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年末に兄貴が亡くなって、死がほん身近なものになってきました。平均寿命(男81.4歳、女87.5歳)と健康寿命(男72.1歳、女80.9歳)があることこの差は要支援、要介護なしに健康に自立して生活できるかどうか。それにしても女性は8歳ほど長生きなんですな。
いずれにしても、「死なんて、そんなものは来るときは来るんだよ。考えても仕方がない。命は大切としがみきすぎてもいけない」、「年をとったら、癌や脳卒中は仕方がないが、認知症だけは避けたいですな。」いまでもわがままなのにこれに認知症になって要らぬことを周りに言い散らすのは避けたいですな。「胃ろうも人工呼吸は要らない、単なる植物人間的延命処置はお断りしたいですな」。葬儀方法、墓のこと、その後のことも含めて、人生の終い方ゆっくり考えて遺言書をちょいと認めようと考えています。
一回だけの人生なので、命は大切にしたい。そして、自分の人生なんだから、最後の最後まで自分らしく生き切ってみたいと、そう思うとやりたいことがさらに沸いてきましたな。
「生」と「死」を考える歳になりましたら、がぜん楽しくなってきましたな。