ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・22~2023.1.21

2023-01-21 10:10:10 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝


「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・22~2023.1.21

今日も四人だけなので、皆さん通しでのたっぷりのお稽古。

ごまめは、稽古不足だったんですが、それぞれの使い分けもできだしてまずまずの出来。あとはもう一度原点に戻ってセリフをキッチリと覚え直すことと、練習での自信と安定度増すことですか。
あずきさんの「平林」は最高。ご自分で考えられたでてくる人物のキャラクターが最高、こんな新鮮な「平林」は久々にみましたな。
白木さんの「寿限無」は完成度100%、分かり易くて楽しいし上手の一言。
ジャスコさんの「動物園」は動きも楽しく、月ごとに変化していくので、毎回楽しませてもらってます。

今期の「和泉シティプラザ カルチャーフェスティバル 2023」は3月12日(日)の13時~に決定、楽しみでおます。


散歩亭ごまめ・・・「一文笛」
善哉亭あずき・・・「平林」今日も
人支亭白木・・・・「寿限無」
和泉家ジャスコ・・「動物園」



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前立腺歌日記~四元康祐

2023-01-21 05:05:05 | 本の少し
☆☆☆

オシッコの回数、流れの勢い、途中で止めることができるか。モレはあるのかないのか。著者が医者から訊ねられた質問。これって私と一緒、まさにあるあるでどこか親しみを感じる。

前立腺の著者が、ミュンヘンで治療を受ける。手術の後遺症、ずばり尿漏れと性的不能。でも彼は性感神経を残してもらって、その後の恋心も維持している。これを知って、失敗したと地団駄の気持ち。

私の手術の際には、担当の副主治医の女医さんが、手術の前日ベッドで「もう、精嚢も一緒にとりますが良いですよね」との問いかけ、「はぁい」と気のない返事をしましたが、そこには嫁さんんも、子供たちも居るのに、まだ必要ですとは言えなかったですな。

でも、著者はその後も、女医さんや街のウェイトレスにもワクワクと恋心を焦がす、羨ましい限りですな。

まあ、前立腺手術してから、この三月で丸三年。

あの瞬間だけのために、男たちは、なんべんでも恋をする。(金子光晴) 


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ごまめ自家製うどん・800~2023.01.20

2023-01-20 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・800~2023.01.20

“肉うどん”

今日は、お肉を少し牛どん風に味付けしたのを入れました。お出汁も麺つゆで濃い目にしましたが、お肉の脂が染み出して甘味のあるおいっしいお出汁に、これはこれでやっぱり美味しおますな。
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ただしい暮らし、なんてなった~大平一枝

2023-01-20 10:10:10 | 本の少し
 ☆☆☆

私とは真逆の生き方か・・・。

予定を組んだり、今日中にこれをしようと段取りするのは、できなかったときに自己嫌悪になるのに、一切やめたという著者の大平さん。

日々は小さな選択の連続だ。自分がいいと決め込んだことが、歳を重ねるにつれて暮らしのサイズやリズムに合わなくなることがある。

価値観は変わる。人がいいといったものが自分の生活にフィットするとは限らないし、人との付き合いももうなに頑張らなくても良いと・・そこには共感するが。
できないことは、最初からやらない、あとから悔やむなら頑張りしようとはしないレベルを下げるって、これって人間って安易な方へ堕落するものと思っているし、自分はそちらへ流れやすいので、少し踏ん張っているんですが。

まあ、自分にフィットするサイズをいかに見つけるかですな。




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ごまめ自家製らーめん・799~2023.01.19

2023-01-19 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製らーめん・799~2023.01.19

“ガラだし醤油中華そば”

ALDIの上海風スペアリブがあったので、それを使って中華そばを。もやしは豆もやしを使ったのですが、これがシャキっとした食感があり最高。もちろんスペアリブも美味しく、最高の一杯になりました。

②、マルちゃんの中華そばとKALDIのスぺアリブ
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なぜ「小三治」の落語は面白いのか?~広瀬和生

2023-01-19 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆☆

「落語とは、高座の空間に、何気なく会話している人たちの姿が浮かぶものでなければいけない」「客は、そこに生きている人たちの会話を聴いて、つい笑ってしまう。それが落語だ。落語は客を笑わせるものではない。中に出てくる人同士が会話しなくてはいけない」、柳家小三治さんのことば。

落語を演じても、なかなか笑いを頂けない落語しかできなくてガッカリ気味のごまめですが。慰めのお言葉。超名人とは落語の質が違い過ぎるのはわかっていますが、笑いを追いかけるのではなく、まずは人の気持ちになって会話する。登場人物が生き生きと動き回る、そうしてクスッと笑う。それが最高であって、素人が無理に笑いを取りにいって空回りして何になる。

笑いが少ないのも上等と居直って、原点に戻って落語の稽古いたします。




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ごまめ自家製うどん・798~2023.01.18

2023-01-18 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・798~2023.01.18

“肉うどん”

久しぶりに肉うどん、味付け無しのお肉を入れてさっと煮た肉うどん。お肉がまだあるので、明日は味つけした肉うどん、作ってみます。


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和のきれいな配色~ナイスク編

2023-01-18 08:08:08 | 本の少し
☆☆☆☆ 

和の配色の見本帖。色で仕事をしていたのでこだわりがあるのですが、短歌を詠んでいて、何か独自の「題目」テーマができないものかと、そこで思いついたのが“色”“色目”。そこで、短歌らしい詠み方のヒントになればと購入したのがこの本。

紅緋(べにひ)、鉛丹色(えんたんいろ)、茜色(あかねいろ)、弁柄色(べんがらいろ)、朽葉色(くちばいろ)、鳶色(とびいろ)、蒲公英色(たんぽぽいろ)、白緑(びゃくろく)、萌黄(もえぎ)、鶯色(うぐいすいろ)、露草色(つゆくさいろ)、桔梗色(ききょういろ)、茄子紺(なすこん)、利休鼠(りきゅうねずみ)、さてどれだけ直ぐに目に浮かぶのはどれだけあるのでしょうか・・・。

これから短歌を一年掛けて詠ってみようと思っています。


コメント (2)
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ごまめ自家製そば・797~2023.01.17

2023-01-17 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製そば・797~2023.01.17

“きざみそば”

八割そばをきざみで食べる。たまの蕎麦もコシと風味があって旨い。お出汁は蕎麦なので麺つゆでつくりました。
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猪熊弦一郎のおもちゃ箱・やさしい線~丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

2023-01-17 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆☆☆

素敵な本に出合いました、素敵な人、猪熊弦一郎さんに出会いました。
美術書ではないですが、彼の幼少期から青年期、30代、40代のパリ、その後の戦争、戦後、50代から70代にかけてのニューヨーク、晩年のハワイと日本。その時々の絵を紹介しながら、絵と心情の移りかわりを分かり易く解き明かす。

でも、秀逸は、一見ガラクタとも思えるこまごまとした身の回りのものへの愛着とこだわり。何もかもが、ウキウキ、ワクワクさせる、生きている。そんなモノをこの目で直接見てみたい・・・。

今年中に、丸亀の「猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)」にお伺いしたいもんです。それと、本場の讃岐うどんも味わいたいですな。


 
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ごまめ自家製うどん・796~2023.01.16

2023-01-16 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・796~2023.01.16

“豚ちりうどん”

昨晩の豚ちりを使っておうどんを、残りに麺つゆを少しだけ落として味を調える。野菜の旨味と豚の脂が上手く混ざって旨い。和風豚骨ともいうべきとろみもあってうまい。薬味も黒七味があいますな・・・。
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死を受けとめる練習~鎌田實

2023-01-16 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

年末に兄貴が亡くなって、死がほん身近なものになってきました。平均寿命(男81.4歳、女87.5歳)と健康寿命(男72.1歳、女80.9歳)があることこの差は要支援、要介護なしに健康に自立して生活できるかどうか。それにしても女性は8歳ほど長生きなんですな。

いずれにしても、「死なんて、そんなものは来るときは来るんだよ。考えても仕方がない。命は大切としがみきすぎてもいけない」、「年をとったら、癌や脳卒中は仕方がないが、認知症だけは避けたいですな。」いまでもわがままなのにこれに認知症になって要らぬことを周りに言い散らすのは避けたいですな。「胃ろうも人工呼吸は要らない、単なる植物人間的延命処置はお断りしたいですな」。葬儀方法、墓のこと、その後のことも含めて、人生の終い方ゆっくり考えて遺言書をちょいと認めようと考えています。

一回だけの人生なので、命は大切にしたい。そして、自分の人生なんだから、最後の最後まで自分らしく生き切ってみたいと、そう思うとやりたいことがさらに沸いてきましたな。

「生」と「死」を考える歳になりましたら、がぜん楽しくなってきましたな。



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大一そば・天神橋筋~2023.01.15

2023-01-15 16:16:16 | うどん・蕎麦・そうめん
大一そば・天神橋筋~2023.01.15

“肉うどん”

はじめて入りました、天満駅にある“大一そば”さん。値段は学食並みの安さ。お味もまさに、昔の学食を思い出すお味。うどん、お出汁、お肉、天かす、青ネギ、これで400円、贅沢は言えませんな・・・・。



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ぶんろこう~第3回・文鹿/呂好ふたり会~2023.01.15

2023-01-15 15:15:15 | 笑福亭呂好
ぶんろこう~第3回・文鹿/呂好ふたり会~2023.01.15

一、桂文鹿・・・・「亀佐」

珍しい噺、もぐさ屋の亀屋左京さんの売り声の「江州~伊吹山のほとり~柏原本家~亀屋ぁ~左京~く~すり もぐさよろ~し」をもじった噺。初めて聴いたんですが、米朝さん演じられたんですな。まあ「孝行糖」とか物売り歌が普通に歌われていて、もじり、洒落が笑いになったんですな。

二、笑福亭呂好・・「獅子の子」(小堀裕之・作)

あの小堀裕之さんの創作落語。つぶれかけた動物園が目玉の客寄せのために色んな知恵を出し合う。いずれにしても新作は新鮮でおもしろおます。

三、桂文鹿・・・・「わんだのガタロ」

これも、「天狗刺し」ではないが、ガタロをつかまえて金儲けしようと・・。でも、天狗とか河童って身近におったんですな。そういう意味で怖いものや、狸、狐が人をだますとか、そんなものがあった時代の方が今より心情的には豊かなように羨ましく思えますな。

四、笑福亭呂好・・「崇徳院」

この頃、呂好さんがされているのをチラシで見たので、是非聴きたかった「崇徳院」、願いが叶ってラッキー。私が最初に「崇徳院」を聴いたのが、1968年の仁鶴さん。その時の感激が刷り込まれていて、そのあと12人の落語家さんで聴いていますがなぜか、最初の味が忘れられないという悲しい演目の一つでおます。

五、文鹿&呂好・・「おもしろ対談」

この落語会の、名物コーナー。今の若手の台頭から始まり、呂好さんのお父さんのエピソードへと。目立ちたがり屋という点では、師匠の文福さんと呂好さんのお父さんは共通点も多く、許せない部分も多くありながらその行動は想像を超えている。残り三回のでその親父さんを題材にした「おぃ阪上」を披露しますと宣言、あと三回、見逃すわけにはいかなくなりましたな・・・。


ぶんろこう~第3回・文鹿/呂好ふたり会~
2023年1月15日(日)午後1:00開演
ツギハギ荘

一、桂文鹿・・・・「亀佐」
二、笑福亭呂好・・「獅子の子」(小堀裕之・作)
三、桂文鹿・・・・「わんだのガタロ」
仲入り
四、笑福亭呂好・・「崇徳院」
五、文鹿&呂好・・「おもしろ対談」
①、ツギハギ荘
②、味のある看板
③、「おもしろ対談」の文鹿さんと呂好さん
④、文鹿さん
⑤、呂好さん
⑥、話題の阪上善秀さんの記事
⑦、本日の演目

⑧、天神橋筋商店街の1丁目南端の入り口
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その扉をたたく音~瀬尾まいこ

2023-01-15 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆

朝ドラ見ているようなお話。老人ホームになぜかしら週に一回訪れるようになった“ぼんくら”君。音楽を通して、ホームの人たちに馴染んでいく・・・。

でも、何で、この本を手にしたのかがわかりません・・・はてな。


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