
今週はやたら実験三昧な日々を送っていて、非常に多忙です。
先週から、ついに我が研究が始動したのですが、その研究の前任者の方が十二月で北大を離れてしまうので、それまでに結果を出さねばならないため、急ピッチで実験を行うことになったのです。
さらに、今週は学生実験の予備実験も加わり、先週までの暇な状態から一転してハードな日々を送っているわけです。
北大では原則的に大学院修士一年生が学生実験のティーチングアシスタントをするので、事前に予備実験を行って手順を確認するのですが、私はまだ北大に入ったばかりなのでアシスタントはしません。しかし、研究作業に必要な技術(遺伝子組換え、蛋白質発現、各種解析作業等)を経験するため、私も予備実験に参加しているのです。
大体、分子生物学の学生実験と言えば、PCRと電気泳動の組み合わせで、せいぜい三日くらいのものですが、北大の学生実験(今回は三年次向け)はかなり充実しており、一週間以上かけて遺伝子組換えから、蛋白質を大腸菌に発現させて回収するところまで自らの手で行います。他所の大学なら、下手したらこれだけで卒業論文が書けてしまうような内容です。
それだけに、実験の手順は複雑で、理解するのも大変なのです。(実験テキストが五十頁以上あります)
琉球大学での学部時代は、ひたすらパソコンに向かい続ける研究で、いつかはこのような実験を体験してみたいと思っていたので、とても嬉しいのですが、やはり正直キツい面もあります。
ただ、この実験三昧のおかけで、日に日に実験室が身近になり、機材の操作法も徐々に身についてきていますから、確実に将来の自分の為にはなっていますね。
今後、ドライとウェットの両刀使いになるために、引き続き頑張ろうと思います。
先週から、ついに我が研究が始動したのですが、その研究の前任者の方が十二月で北大を離れてしまうので、それまでに結果を出さねばならないため、急ピッチで実験を行うことになったのです。
さらに、今週は学生実験の予備実験も加わり、先週までの暇な状態から一転してハードな日々を送っているわけです。
北大では原則的に大学院修士一年生が学生実験のティーチングアシスタントをするので、事前に予備実験を行って手順を確認するのですが、私はまだ北大に入ったばかりなのでアシスタントはしません。しかし、研究作業に必要な技術(遺伝子組換え、蛋白質発現、各種解析作業等)を経験するため、私も予備実験に参加しているのです。
大体、分子生物学の学生実験と言えば、PCRと電気泳動の組み合わせで、せいぜい三日くらいのものですが、北大の学生実験(今回は三年次向け)はかなり充実しており、一週間以上かけて遺伝子組換えから、蛋白質を大腸菌に発現させて回収するところまで自らの手で行います。他所の大学なら、下手したらこれだけで卒業論文が書けてしまうような内容です。
それだけに、実験の手順は複雑で、理解するのも大変なのです。(実験テキストが五十頁以上あります)
琉球大学での学部時代は、ひたすらパソコンに向かい続ける研究で、いつかはこのような実験を体験してみたいと思っていたので、とても嬉しいのですが、やはり正直キツい面もあります。
ただ、この実験三昧のおかけで、日に日に実験室が身近になり、機材の操作法も徐々に身についてきていますから、確実に将来の自分の為にはなっていますね。
今後、ドライとウェットの両刀使いになるために、引き続き頑張ろうと思います。
私は完全な理論系で,実験は実験屋さんに分業だから,せいぜいサーバ走らせてシミュレイションぐらいかなあ.実験結果は楽しみですけどね♪
修士課程になると、ちゃんと研究をしてなんぼなものですから、
結構急ピッチで立て続けに実験をこなさねばならず、なかなか大変です。
我が研究室も、理論系の研究も行っているのですが、本格的過ぎて今の私には手が出せません。
今は下積みの身ですから、早く自分のしたい研究ができるよう、頑張るだけですね。