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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

初めての石垣島・竹富島

2019年06月02日 | 会社・仕事のこと

5月の離島出張も今年は今回で最後です。

昨年は、奄美大島対馬、今年は、種子島と徳之島、そして、石垣島。

初めての石垣島です。

ご存知の方も多いと思いますが、石垣島の位置関係はこうです。

そして、八重山諸島を拡大すると、位置関係はこう。

今回、竹富島にも渡りましたが、石垣港から、竹富島、西表島、小浜島、黒島に離島ツアーの船が就航しています。

 

福岡空港。

福岡-石垣島の路線は平日だからかもしれませんが、そんなに混んでいません。

石垣島空港は、「南ぬ島(ぱいぬしま) 石垣空港」が正式名称。

(沖縄本島とも違う、リゾート全開の雰囲気です。)

沖縄支店の方に、「石垣島に行ったら、空港で是非見てください。」と勧められた、「オオジャコ」。

この写真スポットの右下にあるシャコガイです。

2007年のこと、沖合200mあたりの砂地に先端だけが見えて埋まっていた、300kgを超える巨大貝を家族総出で6日間かけて掘り出し岸まで運んだそうです。

家の庭に飾っていたところ、新石垣空港が完成したのを機にここに展示されたそうです。

 

旅行ガイド以上に島々に詳しい「MMちゃん」さんたちと合流し、まずは昼食へ。

「ポーザーおばさんの食卓」。

「石垣牛カレー」もありましたが、「八重山そば」を。

(八重山かまぼこ、甘辛い豚肉がトッピングされています。)

カツオかどうか分かりませんが、魚貝系だろうと思われる、あっさりしたスープ、なぜだか懐かしい感じがするそば、すごく美味しいです。

当店は海に近い高台にありますので、デッキからの景色抜群。

予報では曇りでしたが(雨も覚悟しましたが)、快晴、さっそく石垣島の魅力にどっぷり。

 

石垣島の絶景と言えば、「川平湾」。

お土産物としてシャコガイが売られていましたが、30cmぐらいでしょうか、そのクラスが22000円でしたから、空港のオオジャコはもう値段の付けようがないですね。

海岸へ。

息をのむ絶景とはこのことでしょうか。

海水浴禁止というのが絶景維持には欠かせませんが、真珠の養殖のメッカでもあるので、盗難防止の意味もあるようです。

グラスボートが人気。

砂浜に出てみました。

さらさらの白砂、エメラルドグリーンのグラデュエーションの海、青く澄んだ空、この絶景は快晴の賜物ですね。

 

次のポイントへの道中、40m級の鉄塔。

(お疲れ様です。)

「石垣御神埼(おがんさき)灯台」。

無人灯台の敷地は自由に入ることができます。

階段を上った所から見える景色は、、、もちろん絶景!

視線をパーンしても、、、絶景!

 

御神埼灯台から❝半島❞を南下した突端にある、「デンシンヤー」(電信屋)跡。

元海底電線陸揚室です。

1895年に日本と台湾の間に軍用海底線を敷設することになりましたが、その中継地として作られたのが、この電信屋。

第二次世界大戦で攻撃の的となってしまい、壁や天井に無数の弾痕が残ります。

記念碑が建てられています。

倒壊の危険があるので電信屋の中には入れませんが、周囲をぐるっと回って間近に見ることができます。(それゆえ、壁に埋まった弾丸が盗まれたとか。)

 

絶景ポイントの穴場、「渡り鳥観察所」。

観察所(展望台)がなかなかシュール。(笑)

多分鳥の卵と思われる展望台の上からは360度のパノラマ。

(要塞にように見えるのが展望台として案内板が出ていますが、渡り鳥観察所の方が眺望良し。)

島の様子がよく分かります。

どっちの方向を向いているのか分かりませんが。(笑)

これで、ざっくり石垣島の❝下半分❞を巡ったことになります。

実際に来て見てみないと気付かない、島の特徴はその島それぞれ。

少しは様子が分かったところで、島のオフィスに向かう前に、ホテルにチェックイン。

ホテルはリゾート仕様です。

(天気は崩れる様子ゼロ。)

かりゆしに着替えてオフィスへ、、、向かう前の道中、「ミルミル本舗」に立ち寄り。

こちらは、❝本館❞の方で、お土産物などを売っています。

❝別館❞の方で、ジェラートをいただきます。

1種類でも2種類でも1カップ350円。

(「島バナナ」と「シークァーサー」にしました。)

このジェラートを持って屋上に上がって、絶景を見ながら、潮風に吹かれてジェラートを食べる、がお約束。

芝生にはベンチもたくさんあって、一番の見所は夕日。

ただし、今は時刻的にまだ夏の強い日差し。(笑)

(日差しが強すぎてそちらを向いていられません。)

❝本館❞でお土産を見てみると、カレーが結構ラインアップあり。

「辺銀(ぺんぎん)食堂」のラー油、息の長い商品ですね。

(結構高い。)

「いもり牧場」直営ですので、肉製品も売っています。

ここで、MMさんが「牛を買ってこの後の店に持ち込みましょう。」とのことで、おそらく石垣牛であろう肉を購入。

 

この後、オフィスを訪ねて仕事。

みなさん、そして2階の所長さん、ありがとうございました。

 

懇親会のお店は、「8番地」。

(巨大ボトル。両脇は一升瓶です。)

刺身は、キハダ(マグロ)と、名前を失念してしまいましたが、貴重な魚種の腹身。

本場のもずくが美味しいのは当然ですが、やや小ぶりな島らっきょうは辛みがマイルドで今までにない美味しさです。

パパイヤの炒め物。

(こちらではパパイヤは野菜だそうです。)

グルクンの姿揚げ。

大好きな「にんじんシリシリ」。

(本場ものは美味しい!)

「ミルミル本舗」で買った、持ち込み食材の、❝石垣牛❞。

(赤身で柔らかく、さすがの肉質です。)

石垣島に出張で来ていた宮古島のメンバーにも参加してもらって、大いに盛り上がった懇親会でした。

ありがとうございました!

 

翌朝。

朝食処の6時開店を待つ間、テラスに出てみました。

(空が明るくなってきたようです。)

和食処「八重山」で限定100食(だったかな)の御膳を。

(島の特産品がいっぱいです。)

御膳の後はデザートとコーヒーが出てきます。

朝食を終わって部屋のフロアから外を見ると、いい日の出です。

チェックアウトの準備で片付けていて、ふと目にした「ゆんたく新聞」。

(「ゆんたく」は「おしゃべり」という意味。)

昨晩食べたのも石垣牛かもしれませんが、もう一度、食べておきたいですね。(笑)

 

さて、2日目は、竹富島へ行きます。

その名も「石垣港離島ターミナル」。

船会社のカウンターでチェックイン。

(空いています。)

出港までに少し時間がありますので、プライベートで来る時のために情報収集。(笑)

ここに来たら見ておくべし、の鉄板スポット。

石垣島の英雄、具志堅用高さん。

一緒にポーズをして記念写真を撮るグループがひっきりなしでした。

ちなみに、「石垣市観光大使」は、具志堅用高さん、BEGINのお三方、夏川りみさん、、、までは「なるほど」ですが、なぜか岡村隆史さんも。

先程の情報収集ネタによると、ダイビングで頻繁に来島した縁で新空港PR大使に就任、PR効果は絶大で、その功績により観光大使にも就任したそうです。

この高速艇で竹富島までは15分。

出港後、石垣島の山の方を見ると、かなり曇ってきました。

(雨が降っていそう。)

「これはダメかな(雨かな)。」と思ったら、竹富島に着いたら、ピーカン!

その知名度からは驚きの小ぢんまりした港で、インフォーメーションは、ホワイトボードオンリー。(笑)

保存されている集落の散策や「水牛車」観光が有名。

水牛車観光は、港にこうやって観光会社が分かりやすく待ってくれています。

車で水牛車ステーションまで送迎あり。

シーサーも快晴に映えます。

チェックインが終わると、写真はがきがもらえます。(笑)

(左の屋根がステーション。)

ステーション前で待っていると、戻ってきた水牛車が。

水牛車だけで1トン、それに乗客の重量が乗りますので、ざっと2トンを引きます。

妻は友人のみなさんと来た時にここを散策したそうですが、いい雰囲気ですねぇ、、、何だか浄化されるみたい。

さて、私たちを引いてくれる水牛の名前は、「うめきち」(6歳)。

汗をかけないので、出発前にホースで水をかけて冷やして、途中でまた水かけスポットがあります。

(「うめきち」も分かっているので、ここで止まります。)

おじさんの三線に地元民謡もあって、すごくいいです。

まれに「うめきち」が用足しをしますが、ちゃんとバケツで受けます。

「うめきち」自身はもちろん、牛車も、石垣には一切こすりません。(内輪差を理解して引いているようです。)

(左へ行きますが、「うめきち」はバスのような軌道をとります。)

約30分の水牛車観光、これで1200円はお値打ちだと思います。

「うめきち」、お疲れ様!

 

竹富島を出発。

石垣島へ近づいたところで、JAさんの什器運搬の船に遭遇。

(「農協やえまや」。離島の農業に必須なのでしょうね。)

そして、石垣港に戻ってびっくり、、、大混雑。

MMさんによると、これでもハイシーズンではないので、まだマシだそうです。

ここで、福岡から一緒に来たご両名とMMさんとはお別れ。

お三方は西表島の状況を調査に行きます。(このピーカン、熱中症にご注意を。)

MMさん、本当にお世話になりました、ありがとうございました!

 

もう一度、オオジャコを見ておきました。

(川平湾のお土産物屋で見たのと比べるとほんと巨大。)

沖縄本島に一緒に戻るKZさんと、空港内のここで昼食。

(石垣牛!)

石垣牛150gのステーキ定食を。

(出張の思い出に、2980円。)

もちろんですが、「石垣牛」を名乗るには資格があるそうですが、当店はちゃんと❝認定書❞が掲出されています。

待つことしばし、石垣牛のステーキ登場!

美味しい! これは最高の赤身ですね。

正直、300gでもペロッといけそうです。

ごちそうさまでした、満願成就でございます。(笑)

お土産にこれを購入。

 昨日「ポーザーおばさんの食卓」の八重山そばにかけて美味しかったので。

 

那覇空港に定刻で到着し、まずはホテルにチェックイン。

沖縄本島でもまだまだ快晴は続きます。

那覇空港も蘭だらけですが、部屋にもいい蘭が置かれています。

(シーリングファンも回ります。)

 

この後、東京と福岡から先に沖縄に入って仕事をしていたメンバーと合流し、別ホテルの会議室で仕事です。

みなさん、半年間、お疲れ様でした。(大して疲れていないと思うけど。(笑))

この後、半年間の打ち上げも兼ねて懇親会。

オオジャコのことを教えてくれた沖縄支店の方たちも合流して、泡盛で楽しく盛り上がりました。

東京や東日本でずっと勤務していて、沖縄が初めてという方も結構いましたが、沖縄料理、いかがでしたでしょうか。

これからもがんばってください。

 

さぁ、明日土曜日は、私は沖縄のおひとり小旅行、みなさんにはもう少し沖縄を堪能していただきます。

まだ雨は降っていませんが、明日こそ雨だろうなぁ、、、。

おやすみなさい。

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