衆議院本会議における新型コロナウイルス対策
昨日、4月10日に開催された衆議院議院運営委員会理事会において、新型コロナウイルスの集団感染発生防止及び感染リスク軽減の観点から、本会議の出席についての申し合せが行われました。
衆議院の定数は465人です。本会議には全議員が出席しますので、万一の感染を防止する観点から議席と議席の間に一定の距離を保つべく採決時以外の時に出席する議員数を半分にする方策を次回の本会議からとることになりました。
具体的には、衆議院本会議については、議案の採決時には全議員が出席します。しかし、採決以外の議事の際には議席番号の奇数と偶数の2つのグループに分けて出席することとし、出席しない議員は議員会館の自室の院内テレビで本会議を視聴する事になりました。
私が委員長を務める衆議院厚生労働委員会では大臣や政府参考人の座席の間隔を広げる等の対応を昨日(4月10日)の委員会からとるようにしました。
読売新聞4月11日(土)朝刊第4面に関係する記事が掲載されていますので、ご覧下さい。
新型コロナウイルス感染症の対策
厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症の対策に取り組んでおります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
また、新型コロナウイルス感染症に関連する助成金の準備も進めております。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html
本日(4月10日付)、雇用調整助成金の特例措置の追加実施と申請書類の大幅な簡素化についての報道発表がなされました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10782.html