5月2日、東光山の帰り道では、出羽丘陵の雑木林の芽吹きが奇麗だった。
緑色以外の色や山桜の花も混じっているので、
新緑と言うよりも、春紅葉の方がふさわしいかなと思った。
この日、午前中に登った東光山は花が少なく、やや物足りなかった(記録はこちら)。
同じ旧・大内町の別の山にはルリソウが生えている。
そろそろ見頃かなと思い、三箇所ほど寄ってみたらその通りだった。
個人的には花の名前も色もラピスラズリそのものだと思っている。
ルリソウ群生地
ルリソウ
二日後の5月4日、今度は同じ出羽丘陵の高尾山に行ってみた。
こちらの春紅葉は濃厚な感じだった。
高尾山に行ったのはオオバキスミレを見たかったから。
昔見た時はもっと花が密だったように記憶している。今年は裏年なのか。
いや単にタイミングかもしれない。
オオバキスミレ群生地
オオバキスミレ
オオバキスミレ以外の花を少し。
高尾山はカタクリやキクザキイチゲなどスプリングエフェメラルが多い山だが、
それは四月中の話であって、今はニリンソウが若干残っている程度だった。
ニリンソウの茂る小道
ニリンソウ
エンレイソウ
ミヤマカタバミとスミレサイシン
サンカヨウ
サンカヨウは花が散った後だった。
シラネアオイも有ったが、東光山で見たばかりだし、花が古くなっていたので撮らなかった。
以上。
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