新しい葉を出すこともなく植栽した時のままのセイヨウニンジンボクが1本あります。庭の樹々や草系の状況を植栽のプロでもあるデザイナーさんに報告していましたが、実際にこのセイヨウニンジンボクを見てもらいました。
(高木類は全て山採り。個性的な樹形のセイヨウニンジンボクは玄関前の見所。)
診断の結果というか見た瞬間に立ち枯れているとの判断。樹形が個性的な高木の場合、植栽して無事根付く確率は低いらしく、残念ながら植え替えとなります。時期は未定ですが、また山採りのいい高木を探して対応していただけるようです。
この他にも庭の状況を実際にチェックしてもらいました。デザイナーさんがこのセイヨウニンジンボク以外に気になっていたのが、ツツジが全部「白」で咲いたかどうかとのことでしたので、1株だけピンク交じりがあったとご報告。
(4月下旬撮影。この1株だけピンクが交じりました。)
デザイナーさん曰く、ツツジは狂い咲きが出ることがあって、花の色を100%保証することは生産者でも難しいとのこと。私個人としてはこの景色も悪くないと満足していることをお伝えしました。
私からはギボウシが順調に出現していることをお話しし、全然出て来なくて半ば諦めていた場所にもつい先日地上部が現れたことをご報告。
(発見した時は驚きと嬉しさが交錯しました。)
そんなこんなで庭を一回り。リフォーム後の庭の維持状況について、デザイナーさんからお褒めの言葉をいただきました。(笑) 本格的な夏の前、花たちが見頃を迎えつつあります。エキナセアが満開。
(デザイナーさんのイメージ通りだそうです。)
アガパンサスも咲きそろいつつあります。
(デザイナーさん曰く、セイヨウニンジンボク、アジサイ、アガパンサスと薄い青系の花が庭に統一感を出すように植栽したとのこと。なるほど。)
「これで正解ですか?」と確認してしまったルドベキア・マキシマ。全株が2mに迫る勢いで成長し大味な花を咲かせています。
(これで正解だそうです。(笑) 花が枯れ始めたら花茎をカットせよとのこと。)
斑入りのガクアジサイもいい感じ。
(世の中もアジサイの季節。庭のアジサイはこのガクアジサイを含めて3、4種類が植わっているような気がします。)
植物たちのメンテナンスについて何点かアドバイスももらいました。誘引方法が分からなかったモッコウバラについては、もっと成長してからの誘引で良いとのこと。あとは、芝生が結構伸びているので「そろそろ刈り込んでください。」と言われて、放置しておけばナチュラルでいい感じになると思い込んでいたので少々戸惑いあり。(笑) ハンディ芝刈り機を買わないといけないのかなぁ、、、。庭にメンテナンスフリーはなし、ですね。
根付かなかったセイヨウニンジンボク、残念ながら植え替えとなりますが、新しい高木との出会いを楽しみに待ちたいと思います。
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