート含む)に乗せなかったことは無いと言い切れます。産院から退院したその日からシートに乗せています。あんなふにゃふにゃの赤ちゃんを乗せてもいいの?と思われるかもしれませんが、今のチャイルドシートはちゃんと生まれたてから乗せて良い設計になっています。
つけない人の理由は、一番が「子どもが嫌がる」ということではないでしょうか。
子どもは例外というものを認めてくれません。
「今日だけね。」「あそこに行くまでだけよ!」
こういうのは通用しないんですよね。一度やってしまうと、敵の思う壺!以降、乗りたくなければわめき散らして抵抗してくるでしょう。
だから、とにかく自宅の車で例外は作らない!これに限ります。
しかし、これが言うは易し、行うは難し。子どもさんをお持ちの方は誰でも実感することだと思います。
赤ちゃんの時は、黙って乗っていても、ある月齢を迎えるとシートにくくられるのがイヤで泣きわめくんですよね。
ここが勝負のしどころです。我が家も長男坊がちょうど半年~1年前にこの状態がひどく、乗せるのに一苦労、乗せてからもずっと泣いている...。お母さん、ツライところです。
でも、チャイルドシートに乗るまでは、車から閉め出して置いて行くぞ!ぐらいの意気込みで戦います。だからその時期を迎えたら、出発に時間がかかるのを計算しておかないといけません。
後は、いくら泣いてもひたすら「忍」の一字です。ひどいときは、数ヶ月この状態が続きますが...だって泣くのはすごくかわいそうだけれど、死んじゃったら、死ななくても大怪我されちゃったらよほどその方がかわいそうです。そう思って耐える!
お母さん・お父さんがそうやって我が子の「泣」と勝負している時に、次なる難敵が襲ってくるときがあります。
おじいちゃん・おばあちゃんです。
「そんなに泣いてるのに!私が抱っこしてあげるから」
「こんなのにくくりつけてかわいそうに...」
「昔はそんなのつけてなかったけど、大丈夫だったよ」
せっかく親が戦っている時に、このセリフはツライ。ましてそれがお姑さん・お舅さんだと、ほぼノックアウトではないでしょうか?
だからおじいちゃん、おばあちゃん、どうぞそんなこと言わないで下さい!
むしろ、「ちゃんとつけなさい」と言ってくれたら、逆に面倒だと躊躇している親は着けてくれるでしょう。
確かに、昔はそんなのつけていなかった。
そうです、その通り。
チャイルドシート装着が法制化され、施行されたのは、平成12年からです。だから、おじいちゃん・おばあちゃんが子育てしていた時代にはそんなものありゃしません。そもそも、シートベルト装着の義務化だって、昭和61年。
が、その代わり昭和の時代にどれほど死者が多かったか!
昨年、平成18年の交通事故死者数は、6,352人です。ここのところずっと減少傾向です。ところが、昭和40~50年にかけては、毎年1万人以上。昭和45年なんて、16,765人!!昨年より1万人以上多い。
この時代は、大人もシートベルトをしなくて良い時代でした。車の台数は現在より昔はずっと少なかったはずなのに、死者は逆に昔の方が多かったんです。
実際、統計資料を見ても、事故の発生件数そのものは、最近の方が多いですが、死者は減っている。
警察庁のHPには、交通事故死者数の減少の理由には、はっきりとシートベルトの装着率の向上が挙げられています。
シートベルト非着用者の致死率は、着用者の約10倍。チャイルドシートについても、非着装者の重症死亡率は統計の取り方によっても違いますが、2~4倍だそうです。
今、「昔は大丈夫だった」と言っている人は、「交通戦争」と言われていた時代をたまたま運良く生き延びて来ただけだ、と肝に銘じて欲しいと思います。
ここまで読んで、でもなぁ、うちは既に例外だらけだし...とあきらめないで。「今日からおまわりさんが厳しくなった」と言っちゃうとか「シートに乗ってないと、大変なことになるってことがわかった」でも良いし。今日以降例外を作らなければいいのですから!
さて、では、自分の車以外の場合は...。
→国土交通省ホームページより
チャイルドシート・コーナー
→警察庁のホームページより
ここ10年の交通事故死者推移
昭和41年~平成17年交通事故発生状況の推移
チャイルドシートコーナー
タイを食べるときに、目玉がおいしいといって食べるのは正解です。メバルでもアジでもサンマでもよいから目玉とその周辺の肉を食べてあげてください、栄養価が高いですから。魚は目玉を食べること、これが本当の目玉商品です。
材料(黒糖焼酎だったら、水に米と黒糖)を発酵させる。発酵してできたものを蒸留して、寝かせたら出来上がり!