ごまめ自家製冷麺・313~2021.05.14
“辛味冷し担々麺”
まさに手抜きの担々麺、すべてパックに入っていて、中華麺をスープでほぐすだけ。自家製とは誇大表示ではずかしい限りです。お味は練りごま味のスープと肉味噌は美味しんですが、肝心の麺がパサついて今一つ。麺料理は主役はやはり麺、乾麺でも生麺でも茹でるなり水で締めたりして、最後の化粧直ししないと残念な結果になりますな。教訓、料理は手間をかけた分だけ美味しくなります。
☆☆☆☆
久しぶりの井上ひさしさんの本。絵は少ないですが、内容は沢山のお話がちりばめられた、まさに大人の絵本。海外出張へ行ったお父さんからの毎日届く手紙と、夏休みのおばあさんが住んでいる田舎での生活ぶりの報告が一粒で二度美味しいグリコのように倍の勢いで楽しめる。中にはなぞなぞまがいの話や言葉遊びなど愉しくて、本の中の姉と弟のふたり以上に読者の私達まで明日がくるのが待ち遠しくなる。それとたくさんの物語に描いてある和田誠さんの絵は秀逸。やはりこれは、おとなの絵本です。
ごまめ自家製うどん・312~2021.05.13
“肉とろろぶっかけうどん”
炊いたお肉があるので、手それに打ちして冷凍してあったうどんを茹でてぶっかけに、さらにとろろを加えた豪華版に。手打ちうどんは茹でやすいように細めに切ったのを冷凍してあり、忘れていたが自分の心づかいに自ら感心。茹で時間もいつもより短めの18分、うどんもコシもありながら柔らかくしなやかで旨い。やはり手打ちは美味しおますな。これからは夏用に細めに多めに作って冷凍しておくのもありですな。
☆☆☆
一面森の中、そこに鳥や動物が隠れている・・・ウォーリーをさがせのようで、なかなか見つけれなく困っていると、最期に隠れている鳥や動物の名だけが書かれている、目を細めてみたり、本を遠くにかざしてみたり、それでもどうしても見つからないのがいてる・・こういうのは素直にものごとが見れる幼い子の方が得意ではと、すぐにあきらめてしまうごまめでおました。
ごまめ自家製うどん・311~2021.05.12
“肉うどん”
久しぶりにお肉を炊いて肉うどんを、自家製の肉うどんの良さはお肉たっぷりなこと、一度にたくさん作ったのでしばらく肉シリーズは続きます。
☆☆☆☆
あのイソップ物語に安野光雅さんが絵を描いて絵本に、絵をながめて文を読んで再び絵をながめて少しずつ前へ進む。寓話とは何、何か教訓めいたことを感じなければならないの・・そんなことは考えずに少しずつ進む。そのゆっくりとした足どりがこの本の魅力・・でおます。
ごまめは、次へはどこへ行こうかと崩れかけてる積読山から数冊の本を抜き出しました。最初に選んだのは「イソップ株式会社」でもこれを読み終えるには山を二つ越えなければなりません、次に選んだのは「もりのえほん」これはすぐそばの丘さえ越えればすぐに到達できそうです。残るのは「片想い百人一首」と「絵のまよい道」、これは川を渡らなければなりませんし、迷ってしまってどこに行くかもすぐに着けるかどうかもわかりません、まずはAesop(イソップ)のクリームを手に塗りながら考えるごまめでした。
ごまめ自家製冷麺・310~2021.05.11
“大阪鶴橋徳山冷麺”
夏ですな、冷麺の季節でおます。韓国冷麺をあの水キムチ風味のスープに、焼豚、きゅうり、トマト、ゆで卵にそしてなくてはならぬキムチで味をしめる、なぜか梨も恋しいですな。あと蓬莱の豚まんも一緒に食べて、まさに大阪の味堪能しましたで。
☆☆☆☆
男女の間に流れる川は、これほどまでに冷たく寂しいものなのか。激しくながれるなら辛抱もできるかもしれないが、ゆっくりと澱んだような流れは辛い思いがいつまでも永遠に続く。人間関係は複雑だが、男女ともなれば深い気持ちのやり取りはさらに濃厚・・恋愛は相手を知ろうとするほど自分を知ることになる、これは良いことばかりでないことはこの歳になれば薄々感じてしまう。
そんな15の恋愛話をイタリアを舞台に内田洋子さんが、編み上げる。
ごまめ自家製うどん・309~2021.05.10
“天ぷらおろしぶっかけうどん”
昨晩の天ぷらをおろしぶっけでいただく。大根をたっぷりおろして、冷凍麺を湯がいて氷で冷やしてストーレートのそばつゆで食べる。おろしの時はそばつゆのような濃いめなにが良いみたいで、最後の一滴まで美味しく食べれました。今日も最高気温が25度、これから夏になると、ひやかけ、ぶっかけ、が多くなりそうでおます。
☆☆☆
スズキナオさんの本が読みたくて図書館で検索するとあったのがこの本。関西の居酒屋を紹介。旨いとか、安いとか、店の雰囲気が良いとか、お世辞めいた言葉は一切なし、感じたまま、あるがままを紹介。まえがきにも書いてあるが、大阪の酒場は東京のように、歴史ある店が歴史にそんなに執着しないと、年季の入った看板とかメニューが貴重品のように扱われたりしなくて、どんどん良いものは取り入れていく合理性が優先される。「どこにでもあるような店、でも居心地の良いのが関西の酒場」。
この頃、とんとお酒が弱くなりましたが、気になる店を覚書で・・・
天満・「但馬屋」、京橋・「とよ」・「まるしん」、○本町・「江戸幸」、天王寺・「種よし」・「半田屋」、大阪駅ビル・「銀座屋」、上本町ハイハイタウン・「まもる」、船場センタービル「大名酒蔵」、新梅田食堂街・「北海」・「酒・毎日」・「奴」・「とり平」、難波・○「政宗屋相合橋店」・「たこ家道頓堀くくる」・「たこ焼十八番道頓堀店」・○「会津屋」・「たこやきやまちゃん」・○「元祖味穂」、○南田辺・「スタンドアサヒ」、・・・○は行ったことのあるお店。
いずれにしても、コロナ禍がおさまり、しゃべりまくって大阪らしいお酒を飲みたいもんですな。
ごまめ自家製うどん・308~2021.05.09
“きざみきしめん”
何もないので、あっさりときざみきしめんに、たっぷりの花かつおが美味しおます。
☆☆☆☆☆
古典の文学を楽しむのではなく、芸能論である。文学、文芸は、文字である前はもともと語り、声であった。「平家物語」、「能、狂言」、「説教節」、「義経千本桜」、どれもまずは声にのせて伝えられる芸能だった。能や狂言、特にあの文楽における浄瑠璃の心を揺さぶる感激、効果はまさにそれである。
「平家物語」では死、「能、狂言」では幽霊、「説教節」の涙、「義経千本桜」の死と、すべてのことが死をもってにつながる当時の人の死生感がうかがえる。
あの浄瑠璃を聴いて涙がにじんでくるのは、どこか私たちのこころの奥と共鳴してるんでしょうか。涙ぐむのも決して恥ずかしいことではないとこれからは居直って堂々と聴けます、コロナも落ち着いて早く文楽劇場へ行きたいもんですな。
最後に、現代語に訳した作家さんたち。
「平家物語」・古川日出夫、「能、狂言」・岡田利規、「説教節」・伊藤比呂美、「義経千本桜」・いしいしんじ
ごまめ自家製うどん・307~2021.05.08
“カレーきしめん”
こってりが食べたくてカレーにそれも生麺のきしめんがあるのでそれを使って。少し少なめのお出汁にたまねぎ、しめじを入れて火を通す、昨晩のミートソースをお肉代わりに入れて後にきしめん、温まったところにレトルトカレーを一袋入れて仕上げる、最期に青ネギの細切りで完成。このレトルトはめん類との相性も良く、私にとって馴染みの味になりましたな。
☆☆☆
あの萩原朔太郎が与謝野晶子、恋人エレナ、北原白秋、室生犀星、などとの詩人としての才能ある者の苦悩を描く。実際の痛みからしか詩を生みだせないと自ら人の苦悩を誰よりも悲しみながら誰よりも待ち望んでいるような自虐的な生活を送る・・周りからみると、一言、変態。
瞑想のような物語はさらに続きます。
ごまめ自家製パスタ・306~2021.05.07.②
“ミートソーススパゲティ”
ミートスパゲティが無性に食べたくなって、大量につくる。たまねぎと挽肉を炒め瓶のバジルミートソースを一瓶入れてそこに赤ワインを1カップ強足してケチャップ少量で味を調整、少しくどく感じたのでサンキストのオレンジがあったので一個分絞りこむと酸味がほのかに香り、さわやかなミートソースに、大成功、カレーとかこのようなソース類は、足し算、引き算の微調整ができるので楽しおますな。