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うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

札幌市電ループ化工事進行中!! 15.09.20現在の状況

2015年09月20日 19時05分12秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
7月に当ブログに投稿した記事「札幌市電ループ化工事進行中!」が最近よく閲覧されているようなので、今回最新の状況をご紹介したいと思います。
【追記】10月に撮影した最新の状況はこちらです。



西4丁目仮停留場跡
今日現地を確認したところ、西4丁目停留場が仮停留場から元の位置に戻されていました。
今月17日の始発から元の位置の停留場の使用が再開されたそうです。


7月初めの時点ではこのように仮停留場が使われていましたが、


すっかり仮設のホームも撤去されていました。なお、仮停留場内に設置されていた渡り線はそのまま残されていました。


それでは、元の位置に戻された西4丁目停留場の様子を見てみましょう。
こちらは西側から見た様子です。元々の西4丁目停留場は単線の両サイドに乗降ホームがありましたが、再開後は降車ホームと乗車ホームの位置を東西に分けています。西よりの降車ホームで乗客を降ろした電車は東のホームに移動して乗客を乗せ、渡り線で南側の線路に移ってから折り返していきます。これは仮設停留場と同じ構造で、まだ完成形というわけではありません。


西4丁目停留場を東側から見ると、まだまだ工事が続いていました。


ループ化完成後は、現在の位置の西4丁目停留場は外回り線路専用の乗降ホームとなり、内回り用ホームは駅前通り沿いに移設されます。現地では本設の外回り線乗降ホームの屋根の設置工事が行われていました。


なお、駅前通り沿いの西4丁目停留場内回り線路乗降ホームも新設工事が進んでおり、すでにホームの土台が出来ていました。ここにも屋根が設置されるはずです。


西4丁目停留場からスクランブル交差点を見た写真です。外回り線路は交差点内ではまだ敷設されていませんでした。


内回り線路の方は交差点内に敷設済みでした。


西4丁目停留場から狸小路まで歩いて見てみたところ、沿線では外回り線路の敷設が先に進められていました。既に外回り線路についてはすすきの停留場まで繋がっているようです。


これが一番大きな変化だと思いますが、狸小路に新設の停留場の建物が建ちあがっていました。こちらは外回り線路のホームで、狸小路の交差点の手前、ドンキホーテ前に位置しています。


内回り線路の方も建物が出来ていました。利用者が多く見込まれる停留場なので、これまでの札幌市電にはない立派な造りですね。


狸小路からすすきの停留場までの線路については、狸小路の一つ南のブロックまで既に敷設されていました。
主に夜間に工事が進められており、恐らく今月中には全線敷設し終わるものと思われます。


すすきの交差点付近は最近線路が敷設されたばかりのようで、まだアスファルトが真新しかったです。


すすきの停留場の現在の様子。すすきの停留場の工事は10月頃まで続く予定で、電車への乗降は引き続き1ブロック西の仮設停留場で行われています。
構内には新しい線路が既に敷設されており、これからホームの工事が本格化しそうです。


すすきの停留場~駅前通りへ向かって、すすきの交差点内に外回り線路が既に敷設されていました。元々、夜には観光客や客待ちのタクシー、そして通行車両が入り混じって大混雑する交差点ですが、市電の延伸でさらにカオスっぷりが増すことになると思います。果たして市電は無事に交差点を通過できるのでしょうか・・?


すすきの交差点内では内回り線路も敷設が終わっており、線路についてはほぼ完成形となっていました。


すすきの停留場の工事現場を西から眺めると、複雑な配線が出来上がっていました。

というわけで、久しぶりに市電ループ化工事の現場を見てきましたが、12月下旬の延伸開業にむけて順調に進んでいるようでした。

モエレ沼芸術花火2015

2015年09月11日 23時30分25秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
先週末、9月5日土曜日に札幌市のモエレ沼公園で花火を見てきました。
今回の花火は「モエレ沼芸術花火2015」でした。2012年に「モエレサマーフェスティバル」として始まり、去年から開催時期が9月に変更され、尺玉を打ち上げるなど大規模化、名前も「モエレ沼芸術花火」に改められました。
2011年から始まった真駒内花火大会とともに、札幌の新定番花火大会になりつつあります。
花火の打ち上げ数は1万8000発となっており、真駒内花火大会、勝毎花火大会に次いで道内三位、全国的に見てもかなり大きな花火大会となっています。

モエレ沼芸術花火は音楽に合わせて最初から最後まで休憩無しで花火を打ち上げるのが特徴でしたが、今年はメインの音楽花火プログラムの前に、「庭園花火コレクション」と題した100m以下の小玉を用いた花火の打ち上げが行われました。


こちらがその「庭園花火コレクション」の1曲目に打ち上げられた花火の様子。オープニングから物凄いことになっていました。
紅屋青木煙火店という、迫力ある演出を得意とする花火屋さんの方が演出を手掛けた花火で、起伏に富んだモエレ沼公園ならではの立体的な演出で観客の度肝をぬきました。


YouTubeに投稿した動画がこちらです。普通の花火大会ならば、これがラストでもおかしくないほどの迫力でした。


メインの花火プログラム「"夜空の歌"Great Sky Art」は、機材トラブルのために少し予定より遅れて始まりましたが、今年も一尺玉37発を含む非常に質の高い花火が次々に打ち上げられました。


特に観客を魅了したのが、この花火。ゆずの「虹」に合わせて、本当に虹色の花火が打ち上げられました。写真では明るくて分かりにくいのですが、一尺玉は花火が開いてから数秒間にわたって虹色が回転する技巧が施されており、本当にびっくりしました。


クライマックスではホセ・カレーラスとサラ・ブライトマンのデュエット曲「Amigos para siempre」に合わせた壮大な花火が打ち上げられました。


こちらがYouTubeに投稿した動画です。大迫力のプログラムでした。ただ、BGMの著作権の都合でスマホやタブレット端末では再生できなくなっています。PCにてご覧ください。




複数の異なる花火師によって製作され、色や形に技巧が施された「芸術玉」が贅沢に同時に打ち上げられ、ここでも観客の歓声をさらっていました。


そこからクライマックスらしく錦冠の乱れ打ちがしばらく続いて収まったと思ったら・・、


大小さまざまな錦冠の超高密度な打ち上げでこの曲は締められました。
いやはや、本当に凄いものが見られました。


ちなみに去年のモエレ沼芸術花火のラストはこのような感じでした。最後の超高密度打ちは同様ですが、全体的に花火のボリュームが去年よりも上がっていることが分かりますね。

今年はクライマックスの花火の後に、もう一曲続きがあり、吉田拓郎の歌う「ファイト!」に合わせた一尺玉連続打ち上げが展示されました。


「ファイト!」で打ち上げられた花火をまとめてみました。ひとえに尺玉といっても、こんなに多様なんですね。一尺玉の開花直径は300m以上にもなります。この写真の各花火の中に、JRタワーが縦に2つ入ってしまうのだから驚きです。このサイズの花火を一つ作るのに、半年ほどの時間がかかっていることを考えると、一つ一つの花火にも愛情が芽生えてきますね。
花火終了後のネット上での口コミでは、最後が尺玉の単発打ち上げだったことについて賛否両論でしたが、私は中島みゆきも吉田拓郎も大好きですし、花火の終わりの余韻に浸るという意味では最後をしっとりと終わらせたのは良かったと思います。

「モエレ沼芸術花火」は年々規模も質も高まっており、今後が期待される花火大会です。
ただ、急成長による観客数の増大に十分対応できていない点もあるようで、シャトルバスの運行や入場口の対応などで不満も出ていました。
私は去年の混雑ぶりが凄かったので、今年は自転車で向かい、帰りもスムーズに帰れたのですが、シャトルバス利用の人の中には数時間待った人もいたようです。花火開始時も、間に合わなかった人たちが客席内を立ち歩き続けていて、肝心の花火が見えにくくなる状況もありました。
運営上の課題はありますが、花火自体はとても高レベルな内容で、有料ながらお値段以上の価値があったと私は思います。今後、この調子で花火の質が上がっていけば、勝毎花火大会と並ぶ、いやそれ以上の北海道を代表する花火大会に成りうるのではないでしょうか。
来年は(私がどこにいるのか分からないので)見にこれるか分かりませんが、機会があれば是非見にきたいです。

900,000 PV到達。

2015年08月16日 20時33分46秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ちょうど1年ぶりの閲覧回数ネタの記事です。
昨日付けで当ブログの累計閲覧回数が90万回を突破しました。

前回閲覧回数について記事中で触れたのは去年の8月21日で、75万回到達の内容でした。
1年で15万回閲覧されたことになります。

09年 9月12日:100,000回
 ↓
10年 3月24日:150,000回
 ↓
10年 8月 9日:200,000回
 ↓
11年 3月22日:250,000回
 ↓
11年 8月15日:300,000回
 ↓
11年11月16日:350,000回
 ↓
12年 2月14日:400,000回
 ↓
12年 4月29日:450,000回
 ↓
12年 8月 2日:500,000回
 ↓
13年 1月28日:550,000回
 ↓
 ↓
14年 8月20日:750,000回
 ↓
 ↓
15年 8月15日:900,000回

散布図にすると上のグラフのような増加曲線を描きます。
まあ、ほぼ日数に比例して増えていますね。
このままの調子でいけば、およそ8ヵ月後の来年4月頃に100万回の大台に到達しそうです。

閲覧回数の節目の記事では市町村の人口と比較していましたが、この1年間で浜松市、新潟市、堺市の人口を抜いたことになります。
100万人までの間には、千葉市と北九州市があります。

ここのところの人気の記事については、「札幌市電ループ化」や「小幌ジンパ」、そしてフェリーネタが上位に来ています。
札幌市電ループ化については、現在工事真っ最中で注目されているトピックですし、小幌ジンパについては、最近JR北海道が秘境駅小幌駅を10月に廃止する意向と報道され、注目度が上がっているようです。
更新頻度はそれほど高くなく、気の向くままに書き続けているブログですが、こうして目に見えるものの数が増えてくると嬉しいですね。

今後も、gooブログが存続する限りは当ブログは続けてまいりますので、引き続きのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

今年も勝毎花火を見てきました。

2015年08月14日 15時59分31秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ご無沙汰しております、もとすけです。
今年の夏も私は札幌近郊の各地の花火大会を毎週末のように見にいっていました。
昨日は帯広で勝毎花火大会を見てきました。
この花火大会は去年初めてみにいきましたが、その圧倒的なスケールに感動しました。
今年は去年よりも端の席になってしまいましたが、それでもグランドフィナーレでは視界を覆い尽くす錦冠の乱れ打ちの迫力を堪能できました。



札幌北高校の行灯行列

2015年07月11日 11時32分41秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
昨日7月10日金曜日から、北大近くにある北海道札幌北高等学校の学校祭「北高祭」が始まりました。札幌北高校は札幌有数の進学校で、北大にも多くの出身者が在籍しています。「北高祭」の初日夜に行われる行灯行列は各クラスの生徒が1ヶ月かかって作製する本格的なものです。



札幌市電ループ化工事進行中!

2015年07月08日 00時51分31秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
【追記】こちらは2015年7月8日現在の状況の記事です。9月20日現在の状況はこちらの記事、10月25日現在の状況はこちらの記事の通りです。

今回は札幌市の再開発ネタを紹介します。
札幌市では今年度、市電のループ化延伸工事が行われています。


現状の札幌市電は中心市街の南西地域をほぼ環状に一回りしています。
昭和中期頃まで、市電の路線網は札幌市の東西南北に広がっていて、札幌駅前にも乗り入れていたのですが、地下鉄の開業によってその活躍の場を狭め、現在の8.4kmの路線のみが残りました。
その辺の事情は以前の記事鉄道研究会忘年会2011にも書いたので、どうぞご参照ください。
現在市電が走っているエリアは地下鉄空白地帯であり、藻岩山やコンサートホールKitara、中央図書館などの集客施設も沿線に存在するため、それなり(一日平均2万人)に利用客はいるそうです。
ただ、市電は長年赤字続きで、利用者数も緩やかに減少が続いています。そこで、利便性の向上を図るために終点の西4丁目停留場とすすきの停留場間の約400mを繋ぎ、ループ化させる計画が数年前から進められているのです。


ループ化される西4丁目停留場とすすきの停留場間の拡大図がこちらです。
西4丁目停留場は大通公園の一つ南の通りにあり、三越などの大型商業施設に囲まれた立地です。一方のすすきの停留場はすすきのの中心部の大交差点に位置しています。この両停留場の間には札幌随一のアーケード街である狸小路商店街があります。
元々はこの区間にも路面電車が走っていたのですが1973年に廃止されており、今回の工事で42年ぶりに復活することになります。
市電は基本的に道路の中央部に線路が設置されていますが、この区間では乗客の乗り降りを容易にするため、道路の両サイドに線路が設置されることになっています。また、工事完成後には狸小路に新停留場が開設される予定です。
延伸に関わる工事は昨年頃から始まっており、下水道管の移設やロードヒーティングの設置が既に行われましたが、今年度に入っていよいよ軌道の工事が開始されました。


というわけで、7月初め現在の工事の様子を紹介していきたいと思います。
こちらは西4丁目停留場前の交差点です。交差点の北東角から南西方向に向かって見た様子で、画面の左奥から右手前方向に走る道が駅前通り、右奥から左手前方向の道が南一条通りです。西4丁目停留場は南一条通り上にあり、ループ化後は交差点上で90度方向を変え、左奥に向かって軌道が延伸されます。


在りし日の西4丁目停留場の様子です。


6月23日に停留場が1ブロック西に移設され、7月初め現在、このように工事が開始されています。


工事開始前の西4丁目停留場構内の様子です。市電は基本的に複線ですが、西4丁目とすすきの停留場では乗り降りのホームを分けるために末端部が単線化されていました。


7月初めの同じ場所の様子です。ループ化に伴い、西4丁目とすすきの停留場も途中駅になるため、複線化されます。既に末端部の線路が剥がされていました。
なお、西4丁目停留場付近は道幅が狭く、複線の両サイドに十分な幅のホームを造るのが難しいとのことで、ループ化後には内回りの停留場を駅前通りに面した位置に変更する予定です。(外回りのホームは以前と同じ場所に設置されます)


工事のため移設された西4丁目停留場の様子です。1ブロック西の軌道上に仮設されており、軌道工事が一段落する8月下旬まで使われる予定です。


ホームや屋根の素材はいかにも仮設らしい簡素な作りとなっています。
仮設停留場も元の西4丁目停留場と同様に駅構内は単線運用となっているため、渡り線が追加されています。


ちなみに、西4丁目停留場前交差点では例年、北海道神宮例大祭の神輿渡御(6月16日開催)の途上で駐輦祭という行事が行われます。
今年も神輿が停留場前に勢ぞろいし、多くの人で賑わいました。ループ化後はここは軌道上になりますが、どのようにお祭りが行われるのか気になります。


駅前通り狸小路付近の6月下旬の様子です。ここはまだ軌道工事が始まっていませんでした。
現在は片側3車線ありますが、歩道沿いの1車線(写真では一番右側のレーン)に市電の軌道が設置されます。ちょうどこの辺りに狸小路停留場が新設される予定です。


余談ですが、狸小路と駅前通りに面した場所にあるドンキホーテの入ったこの建物(旧サンデパート)も数年以内に超高層ビルに建て替えられる計画があります。この辺りの雰囲気も市電延伸と前後して大きく変わりそうです。


さらに南に下って、すすきの交差点付近の駅前通りの様子です。この写真では北向きの路上を撮影しているので、一番左側の車線に軌道が設置されます。舗装が剥がされた跡がありますが、これは昨年来行われていた下水道管とロードヒーティングの工事の跡です。
今年の秋頃にはこの路上を電車が走るようになると考えると、ワクワクしますね。


すすきの交差点の様子です。この写真では左奥から右手前に向かって走る道路が月寒通りで、それに交わるのが駅前通りです。
すすきの停留場は月寒通りの中央にあります。現在、すすきの交差点でも市電延伸工事が盛んに行われています。


在りし日のすすきの停留場の様子です。西4丁目停留場とほぼ同じ構造で、末端部が単線となっていました。


停留場の前にはレトロな門状の架線柱が建っていました。工事完了後は複線化されるため、この柱は無くなるものと思われます。


すすきの停留場は一足早く、5月13日から停留場が移設されており、旧停留場跡地では本格的に工事が進められています。


仮設のすすきの停留場。こちらも1ブロック西側に移設されています。作りはやはり簡素ですが、すすきの停留場の方が工期が長いため、10月下旬まで仮設停留場が使われる予定です。


ついに本格化した札幌市電のループ化工事、完成後の姿が本当に楽しみです。
今年の秋は私はどこでなにをしているのでしょうか(意味深。

流氷航海 網走市 砕氷船「おーろら」船上より

2015年02月21日 22時38分21秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常



今年も流氷を見に日帰りドライブしてきました。
去年は流氷最盛期に紋別市の「ガリンコ号」に乗船しましたが、今年は網走市の砕氷船「おーろら」に乗ってきました。
前日の気象予報で流氷が接岸していることは確認していましたが、実際に当日見られるかは、風向きや海象で変わってしまうため、行ってみないと分かりません。
深夜に札幌を出発し、研究室の後輩たちとともにドライブすること約5時間、網走市に着くと、ちょうど良い具合に流氷が押し寄せていました。

歴代雪ミク雪像を比べてみた。(2015 ver.)

2015年02月15日 19時22分29秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
雪まつりネタで投稿していて、ふと我がブログの最近読まれている記事を眺めていたら、「歴代雪ミク雪像を比べてみた。(2012年02月24日)」が上位に入っていました。
そういえばこんな記事も書いていたなぁと思い出しました。あれから早3年が経ち、今年で雪ミクも6年目になったので、歴代雪ミク雪像記事のリメイクをしようと思います。


雪ミク2010
全てはここから始まった!(・・のかな?)
西6丁目で展示されていました。
前年9月に札幌にやってきた私にとってもこの年が初めての雪まつりであり、私の札幌生活も雪ミクとともに歩んできたといっても過言ではありません(キリッ。
最近は雪像の構造についての規制が強まり(まあ規制のきっかけは2012年の雪ミク雪像なのですが)、このように首の細い雪像を展示することは今後難しいと思います。
可愛いです。


雪ミク2011
西6丁目にて展示。2年目の雪ミクは鏡音リンとレンに挟まれていました。
実はこのリンとレンの雪像については少し騒動がありまして、開催期間中に修正が加えられています。
"修正前"の状態では「どなたですか?」という感じでした。。
雪ミク雪像はねんどろいど雪ミクのデザインを元に作っているようなのですが、この年は少し違った雰囲気の雪ミクでした。


雪ミク2012
西6丁目にて展示。
この年は期間の前半に気温が急上昇し、雪ミク雪像の頭部が倒壊、通行人に当たってケガをさせてしまうという事故がありました。
倒壊した雪像はすぐに取り壊されてしまったのですが、その後急ピッチで作り直され、期間後半には復活した姿を見ることができました。
デザイン自体は復旧前後で違いはありませんが、復旧後は補強のために背板が付けられています。
目の表現は良かったのですが、眉毛が無くて少し残念・・。


雪ミク2013
この年から西11丁目会場に展示場所が変わりました。
以前よりも雪像前が広くなったので、ゆっくり写真を撮れるようになりました。
白無垢を着たデザインで、なかなかに可愛かったです。


雪ミク2014
文句なしに可愛い出来でした。今見ても素晴らしいです。


雪ミク2015
そして今年の雪ミク雪像がこちら。
週末の気温上昇と雨のせいなのか、目がちょっと怖いことになっていました。


というわけで、目の部分を少しフォトショで修正した画像がこちら。
だいぶ可愛くなりました。

今では西11丁目の一角が定位置となり、すっかりお馴染みになった感もある雪ミク雪像。
果たして来年以降はどんなデザインで登場するのか、楽しみです。
(でも、今後札幌を離れると、気軽に見にこれなくなっちゃうんだよなぁ・・)

第66回さっぽろ雪まつり 後編

2015年02月15日 18時50分18秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
2015年のさっぽろ雪まつりの様子、後編です。

前編では5丁目会場までご紹介しました。
6丁目は食の広場で、屋台村となっており、大きな雪像は展示されていないので、後編では7丁目からの様子を紹介したいと思います。


7丁目 HBCフィリピン広場 大雪像 マニラ大聖堂
この7丁目では、例年海外の寺院や教会をモデルにした大雪像が展示されています。
かなり断面積の大きな雪像ですが、細かいところまで忠実に再現されています。
以前はここの広場の雪像も自衛隊が作っていたのですが、今は元自衛隊員の指導のもと、市民ボランティアで製作しているようです。
市民ボランティアによる雪像作りのクオリティも、年々上がってきていますね。(謎の上から目線)


8丁目 雪のHTB広場 大雪像 春日大社・中門
こちらは陸上自衛隊製作の雪像です。例年、この広場では主に日本の歴史的建築をモデルにした雪像が展示されています。
今年は我が地元、奈良の春日大社がモデルになっていました。
・・と言いつつ、実は私、春日大社は殆ど参拝したことがありません。よく行くのは地元の市内にある石上神宮で、春日大社は片手で数えるくらいしか行ったことはありません。


昨年以来、この広場でも雪像のプロジェクションマッピングが行われており、今年も非常に美しい映像に酔いしれました。


西8丁目大雪像:春日大社・中門 スペシャルライティングショー&プロジェクションマッピング
こちらがその映像です。最前列で撮れました。
今度帰省したときに、春日大社に参拝してみようかなぁ・・と思いました。


この8丁目広場はHTBが主催する会場なので、HTBのマスコットキャラであるonちゃん(「水曜どうでしょう」で大泉洋に激しく蹴りを入れられていたアイツです)の小さな雪像が通路脇に置かれていました。なにげに良い出来です。



隣の9丁目会場は「市民の広場」で、一般の市民が作った雪像が展示されていました。
「HTBつながり」なのか、大泉さんの雪像が・・。無駄にリアルでした。


最近流行りの妖怪ウォッチから。


ラブライブ!。これは企業製作雪像でしたが、なかなか可愛い出来でした。


10丁目 UHBファミリーランド 大雪像 楽しいサザエさん一家inさっぽろ雪まつり
大通会場で一番西に位置する大雪像です。
UHBはフジテレビ系列なので、毎年ちびまる子ちゃんやサザエさん、トリコなどのアニメキャラの雪像を展示しています。
今年のサザエさんは少し古風な、原作漫画版のデザインでした。
ちゃんと波平さんの髪の毛も再現してありました。


雪ミク2015
11丁目会場は「国際広場」で、国際雪像コンクールなどが開催されていましたが、我々ヲタクの目当てはこちら、雪ミクの雪像でした。今年は開催期間前半に気温が上昇したためか、雪像が少し融けてしまったらしく、目元がちょっと怖い感じになっていました。


今年の雪ミクは魔法少女まどか☆マギカとコラボしていたようで、会場のステージの幕にイラストが描かれていました。
雪ミクがほむほむ(暁美ほむら)の制服を、ほむほむが雪ミクのコスチュームを着ているという設定で、これは可愛い・・。


というわけで、会場右手にはキュゥべえ雪像も鎮座していました。この存在感・・。


西11丁目雪ミク中雪像 ライトアップショー「SNOW MIKU MAGICAL FANTASY 2015」
雪ミク雪像でも、今年の雪ミクテーマソングに合わせてライトアップショーが行われていました。
冒頭の「ロート製薬」からの入り方がツボにはまりました。

以上、駆け足でしたが、今年の雪まつりの様子を紹介しました。
今年は大通会場は複数回行ったものの、すすきの会場や丘珠会場には結局行けずじまいでした。。
来年以降は札幌にいない可能性がとても高く、気軽に見にこれないのが残念です。

第66回さっぽろ雪まつり 前編

2015年02月15日 15時41分43秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
こんにちは。ブログの更新を長らくご無沙汰しておりました。
健康不安説とか、事件・事故などに遭遇したわけではございませんでして、日々の忙しさ(と寒さ)にかまけて更新を怠ってしまっていました。
私は元気です。

さてさて、久しぶりの更新ですので、何か大きな話題をと思いまして、今回は札幌の冬の目玉イベント、「さっぽろ雪まつり」の模様をご紹介したいと思います。雪まつりは戦後すぐに始まり、今年で66回目とのこと。200基以上もの雪像や氷像が大通公園を中心に展示され、特に1ヶ月以上かけて製作される大雪像は全国的にも冬の風物詩になっています。最近では中国や台湾からの観光客による観覧も増え、1週間の開催期間中の来場者は240万人にものぼるそうです。
今年は2月5日(木曜)から11日(祝)まで開催されました。週末には気温が上昇して雨も降ったために、一部の雪像が崩壊の危機に瀕したため、取り壊しの憂き目にあいました。しかし、吹雪などの大きな天候の乱れはなく、例年どおり多くの人で賑わいました。私も、期間中に4回ほど大通会場に見にいってきました。

本記事では、例年のように、西1丁目(テレビ塔側)から順に雪像・氷像を紹介していこうと思います。


1丁目: J:COMひろば スケートリンク
毎年恒例のスケート場が設置され、雨の中でも多くの人が滑っていました。それほど広くは見えませんが、東西21m、南北25mあるそうです。


スケートリンクの脇にはNHKの連続テレビ小説「マッサン」の特設ブースがありました。


ブースの中では「マッサン」ゆかりの品が展示されていて、鴨居欣次郎(堤真一)の等身大パネルもありました。

なお、NHKは今回の雪まつり期間に合わせて「8K(スーパーハイビジョン)」の映像展示及び雪まつり会場の様子の生中継展示をNHK札幌放送局で行っていました。札幌放送局は西1丁目広場のすぐそばにあるので、私も8K映像を体感してきたのですが、最前列で見たこともあって本当に素晴らしい臨場感でした。
8K映像の画素数は水平7680、垂直4320の約3000万画素となっており、私のカメラの画素数(1800万画素)よりも高精細な画像が滑らかな動画になるという信じられないスペックです。サンプル映像として、富士山のタイムラプス映像や去年の紅白歌合戦などが流れていましたが、木の一本一本やAKB48のメンバー一人一人の顔まではっきりと確認でき、さらに22.1chという異次元の音響性能によって、これまでにない臨場感を体験できました。
それにしても、もし一般家庭に8Kのテレビが設置されるようなことになれば、テレビの画面サイズはどれくらいになるのでしょうか・・。私の家のテレビはフルHDで37inchですが、8Kはその16倍の画素数がありますから、単純に面積比で計算すると148inchとなります。これに近いサイズのプラズマテレビを以前パナソニックが試作していましたが、3.5m×2mという大きさでした。あくまで現状と同じ精細さ(画素サイズ)で映像を楽しむ場合ですが、まさにリビングの壁一面にテレビ画面が広がることになりそうです。


2丁目:道新 氷の広場 大氷像「おもちゃの街」
8K映像の迫力に感動してしまったため、雪まつりの話から逸れてしまいました。。
会場の様子の紹介に戻ります。2丁目には大小の氷像が展示されていました。


2丁目の西側にはJRA(日本中央競馬会)の雪像が展示されていました。
昼間に見ると、どうってことはない雪像なのですが、夜になると毎晩プロジェクションマッピングが行われ、様子が一変していました。


2丁目JRA中雪像 プロジェクションマッピング「サラブレッドの息吹」
こちらがその映像です。止まっているはずの雪像が、まるで生きているかのように激しく動き回ります。雪像へのプロジェクションマッピングはここ数年で行われるようになった新しい試みですが、背景が白いこともあって、相性がとても良いです。


3丁目:HTB PARK AIR広場 白い恋人 PARK AIRジャンプ台
ここは雪像ではなく、巨大なジャンプ台が設置されており、スノーボードやフリースタイルスキーの展示が行われていました。


ジャンプ台の高さは24mもあり、結構高難度な技も繰り広げられます。


ちょうどフリースタイルスキーの実演が行われていました。2人同時のジャンプなど、とてもエキサイティングな展示でした。


4丁目:STV広場 大雪像 雪のスター・ウォーズ
陸上自衛隊製作の、迫力ある雪像です。今年12月の新作映画の公開に先駆け、今回の雪まつりでの展示となったそうです。


このスター・ウォーズ大雪像、週末の気温上昇&降雨のせいで背後の宇宙戦闘機「タイファイター」の翼部分が崩れてしまったため、安全確保のため一部取り壊されてしまいました。
いい出来だったので残念です。


西4丁目大雪像:雪のスターウォーズ スペシャル・ライト・パフォーマンス
夜にはこのスター・ウォーズ大雪像でもライティングショーが行われており、鮮やかな光に彩られて一味違った雪像を楽しむことができました。


5丁目東 環境ひろば 大雪像 雪の国のアリス
こちらは市民ボランティアが製作した雪像です。大雪像をステージに見立て、人形劇とオペラで「雪の国のアリス」を上演していたのですが、残念ながら私は見逃してしまいました・・。


5丁目西 毎日氷の広場 大氷像 台湾一行天宮(台北市)
ここでは毎年海外の都市の名所を氷で展示しており、今年は台湾の関帝廟(関羽の廟)でした。
関羽は三国志での猛将のイメージが強いですが、実は初めてそろばんと帳簿を使った人物ともいわれているそうで、商売の神様としても信奉されているそうです。
台湾にはまだ行ったことがないので、実物を見てみたいものです。

長くなってきたので、この辺りで一旦区切ります。




皆既月食2014

2014年10月08日 22時36分14秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
こんばんは。

今夜は夕方から夜にかけて、全国で皆既月食が見られました。
札幌では日没前から東の空で積乱雲が発達していたため、月食が見られるか心配しましたが、欠け始める頃までには積乱雲も遠のき、しっかりと開始から最後まで観察できました。
皆既は1時間ほど続きましたが、その間薄雲が少しかかったものの、綺麗な赤銅色の月が見られました。


今回の月食は、前半は動画、後半は写真を撮影しながら観察しました。
午後6時10分頃、研究室のベランダから外を眺めると、東の低い空に月が見えました。


欠け始めから皆既までの動画をYouTubeにアップしました。
左下から徐々に欠けていく様子がよく分かります。


こちらは皆既から満月に戻るまでの様子をまとめた写真です。
今度は左上から徐々に満ちていく様子が示されています。


月食は午後10時前に終わりました。
月の高度もかなり上がり、煌々と札幌の夜を照らしていました。


ゲリラ豪雨襲来 2014/09/11朝

2014年09月14日 15時51分42秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
9月11日の未明から早朝にかけて、札幌市をゲリラ豪雨が襲いました。
私は前日の昼に洞爺湖での研究室旅行から帰ってきてから風邪で寝込んでいたのですが、午前2時頃に激しい雷鳴に起こされ、その後緊急速報メールが立て続けにきて眠れず、結局朝までネットやテレビで情報を確かめながら雨の様子を窓から眺めていました。

この豪雨で、札幌市南区常盤では午前0時から9時までの降水量が253ミリに達し、午前3時過ぎには札幌市から避難勧告が出されました。支笏湖から札幌市南区にかけてのエリアでは特に雨が集中し、当地を走る国道453号線は各所で道路が損壊し、14日現在でも再開の見通しが立っていません。


こちらが当日の緊急速報メールの一覧です。
午前9時までに22件もの速報メールが届き、この着信音(緊急速報なのでマナーモードでも鳴ります)と雷の音で寝不足になる人も続出しました。
ピーク時には札幌市の人口の3分の1に相当する、78万人に避難勧告が出されていました。


もっとも雨が激しかった、午前4時過ぎの北海道石狩地方の雨雲の様子です。
支笏湖付近から札幌まで、非常に発達した雨雲が続いていたことが分かります。


さらに、10日午後1時から11日の午後1時までの雨雲の移り変わりを動画にまとめてみました。
夜半から雲が急速に発達し、長時間同じ場所に居座る様子が見てとれます。
(雲の動きがバクテリアっぽくて、気持ち悪いですね・・)


雨雲レーダーの記録でも分かりますが、札幌は11日の午前6時頃には雲から抜け、昼までには石狩・胆振地方から雲はなくなりました。
そのため、昼間の札幌市内は朝の雨が嘘だったかのように快晴となりました。


また、この豪雨では激しい雷が続いたのも特徴的でした。


YouTubeに投稿した動画「2014/09/11未明 札幌の落雷 39連発」
午前2時頃から6時頃にかけて撮影した動画から、落雷の場面を切り出して作成した動画です。
これでも全体のごく一部ですが、これだけ多くの雷を札幌で見たのは初めてでした。

動画から抽出した画像を以下に紹介します。


まだ未明の写真ですが、落雷の度に凄まじい光に町が包まれていました。










かなり近くにも落雷し、稲妻も何度か見えました。
札幌市内でも何件か落雷による火災が発生したようです。

先日の広島の豪雨災害などのニュースを見て、雨の恐さを見聞きしていたはずでしたが、今回の札幌の豪雨は突然やってきて、本当に驚きました。幸い、人的被害が最小限で済み良かったですが、やはり災害への備えは常にしておく必要があることを今回改めて感じました。

750,000 PV 到達!

2014年08月21日 16時40分56秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
久しぶりに閲覧回数ネタで記事を書きます。
昨日付けで当ブログの累計閲覧回数が75万回を突破しました。

前回閲覧回数について記事中で触れたのは去年の2月で、それによると2013年の1月28日に55万回を突破していたようです。
およそ1年半で20万回閲覧されたことになります。

以前の閲覧回数の節目の記事では市町村の人口と比較していましたが、人口75万人程度の都市といえば、ちょうど熊本県熊本市(推計人口74万人)に相当します。政令指定都市20市中、岡山市、静岡市、相模原市は既に上回りました。残すところ政令指定都市16市と東京都特別区部の計17都市のみです。大学院に進学した5年前の9月時点では閲覧回数10万回で、全国人口ランキングの270番目だったことを考えると、5年間での進歩を実感しますね。
(ブログの更新回数は明らかに減ってしまいましたが・・)

人気の記事についてですが、最近は太平洋フェリー「きそ」や新日本海フェリー「すいせん」、「ゆうかり」の船内紹介の記事がよく閲覧されているようです。その他、飛行機・飛行船や鉄道ネタがよく見られているようで、やはり乗り物ネタが人気みたいです。

今後も、gooブログが存続する限りは当ブログは続けてまいりますので、引き続きのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。



閲覧回数の節目を記念した動画・・というわけではありませんが、今夏の花火大会巡りの総まとめ動画を作りました。各花火大会のハイライトをまとめているので、約10分間、盛り上がり続ける花火の様子が楽しめます。

週刊花火大会

2014年08月10日 22時06分28秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ご無沙汰しております。もとすけです。
この週末は台風による大雨で西日本、とりわけ我が実家のある三重県は大変なことになっていたようです。今のところ大きな被害は出ていない様子で、ひとまずほっとしました。
北海道もここのところ、雨が降る日が多く、イマイチ夏らしい気候とはなってくれません。

今年は私も博士課程の修了が控えていて、連日ボスとディスカッション漬けなもので、夏休み期間に入ってからもなかなか遠出は出来ていないのですが、代わりに毎週末に研究室の後輩たちと札幌近郊の花火大会に出かけて夏を楽しんでおります。
今のところ、
・7月12日 真駒内花火大会
・7月20日 あかびら火まつり 花火大会
・7月25日 道新・UHB豊平川花火大会
・8月2日  銭函サンセットビーチ祭り 花火大会
・8月9日  ばんけいの森花火大会
と、5つの花火大会を観て回りました。
今週、8月13日には帯広で開催される勝毎花火大会(北海道最大とされる花火大会です)を初めて観にいく予定です。
天気も晴れる見込みなので、非常に楽しみにしています。
そんなわけで、これまで鑑賞した5つの花火大会について、以下に私が撮影した動画を紹介します。



真駒内花火大会2014
今年で4回目を迎えた、札幌の新たな夏の風物詩となりつつある花火大会です。
打ち上げ総数は2万2千発と道内最多を誇り、アップテンポのBGMに同期させながら目まぐるしく花火が展開していきます。
スタジアムの観客席から観覧する形式で、他の花火大会よりも若者(カップル?)の比率が高いです。



あかびら火まつり花火大会2014
「あかびら火まつり」は、石炭産業の衰退以降元気を失っていた赤平の町を活性化するために毎年夏に開催されているお祭りです。火をテーマにしており、火神輿が町を練り歩いたり、ズリ山に「火」の文字を火で描くなど、とても熱い内容となっています。
花火大会もこのお祭りの一環で毎年開催されており、今年は5千発の花火が打ち上げられました。
ここも花火打ち上げの際にBGMが流れていましたが、特に同期させているわけではなく、サビに入る前に打ち上げが終わるなど、田舎らしいのんびりとした花火大会でした。しかしながら、花火のサイズ、数は迫力十分で、さすがは火祭りといったところでしょうか。



道新・UHB豊平川花火大会2014
札幌の花火大会といえばこれです。豊平川花火大会は、以前は1週間おきに計3回行われていたのだそうですが、ここ数年はこの道新・UHBの主催による1回のみとなっています。札幌の都心で打ち上げられるため、市内の各所から花火を楽しむことが出来ます。また、周囲にビルが多いため、花火の打ち上げ後の残響が特徴的です。フィナーレでは豊平川の両岸7箇所から並行して花火が打ち上げられ、立体的な花火の競演を楽しむことが出来ました。



銭函サンセットビーチ祭り花火大会2014
今年で10年目を迎えたビーチ祭りの花火大会です。
以前は完全に海の若者向けのお祭りだったようですが、最近では札幌近郊の一大花火大会として認められきているようです。
打ち上げ総数は小型煙火を含めて1万発。少し離れた場所で鑑賞したもので、体感的にはもっと打ち上げ数は少なかったのですが、他の花火大会では見られない海上花火が想像以上に大きく、迫力がありました。
花火の打ち上げ前には、北海道に来て初めて海水浴をしました。久々に青春を感じました。



ばんけいの森花火大会2014
札幌市の都心からほど近い場所にあるスキー場として有名な、ばんけいスキー場の夏を彩る花火大会です。
打ち上げ総数は1000発と、他の花火よりも小規模ですが、打ち上げ場所と観客席の距離が近く、目の前で花火を楽しむことが出来ます。夏休みの真ん中ということもあって、家族連れが最も多い花火大会でした。

さて、今週13日に開かれる勝毎花火大会(帯広)は、打ち上げ総数2万発、打ち上げ会場の幅が500m近くに及ぶ巨大花火大会だそうです。先日の某テレビ番組では、今年の全国行って見たい花火大会ランキングでベスト2位に入っていました。早く観たくてうずうずしている今日この頃です。



狩勝峠の雲海

2014年07月01日 22時26分04秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
先週末、研究室の後輩たちと雲海を見に狩勝峠まで行ってきました。
残念ながら当日の天候は曇りで、山頂に霧が掛かっていたのですが、雲海とはまた違ったダイナミックな景色の変化を見ることが出来ました。


こちらがそのときに撮影した動画。スマホでタイムラプス撮影したので、約15倍速で動いています。
最初は真っ白の雲の中だったのですが、時間が経つとともに雲から抜け、十勝の雄大な自然が眼前に広がっていきます。


ちなみに、こちらは4年前のちょうど今頃に十勝を訪ねた際に撮影した動画。
雲海が波のように揺らぐ様子が面白いです。

[参考]4年前の記事