東日本大震災二周年
平成23(2011)年3月11日の東日本大震災から2年が経過しました。
今日は東京の国立劇場で「東日本大震災二周年追悼式」が挙行され、参列致しました。14時46分に黙とうをささげ、安倍総理の式辞、天皇陛下のおことば、衆参議長・最高裁長官の追悼の辞に引き続き、ご遺族代表が思いを述べられました。岩手県も宮城県も福島県の御代表もそれぞれの方の強い思い、気持ちがにじみ出る言葉でした。
18年前の阪神大震災で私の実家が全壊し「これからどうしよう」と途方に暮れたことを思いだしました。阪神大震災は地震のゆれと火事による大災害にあいましたが、東日本大震災では地震のゆれと津波さらに原子力発電所事故により荒涼とした光景を目の当たりにしました。
震災直後から「私たちが政権を担っていたら・・・」と思うことは多々あり、悔しい思いをして参りました。昨年暮れにやっと私たちの自公政権に変わり、福島出身の根本さんが復興大臣となり、2月1日には福島復興再生総局を設置し、復興庁事務次官の峰久さんを福島の事務局長にするという異例の人事を行って、東京と福島の二元体制としています。
御地元の方々の「頑張ろう」というお気持ちを支えていけるよう、一日も早い復興・再生に向けて政府全体で取り組んでいかなければならないと考えています。
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