goo

平成21年度予算(12月18日~24日)

21年度予算(1218日~24日)

1218()は朝から、自民党本部で各部会が開催され、

予算折衝が始まりました。

 今年は麻生総理の指示で、例年の予算折衝が変更され、

予算内示の前に、各大臣と財務大臣による実質的な事前折衝が

行われることになりました。

 18日はその折衝の日であり、各部会で大臣折衝の内容に

ついて大臣出席の下説明を行い、出席議員は大臣にハッパを

かけて送り出します。

 20()9時から与党合同会議で、18日の大臣折衝を

踏まえての予算の内示について財務省から説明がありました。

 来年度の一般会計予算は885000億円、雇用対策費を

盛り込んだ今年度の第二次補正予算は、48000億円の

規模となり、景気を重視した財政支出を大幅に拡大する

内容となっています。

 この内示を基にして、各省は予算の復活要求を検討します。

 20日の夕刻、21日の朝から自民党本部では各部会が開かれ、

復活要求の内容が固まっていきます。

 21()の午後5時から自民党総務会が開催されました。

ここで予算復活要求重点事項について了承され、党から

政府に申し入れが行われることになりました。

 22()も朝から自民党本部で各部会が開かれ、今度は

予算復活折衝の状況について報告がなされます。

 22日の午後6時からの総務会では、予算大臣復活折衝結果

について報告され、了承されました。また、今年度の二次補正予算

の執行に必要な関連法4法案についても了承されました。

 この後、官房長官から打ち止め宣言がなされ、ここで実質的

な予算折衝は終了します。

 天皇誕生日の23()は例年通り財務省での計数整理と

予算資料の作成にあてられます。

 24()9時からの臨時閣議で21年度予算()

20年度の第二次補正予算()及び関連法案について閣議決定

され、やっと予算の作業が終了しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エコツーリズ... 第171回国会召集 »