なんか最近、「日曜日にどこか行く」→「一週間かけてブログで書く」→「次の週末」という感じになりつつありますね。うーん、平日はブログを書く時間がなかなか取れないからなんですよねぇ・・。
私の平日のパターン:朝、大学へ登校。→夜9時くらいに帰宅。→NHKニュース、報道ステーション、ニュース23、ニュースJAPANのニュース三昧な時間。→午前零時過ぎから、ネットサーフィン→午前2時くらい、そろそろ寝るか・・。
という感じなのですよ。改めて見ると、明らかにニュース番組で時間を無駄にしていますね。今後はNHKニュースだけにするかな・・。
閑話休題、小幌駅遠征のラストを記します。
上の写真は、見ての通り駅名板です。ヒラメの体長制限のシールが貼られている辺り、やはり釣り客が主要利用客であることが伺えますね。


小幌駅の周辺は、山がちな地形となっていて、昔から礼文華越えとして有名な難所だったそうです。そのため、明治時代、先に函館-札幌間を繋いだ路線は、羊蹄山の北側へ迂回して日本海側へ出るルート(函館本線:通称「山線」)の方でした。その後、トンネル工事技術の発達のおかげで、昭和の初頭に室蘭本線(「海線」)が全線開通し、この区間を鉄道で越えることができるようになったわけです。この小幌駅は、元々は信号場として設置され、仮乗降場を併設、その後室蘭本線複線化により信号場機能は廃止されたものの、国鉄からJRに変わったことで、正式な駅に昇格したという歴史があります。元が信号場ゆえ、周囲に民家が無いのは当然といえば当然な話ですね。


北海道の大動脈である室蘭本線にありながら、小幌駅は1日数本(長万部方面5本、東室蘭方面3本)しか列車が停まりません。特に東室蘭方面は、午前9時24分の列車の後、15時26分まで列車が停まらないほどの少なさです。しかし、その間にも特急列車や貨物列車はひっきりなしに通過していきます。15時15分には、函館行きの特急北斗14号と札幌方面行きの貨物列車がほぼ同時に小幌駅を通過していきました。
私は下り線(札幌方面行き)のホームからその様子を眺めていましたが、貨物列車が通過する2分ほど前から駅の構内に風が吹き始め、ディーゼルの薫りが臭ってきました。長大トンネルに貨物列車が入ったため、前方の空気が一気に押し出されてきたのでしょう。元々ホーム幅が狭いので、高速で列車が駅を通過していった際にはかなりの恐怖感を味わえました。きっと機関車の運転手さんの方も、こんな駅に何十人も人間がいることに驚いたはずです。

秘境駅での列車すれ違いショーを堪能した後、しばらくして私達が乗車する普通列車が駅に入ってきました。来たときと同様、ぞろぞろと超秘境駅から列車に乗り込み、東室蘭まで乗車。その後、苫小牧行き各駅停車、手稲行き各駅停車と乗り継ぎ、4時間かけて札幌に戻ってきました。
札幌を出発してまだ半日も経っていなかったのに、都会に帰ってきてホッとしました。駅で野宿は慣れていますが、さすがにあの駅では嫌ですな・・。
ちなみに、札幌到着は19時34分だったので、朝に行きそびれた参議院選の投票に直行し、無事に1票を投じることができました。良かった、良かった・・。
私の平日のパターン:朝、大学へ登校。→夜9時くらいに帰宅。→NHKニュース、報道ステーション、ニュース23、ニュースJAPANのニュース三昧な時間。→午前零時過ぎから、ネットサーフィン→午前2時くらい、そろそろ寝るか・・。
という感じなのですよ。改めて見ると、明らかにニュース番組で時間を無駄にしていますね。今後はNHKニュースだけにするかな・・。
閑話休題、小幌駅遠征のラストを記します。
上の写真は、見ての通り駅名板です。ヒラメの体長制限のシールが貼られている辺り、やはり釣り客が主要利用客であることが伺えますね。


小幌駅の周辺は、山がちな地形となっていて、昔から礼文華越えとして有名な難所だったそうです。そのため、明治時代、先に函館-札幌間を繋いだ路線は、羊蹄山の北側へ迂回して日本海側へ出るルート(函館本線:通称「山線」)の方でした。その後、トンネル工事技術の発達のおかげで、昭和の初頭に室蘭本線(「海線」)が全線開通し、この区間を鉄道で越えることができるようになったわけです。この小幌駅は、元々は信号場として設置され、仮乗降場を併設、その後室蘭本線複線化により信号場機能は廃止されたものの、国鉄からJRに変わったことで、正式な駅に昇格したという歴史があります。元が信号場ゆえ、周囲に民家が無いのは当然といえば当然な話ですね。


北海道の大動脈である室蘭本線にありながら、小幌駅は1日数本(長万部方面5本、東室蘭方面3本)しか列車が停まりません。特に東室蘭方面は、午前9時24分の列車の後、15時26分まで列車が停まらないほどの少なさです。しかし、その間にも特急列車や貨物列車はひっきりなしに通過していきます。15時15分には、函館行きの特急北斗14号と札幌方面行きの貨物列車がほぼ同時に小幌駅を通過していきました。
私は下り線(札幌方面行き)のホームからその様子を眺めていましたが、貨物列車が通過する2分ほど前から駅の構内に風が吹き始め、ディーゼルの薫りが臭ってきました。長大トンネルに貨物列車が入ったため、前方の空気が一気に押し出されてきたのでしょう。元々ホーム幅が狭いので、高速で列車が駅を通過していった際にはかなりの恐怖感を味わえました。きっと機関車の運転手さんの方も、こんな駅に何十人も人間がいることに驚いたはずです。

秘境駅での列車すれ違いショーを堪能した後、しばらくして私達が乗車する普通列車が駅に入ってきました。来たときと同様、ぞろぞろと超秘境駅から列車に乗り込み、東室蘭まで乗車。その後、苫小牧行き各駅停車、手稲行き各駅停車と乗り継ぎ、4時間かけて札幌に戻ってきました。
札幌を出発してまだ半日も経っていなかったのに、都会に帰ってきてホッとしました。駅で野宿は慣れていますが、さすがにあの駅では嫌ですな・・。
ちなみに、札幌到着は19時34分だったので、朝に行きそびれた参議院選の投票に直行し、無事に1票を投じることができました。良かった、良かった・・。