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アーモンドのお花見

~ソトコト5月号より~

チョコレートやケーキと一緒に召しあがることの多いアーモンド、神戸にはこの「アーモンドのお花見」があります。

バラ科の植物であるアーモンドの木は高さが4~5メートルくらいで、バラ、桜の仲間です。桃や桜と同様に葉が出る前に薄いピンクの花を咲かせます。

神戸市東灘区の東洋ナッツ食品の本社には約60本のアーモンドの木が植えてあり、桜の季節より一足早い3月中~下旬にシーズンを迎えます。今年も3月20日、21日に第22回アーモンドフェスティバルが開かれ、多くの方がお花見に訪れました。

アーモンドはもともとアジア西南部が原産ですが、今ではアメリカ、カリフォルニアが最大の産地で、日本のアーモンドのほとんどはそこから輸入されています。

東洋ナッツ食品が、カリフォルニアのお得意先から寄贈された苗木を移植し育てられ、お花見ができるまでになりましたが、温暖なカリフォルニアの地中海性気候とは異なり、潮を含んだ浜風と冬季の六甲颪(ろっこうおろし)、台風の襲来等で一時は枯れそうになったそうです。心血を注いだお世話で根付き、30年以上経過して今では見事な花を咲かせ、神戸の春の風物詩になっています。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、桜の花にそっくりで、枝ぶりこそ違いますが、桜のお花見と同じような印象です。

3月の末には花が散って、葉が出てきます。7~8月に実がなりますが、私達が食べるのは、その中にある種の中の「仁」です。桃で説明すると、私たちは桃の身(果肉)を食べて大きな種は捨てますが、アーモンドの場合は果肉が薄く、種の中の仁が大きいので、果肉を取り除いて陰干しをしてから種の殻を割って、中の仁を取り出して食用にしているのです。

アーモンドは食物繊維が多いだけではなく不飽和脂肪酸に富んでいるので、コレステロールを下げ、心臓疾患に良いといわれています。早速、健康増進のため(?)アーモンドを頬張りながらお花見を楽しみました。

2月下旬からは梅、3月に入って桃、そしてアーモンド、菜の花、3月下旬から桜とお花見が続きます。いよいよ春がやってきました。

(写真)アーモンドフェスティバル

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(写真)桜より少し大きなアーモンドの花

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(写真)東洋ナッツ食品 中島社長(左)と一緒に

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