安倍総理大臣誕生
9月26日に第165回臨時国会が召集され、同日午後に安倍前官房長官が内閣総理大臣に指名されました。54才で総理となった田中角栄元総理をしのぐ一番若い、そして初めての戦後生まれの52才の総理大臣が誕生しました。
私にとって初体験となる自民党総裁選挙でしたが、政治学の教科で「ニッカ」「サントリー」と習ったような現金が動くことは私の周辺ではおこらず、せいぜい「ゆっくり話したいから、食事しよう。」というぐらいのものでした。そのお誘いすら、特定の候補の陣営とお話して、他の陣営と話をすることができなくなっては困るので、お断りしたくらいです。
「小泉改革のたいまつを引き継ぐ。」と早くから明言し、「派閥からの離脱」を表明され、我々新人議員の考え方に一番近いことから、83会(ハチサンカイ)有志という形で安倍前内閣官房長官を支持することといたしました。
結局、勝馬に乗りたいということでしょうか、雪崩をうったように自民党の過半数が安倍支持となり、9月20日の自民党総裁選の投票日を迎えました。自民党本部8階のホールに衆参両院議員が集まって一人ずつ投票を致しました。投票結果は、安倍晋三464票、麻生太郎136票、谷垣禎一102票で、安倍新総裁が誕生致しました。
9月25日に党三役が決まり、26日の臨時国会召集日に、安倍自民党総裁が首班指名を受けて、内閣総理大臣となり、同日中に閣僚も決まり、安倍新内閣がスタートしました。
臨時国会においては、前国会から継続している教育基本法の改正、防衛省法案等の懸案があり、安倍新政権の手腕を国民が注視しています。
尖閣諸島海域及び北方領土に関する提言の申し入れを行いました
自由民主党83会では、尖閣諸島海域及び北方領土への視察並びにロシアによる日本漁船銃撃をふまえ、別添のとおり同地域に関する提言をとりまとめ、9月1日(金)に関係する大臣等に申入れを行いました。
9:30 農林水産省 小林事務次官
10:00 財務省 谷垣財務大臣
10:30 外務省 麻生外務大臣
10:50 内閣官房 長勢官房副長官
11:00 内閣府 小池沖縄及び北方対策担当大臣
11:30 経済産業省 北畑事務次官
17:10 国土交通省 北側国土交通大臣
谷垣禎一財務大臣へ申入れ。
麻生太郎外務大臣へ申入れ。
北側一雄国土交通大臣へ申入れ。
小池百合子沖縄及び北方対策担当大臣へ申入れ。
「尖閣諸島海域及び北方領土に関する提言」(PDF)をダウンロード