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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

初めての「にちりん」

2020年06月21日 | 会社・仕事のこと

6月に入って一気に世の中は動き始めた印象がありますが、第3週からは、出張など県をまたぐ人の移動もいつもの景色になってきました。

私も、オンラインでは難しい仕事のため、リアル出張へ。

宮崎→大分という行程ですので、移動はJR九州日豊線の「にちりん」を使うことに。

(宮崎から県北の延岡までは車で移動。)

宮崎空港到着後、西都市へ向かいますが、まずは、うなぎの名店「入船」で昼食。

(平時なら待ち時間覚悟だそうです。)

定番の「うなぎ定食」。

(うまいっ!)

箸袋に「昔懐しい炭火焼きの味」とありますが、焼きの具合が絶品だと思います。

小倉の「田舎庵」と並ぶくらいの技を感じました。

ご飯(お米)の美味しさも感動ものですが、付いている汁物の「ご汁」、これがまた美味しい。

(泡泡。出て来た時は「これは何?」でした。)

「ご汁」は「呉汁」と書くようですが、「呉」とは大豆をすりつぶしたものという意味で、その通り、お椀の底には大豆のかけらがたっぷり。

ちなみに、宮崎ではうなぎに付く汁物は肝吸いではなくご汁で、肝は串焼きで出てきます。

ごちそうさまでした。

 

西都市は古墳群でも有名で、日本最大級だそうです。

(「西都原古墳群」。春には桜と菜の花の同時咲きの絶景が広がるそうです。)

あいにくの小雨ですが、見渡す限りの草原の中に人工的な小山(円墳)があることがすぐ分かります。

西都市には、宮崎の観光ガイドブックに、青島神社、鵜戸神宮、都農神社と並んで必ず載っている「都萬神社」があります。

(このあたりの地名は「妻」。同音異表記ですね。)

境内には、国指定天然記念物「妻の大楠」(樹齢1200年)のほか、「千年楠の洞洞木」などがあります。

「大楠の一部で作られた木洞で、『慎み・畏まる・通る』の意から『洞洞木』と命名、『夢かなう 幸せ招く 願い叶う 木洞』」と神社のサイトに説明があります。(すみません、きちんと理解できませんでした。(笑))

宮崎と言えば焼酎(20度焼酎)というイメージですが、何と、「日本清酒発祥の地」。

都萬神社は、木花咲耶姫(このはさくやひめ)がご祭神ですが、木花咲耶姫が3人の皇子を育てるのにお乳の代わりに甘酒を与えたという伝承に基づくようです。

お参りさせていただき、御朱印をいただきました。

 

宮崎市内へ移動し、「宮崎神宮」へお参り。

現在の社殿は明治40年に建立されたもので、国内でも珍しい日向の名材「狭野(さの)杉」が使われているそうです。

初代天皇「神武天皇」をお祀りしています。

家内安全、夫婦和合、安産・子宝のご利益のほか、神武天皇が「東征」されたことにちなんで、必勝祈願や合格祈願も。

記念塔「皇軍発祥之地」を進んで行くと(小山を登って行くと)、宮崎神宮の元宮「皇宮神社」があるそうですが、今回は心の中でのお参りとさせていただきましたが、御朱印をあわせていただきました。

 

宮崎での仕事の後は、感染症予防をしながら少人数で懇親会。

(ハヤシライスが有名な料理旅館で。)

今回ご異動の、3年間お世話になったMRさんにトマトをいただきました。

(ブランド名を教えてもらったのですが、忘れてしまいました。)

現在、博多の単身住まいで美味しくいただいています、ありがとうございました。

 

宿泊はいつものホテル。

これまで泊まった時は、中国人観光客やゴルフ客が結構いましたが、今回見かけたのは、ゴルフ客と年配のご夫婦の数組のみ。

翌朝、雨は上がりましたが、かなり靄っています。

コロナ影響でブッフェスタイルをやめているホテルが多いですが、ここはどうでしょう。

非接触型体温計で検温、手をアルコール消毒して入店、食事の提供方式は、ブッフェスタイルですが、コーナー数を減らして、全てのコーナーに係の人が配置されていて、その人に言ってトレーに乗せてもらう方式。

(飲み物は、これまで同様、自分で準備します。)

小鉢もサラダも係の人が取ってくれますし、パンは「これとこれ」と言うと持って来てくれます。

なので、以前のブッフェスタイルと違って、取り過ぎることがありません。(笑)

 

午前中、日向市、延岡市で仕事をして、昼食は、チキン南蛮の名店「おぐら 旭ヶ丘店」で。

宮崎では昔、「トンネルを抜けるとそこはおぐらの街でした」というテレビCMが流れていたそうで、これに親しんで育った方が、川端康成の名作「雪国」の超有名フレーズ「トンネルを抜けると」の続きを尋ねられ、「そこはおぐらの街でした」と本気で回答したそうです、、、TVってこわいですね。(笑)

「おぐら旭ヶ丘店」の目の前に鉄道の駅「あさひがおか」がありますが、お隣の駅名が「ととろ」!

(「土々呂」と書くそうです。)

私の❝チキン南蛮経験❞はぶれにぶれていて、「チキン南蛮って本物はどういうものなのだろう?」状態。

今回ようやく安心して本物と思い込めばいいチキン南蛮に出会いました。

「おぐら」のチキン南蛮は基本はムネ肉で、モモ肉、ムネとモモの盛り合わせなど、いろいろなバリエーションがあります。

もちろんムネ肉にしましたが、抜群に美味しかったです、ごちそうさまでした。

私の中でチキン南蛮が❝好物ランキング❞を駆け上がった昼食でした。(笑)

 

延岡駅で宮崎の方とお別れ。

(宮崎の青空は別格です。)

今回もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

さぁ、初めての「にちりん」の旅です。

向かいのホームの真っ赤な電車。

(サンシャイン池崎ならぬ「サンシャイン宮崎」。)

入線してきました、「にちりん」です。

延岡はとにかく「旭化成」、車窓の景色も旭化成のプラントが続きます。

延岡を出たのでしょう、田植えが終わった水田地帯。

「さいき」(佐伯)。

津久見の手前の「ひしろ」(日代)。

(すれ違いのための停車です。)

延岡から大分の日豊線は内陸を走る時間の方が長く、津久見のあたりの短い時間、海岸線を走ります。

「うすき」(臼杵)に到着。

臼杵には妻と旅行で来たので、このオブジェの意味もよく分かります。

ちなみに、私が乗車した「にちりん」ですが、日頃から利用客は多くないようで、この日はこの状態でした。

(マスクは外させていただきました。)

約2時間の旅、大分駅に到着です。

この後、大分の方と合流して仕事へ。

夜は、宮崎同様、感染予防をして少人数で懇親会。

お店の方も工夫をされていて、料理は全て個人ごとに。

(小鉢9種類、この後出てくる刺身やとり天も全て個別盛り。)

数量限定の「裏ちえびじん」、いただきました。

(飲み比べるために、❝表❞(普通の)「ちえびじん」もいただきました。(笑))

大分のみなさん、ありがとうございました。

 

この後、「ソニック」に乗って小倉で新幹線に乗り換え、博多に戻りました。

「宮崎、大分、一体何ヶ月ぶりだろう?」と思い出せないくらいでしたが、これからはオンラインの機会が増えるのでしょうけど、直接会うコミュニケーションの大切さは変わることがないと思った出張でした。

 

それでは最後にもう一度「にちりん」を。(笑)

(ネットより拝借。)

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