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和の配色の見本帖。色で仕事をしていたのでこだわりがあるのですが、短歌を詠んでいて、何か独自の「題目」テーマができないものかと、そこで思いついたのが“色”“色目”。そこで、短歌らしい詠み方のヒントになればと購入したのがこの本。
紅緋(べにひ)、鉛丹色(えんたんいろ)、茜色(あかねいろ)、弁柄色(べんがらいろ)、朽葉色(くちばいろ)、鳶色(とびいろ)、蒲公英色(たんぽぽいろ)、白緑(びゃくろく)、萌黄(もえぎ)、鶯色(うぐいすいろ)、露草色(つゆくさいろ)、桔梗色(ききょういろ)、茄子紺(なすこん)、利休鼠(りきゅうねずみ)、さてどれだけ直ぐに目に浮かぶのはどれだけあるのでしょうか・・・。
これから短歌を一年掛けて詠ってみようと思っています。
昔の人はすごいセンスがあったんだなあと
感心するばかりです(^^)/
ほんと、パープルといっても、藤色に桔梗色、紫に茄子紺、江戸紫、菖蒲色、この微妙な違い、凄いですよね。