街頭演説
3月1日 小雨交じりの空模様の中、JR六甲道駅頭で地元選出吉田基毅神戸市会議員と共に街頭演説を行う。本日未明の衆議院本会議での民主党による予算の強行採決について訴える。
兵庫一区は田んぼも畑も農協も漁協もない典型的な都市選挙区である。政治に対する有権者の評価が厳しく伝わってくる。
空気は確実に変わった。多くの有権者の方々から民主党に対する失望、不満の声が聞こえてくる。徐々に支持政党なしの方々からも自民党に対する期待が伝わってくるようになってきた。しかしながら、「自民党になったら何をしてくれるんや。さっぱりわからへんで。」「喧嘩ばっかりしとらんと、自民党も民主党とうまいことやって、はよ景気を良くしてくれや。」と、まだまだ自民党に対して厳しい目が向けられていることも事実である。
内政も外交も民主党に任せていては国がつぶれてしまうという危機的状況になってはいるものの、自民党にも民主党にも任せたくないという意識が、先日の愛知県知事、名古屋市長選挙の結果をもたらしたのではないだろうか。既存政党離れをくい止め、自民党への信頼を取り戻していかなければならない。辛口のご注意をいただく方々には、ありがたいお言葉と感謝している。
新年会、餅つき、初午、少年野球、空手、テニス、支援者の企業やお宅等、お声をかけていただく機会には伺い、ミニ集会を開催して膝を交えてお話をさせていただく。多くの方々と直接対話する機会を増やすように努めている。さまざまなご意見ご要望を伺い、できることできないことをお答えし、政治の役割についてご理解を深めていただくことが、自民党と政治への信頼を取り戻す一歩であると考えている。
(写真)座談会を開催していただき、地元の方々からのお声を伺う。
現職の時には、神戸と東京を行ったり来たりで時間に追われ、地元で気がつかなかった事や知らなかった事が身近に感じられるようになった。「地元を愛し、この地域に骨を埋めて必死に働く。」との思いが強くなっているのは私だけではないだろう。
野党となり、落選しても、これまでと変わらず支持してくださり、「日本のために君の力が必要だ。」と期待して下さる方々には心からありがたいと感謝の気持ちでいっぱいだ。有権者の方々のご意見をしっかりと受け止めて、一日も早く議席を回復して御恩返しをすべく活動を続けている。
まずは、なんといっても4月の統一地方選の必勝に向けて全力で戦っている。