今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

青木峠(3月20日)

2015-03-22 21:50:24 | その他諸々

久々に青木峠を越えてみたいと思う。標高1000m+αの峠だが、このところ暖かかったから路面には多分雪はないと思う。そして、今日は金曜日。ロビニアの売店営業日だ。諸般の事情により15時までに家に戻らなければならないのだが、行けるようなら足を伸ばしたいところだ。

しかし、朝食がかみさんのタイミングになってしまったことが大きく災いし、痛恨の出遅れ。9時を回ってのスタートでは、ロビニアまで行けても15時までには戻れそうにない。とりあえず、行けるところまで行くことにしよう。

四賀側から登ると、しばらくは道路改良によって作られた新道区間である。とはいっても、道を見る限り作ってから結構時間が経っているようだが。旧道は等高線に沿うような形でくねくねと進むのだが、新道は等高線など無視して直線的に登っていくので勾配がきつい。四賀から会吉トンネルまでの区間で最も勾配がきついのが新道区間である。その新道区間も会吉の集落手前で終了。2車線の道路が1~1.5車線位になる。しかし、勾配はぐっと緩くなる。

会吉トンネル。旧四賀村と筑北村との境である。幅が狭い所為か両側に信号があってコントロールしている。しかし、交通量自体が非常に少ないので、この信号が障害になるような状況には、まずならないだろう。

トンネルは両端部はコンクリートで巻いてあるけれどすぐに素堀りにコンクリート吹きつけに変わる。ちょっと不気味な雰囲気で、何か出そう。

(下左) 会吉トンネルの四賀側
(下右) 会吉トンネルの筑北村側

会吉トンネルを抜けると、西条への道の分岐点まで緩く下る。そこから登りに転じ、明通トンネルまで緩く登る。路面には雪はないが、道の脇にはまだたくさん雪が残っている。雪の所為か、標高の所為か、結構寒い。

路面は結構荒れていて、走りにくい。ロードよりもMTBの方が安心して走れそう。この、会吉トンネルから明通トンネルまでが筑北村である。


明通トンネルを抜けると青木村。このトンネルは信号による交通規制はないが、トンネルの両端は直角カーブである。

(下右) 明通トンネルの筑北村側
(下左) 明通トンネルの青木村側


トンネルを抜けると浅間山とそれに連なる山々が見える。


青木側も等高線に忠実な冗長なつづら折れの連続である。画像の下の方に道が見えているが、その道がはるか右方で折り返して手前に登ってくる。

ただ、旧四賀村側の区間よりもやや傾斜はきつい。10%標識を2箇所で見たが、登っている限りでは10%の勾配には感じなかったな。

青木村側も、途中から道路改良区間になって道幅が広がり、傾斜がきつくなる。新道区間に入ってしばらく下ると漸く人家が見えた。会吉の集落を過ぎてからここまで結構長い距離で人家を見ず、また、交通量も非常に少なくて、かなり寂しい道である。

夫神山。青木村の中心に向かうに従って目立ってきた山。

青木村中心地あたりまで下ってきたのに、結構風が寒い。今日は一日風弱く晴れではなかったのかな?


道の駅「あおき」で食糧補給。蕎麦粉を使ったバウムクーヘン「そばーむ」が気になったが、1個1100円の値段を見て大いに迷う。米粉を使ったパンとヤーコン芋のおやきで補給。ヤーコン芋は聞いたことはあるが食べるのは初めて。およそ芋とは結構離れた食感で、キャベツの芯を薄く帯状に切って炒めたものみたい。補給をしたところで12時を回った。この先千曲川までずっと下り一方の道なので坂城のロビニアまでは行けないことはないが、帰りが同じだけ登らなければならず、明通トンネルから結構下ってきたように感じていたので、まず15時には戻れないだろう。サイコンが50kmを越えたところで引き返すことにする。

復路は往路とほとんど同じルートを通って、家に着いたのは14時半頃。何とか間に合った。

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